ワーキングホリデー期間中の旅行を振り返る

ごきげんようでございます。

前回の記事では、「ワーキングホリデーをどのような心境で過ごしていたか」についてシェアさせていただきました。


私は、日本で勤めていた会社を退職するか否か、悩んで悩んで悩みまくった末に辞めてワーホリを決行したので、とにかく「なにか結果を残さなきゃ」と必死でした。

その結果、ワーキング「ホリデー」というビザの名称にふさわしくないほど、重苦しい雰囲気漂う様子になってしまいました。


しかし、ちゃっかりと、やることはやっておりました。


そこで、今回は「なんやかんやでワーホリ楽しんでたよ!ドラえもん!!」編のお届けです。


ニューヨーク旅行

カナダに入国した私は、まずは2ヶ月をカレッジで過ごし、そのまた次の2ヶ月を語学学校での就学に費やした。

真面目な私は、遅刻・欠席・早退することなく、学校の帰り道に買い食いをする程度の素行の良さで毎日真剣に勉強していた。


夢の海外生活だというのに、全くもって地味である。

パーティーとか行ったことない(夢の海外生活とは)。


学校のセメスター終了が近づいてきた頃、私はあることに気が付いた。


「あれ?ワーキングホリデーっていう割に、私、全然ホリデーしてなくない?」


通学が終われば仕事を始める予定だった私は悟った。


このまま働き始めたら、また仕事だらけの人生だ!旅に出られなくなる!

せっかく何をしても自由なビザなのに、勉強だけでいいのか!

そんなの嫌だ!


うあぁああぁあああぁ〜〜!!

ポチッ!!(パソコンで、航空券購入ボタンを押した音)


ニューヨーク往復航空券ゲットだぜ〜!!!!


カナダのトロントは、ニューヨークまで飛行機にて1時間半で行けてしまうので、控えめに言っても最高である。


ワーホリを始めた当初は、「遊ぶことに対する罪悪感」があった。

でも、このニューヨーク旅は、結果として、ものすごい刺激に。

新たな目標もできた。決行してよかった。


同じ英語圏と言えども、環境が変われば予期せぬ出来事が起こり、自分の英語力が試される。

学びが多くある。


純粋に、見たことないものを見ること、食べたことないものを食べてみることも喜ばしい。


オーストラリア視察

実は私は、カナダのワーホリビザ以外にオーストラリアのビザも取得していた。


カナダのビザが切れた後、

・日本に帰国

・カナダで滞在延長

・オーストラリアでワーホリ

という3枚の切り札を持っていた。


オーストラリアに一度行ってみて、「ここで生活してみたい!」となったら、カナダの後はオーストラリアでワーホリしよう。

そんな風に考えていた。


過日のニューヨーク旅で勢いづいていた私は、


うぉりゃあぁああぁあああぁ〜〜!!

ポチッ!!(パソコンで、航空券購入ボタンを押した音)


オーストラリア往復航空券ゲットだぜ〜!!!!


ということで、未開の地、オーストラリア訪問を決意する。


オーストラリアのメルボルンは気候も良いし、ビーチサイドにも気軽に行ける。

カフェ文化も栄えていて、ティータイムが楽しい。

自分の英語力を冷静に客観視してみても、おそらく、カナダと同等の生活は送れるだろう。


でも、「絶対ここに住みたい!」と琴線に触れるものがない。

(もちろん旅行レベルでは非常に楽しい)


そして何より、新しい場所でイチから、住み慣れ、仕事を見つけ、コミュニティを形成することを想像したら、「なんか大変そうやな」という心境に。


一方、カナダには住み慣れた家もあるし、まだまだ続けたい人間関係もできている。


以上のことから、カナダ滞在を延長することを決意する。



まとめ

学校や仕事以外にも、「ワーホリ中に、その時・その場所でしが経験できないこと」って必ずありますよね。

また、一口に海外生活と言っても、同じ場所に居続けると、日常もパターン化してしまいます。


新しい場所に出かけてみたり、いつもとは行動パターンを変えてみることで身につくこともあるのではないでしょうか?


学びも教養も、結局は、その人の感性次第。

必死に勉強して、働くだけがワーホリではないことを実感しました。


そうするためには、しばらく仕事がなくても、お金の心配なく生活できる程度の貯金をしてから入国することもポイントですね。


あと、海外生活を予定されている方には、予算と時間が許すようであれば、実際に現地へ行ってみることをおすすめしたいです。

「自分がそこで生活することをイメージできるか」の確認作業をすることも、満足いく生活を送る第一歩になるのではないかと考えました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



ワーホリを決意するまでの経緯や、カナダ生活についてインタビューしていただきました。

お時間あれば、こちらもチェックをお願いします↓

親が、ここでの私のトークを聞いたならば、「ちょっとあんた!いつもはこんな声ちゃうやろ!!」と叱責されそうなほどの、よそ行きの声です。(無駄情報)



それでは、また(ぺこり)!

記事が面白いと思っていただけたら、サポートしてくださると嬉しいですm(._.)m いつもありがとうございます♪