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【2022:今年1年を振り返る】街歩きを通して見えたもの

2022年の大みそか。今年は家族に受験生がいたりするので、帰省せずに地元・八王子市南大沢でゆっくり(!?)過ごしています。ここでは、そういう時に今年1年を振り返り、来年を展望してみたいと思います。(何だかスペシャル番組みたいなことしてるかも(笑))

■noteでの創作

noteさんの、「2022年の記録」という特設サイト、面白いですね。これを使って、どんな感じだったかを見ると・・・、執筆の状況としてはこんな感じです。

2022年のnoteの記録。延べ14.2万人もご愛読いただきました。
ちょっとした観光地にも負けず劣らずだったり(笑)?

気づけは年間137本も投稿しています。月10本以上、週2~3本のペースですかね。ちなみに2021年は、こうでした。

2021年の記録。4月から投稿し始めたので、9か月間での数字です。
こうやって見ると、昨年の倍近くに見ていただいている人が増えています。

周囲のお友達に、たまに「よく歩いているね~、毎日歩いてる?」と聞かれることがありますが、最近は1回の街歩きで数回に分けて記事を書くことが多いので、実は回数にしてはそんなに歩いていないかも(!?)です。

■今年歩いた場所は?

今年は帰省先からスタートしたので、最初の投稿は、元日に歩いた滋賀県の栗東市内からでした。帰省した先も、あまりゆっくり探索する機会が無かったのですが、少しゆっくり見るだけで、やはり見え方がずいぶん違うものでした。

今年の探索のスタートは栗東駅から。
中山道沿いの、古い集落が魅力的な街です。

他に歩いた場所として楽しかったのは・・、

  • 新宿周辺

新宿周辺は、職場があり普段から昼食後に散歩しているので、気になるスポットが色々と増えています。そういう場所を改めて訪ねて回るのがとても楽しいです。友人の大貫さんとご一緒したことや、小説「角筈にて」の舞台を歩いた記事を沢山の方に見ていただいたことが印象的です。

  • 大山と大山道

1月に大貫さんとご一緒して、大山道を歩いてみたいというお話を頂いたので、まずは大山阿夫利神社まで行き、その後柏尾道大山道という、横浜から伊勢原の大山を結ぶ古い街道を歩くことを楽しみました。大山詣でをする昔の人の思いが、石碑に刻まれているのを目にして、街歩きで石碑を眺める、という思いをさらに強くしたのでした(笑)。

  • 京都・乙訓

私の実家のある、京都や乙訓(おとくに)地域。今年はお正月以外に7月と9月に2回訪れました。9月は土木学会全国大会というイベントに合わせて訪問。学会主催の街歩きツアーに参加したのも印象的です。地元・乙訓は京都と比べるとマイナーな場所かもしれませんが、そこがとてもいい味出していると思いました。

  • 栃木、群馬への旅行

4月に、栃木県と群馬県に1泊旅行に出かけました。主な行先は、足尾銅山と碓氷峠。本当は「廃線ウォーク」というイベントに参加予定だったのですが、参加できなかったというプチ・トラブルも発生しましたが、それも含めてとても素敵な思い出になりました。行き帰りも道中。そういう旅行プランを立てるのが大好き。足利や前橋のような場所も、また再び訪れたいと思いました。

  • 碓氷峠の廃線ウォークへの参加

上記の旅行がきっかけに、「碓氷峠に行くリベンジをやらなきゃ」という旅のきっかけが生まれ、5月の連休中に廃線ウォークに参加しました。普段は立ち入れない真っ暗な廃線トンネルの中を、ツアーの参加者で共有しながら軽井沢を目指すという、とても貴重な経験が新鮮でした。

  • こんな場所にも行きました

あと、街歩きしたのは、渋谷、横浜、上野、府中、東急世田谷線沿線など。渋谷は元々職場があった場所。横浜や上野はやはり魅力的なスポットが多いですね。あと、府中には土木関係の仲間と出かけました。東急世田谷線も、安い1日乗車券を使って各駅を拠点に歩くという、とても楽しい歩きを体験しました。

他にも、川崎・羽田や東京湾の水辺を巡る船に乗ったりもしました。こういう時は、土木関係の仲間と一緒に行動することもありました。私の目線はマニアックなのですが、同行した人の目線はまた違っているなど、それも何だか面白いと感じるようになりました。

  • 地元歩き いいね!

こうやって見ると、最近は地元だけでなく遠出していることが多いと思いましたが、地元で歩くのはやっぱりいいものです。珍しい地名のバス停や、大学セミナーハウスという、地区内にある素晴らしい名建築、少し足を伸ばしたところにある、町田市の小野路地区や、八王子市の小仏地区など、とても趣のある場所も紹介しました。

他にも、この南大沢に、あの「アド街ック天国!」がやって来たことに便乗した企画や、多摩センターを舞台に書かれた絵本「やとのいえ」を見て、その舞台の京都の愛宕念仏寺まで行ったりと、そういうことも楽しみました。

地元の街歩きの場合は、普通に歩くだけでは気にならない、「ちょっと通な歩き方」をして見つける場所なども取り上げています。例えば、ベルコリーヌ南大沢にある、「密かなアート」の楽しみや、学校の通学路を直しているという「優しい土木」の存在、公園の土木を楽しむことなどを取り上げています。

■来年はどんなことがしたい?

ここまで色々と今年に歩いた場所を紹介しましたが、改めて見ていると、とてもたくさんの行先とバリエーションを楽しんだことがよくわかります。こういう歩き方を記録していることで、また次歩く際に新しい目線で歩き、発見ができるのではないかと考えています。今年と比べて大きく進化するようなことは無いかもしれませんが、また一つ新しい場所や、今まで歩いた場所でも新しい発見ができるといいのかなと思います。

あと、来年はこれまでとは違う新たな取り組みにも調整することになりそうです。手始めに、年明けには、土木学会の「D&Iカフェトーク」というトークライブに登壇することが決定しています。今までとは少し違って、街歩きしていることを使いながら新しいつながりができることなどが実現できるといいかと思います。

D&Iカフェトークの案内です。
お恥ずかしながら、生トークを披露することに(汗)。

■終わりに

2022年も終わり、新しい2023年が始まろうとしています。個人的には、街歩きはあまり何も考えずに、ふらっと歩いて新しい何かを発見するという今のスタイルをこれからも楽しみたいと思います。そして、そこからnoteに記録したり発信したりすることで、新たな出会いなどがあるといいかと思います。

今年1年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

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