図11

目から鱗で会社辞めて、スポーツ心理学とメンタルトレーニングの研究&修行の日々。<なにそれ編>

「これ知ってたら、現役のときもっと強くなれたー!もっと勝てるようになったはずー!あと10年早く聴いて、トレーニングしたかった!!そうしたらプロになってたかもー!うわー!」

これ↑私が初めてスポーツ心理学博士(現師匠)から、メンタルトレーニングを受けたとき心の中の叫びです。

今回は、私が会社を辞めてスポーツ心理学の研究をしながら修行の日々を送るようになったきっかけと、衝撃を受けた「スポーツ心理学」と「スポーツメンタルトレーニング」ってなんぞやをご紹介したいと思います。

1.会社員は博士の講義を聴き、衝撃を受けて会社を辞めた

私は大学で体育会に所属していたがっつりスポーツ人間。でも大学卒業後は普通の会社員になりました。

だからスポーツ心理学博士のトレーニング(講義)を受けたのは、選手として現役を終えて、会社員をしながら大学の体育会のコーチをしていて、部員向けのトレーニングを見学していたときなんですよ。

現役中はジュニア時代ですが、全国優勝して、日本代表になったこともあり、、、だから、こんな叫びが出てきたわけです。あまりにも衝撃的過ぎて、

「これを教えらられる人間になりたい!日本中のがんばる選手にこれを伝えられるようになりたい!」

って、エンジンがかかってしまい。。。トレーニングをしてくださった博士に

「どうしたら先生みたいに、教えられるようになりますか?!?!」

って詰め寄って、質問攻めにしまして、、、会社を辞めて、大学院に入学しまして、いま研究・実践を繰り返し、師匠のもとで修業の日々を送っているわけです。

だから、みなさんにどうしても伝えたいんですよ!スポーツ心理学、メンタルトレーニングのおもしろさを!!!

どうしたら伝わるか考えに考えていろいろ悩んだんですけど、やはり一番わかりやすくて、事例がたくさん入っていて、リアルな知識が得られたこの本「コーチングに役立つ 実力発揮のメンタルトレーニング(ロビン・S・ビーリー)」をベースにご説明します。

気合いが入りすぎて、書きたいことがたくさんあったので、投稿3部にわけます。最後まで読んでもらえたらうれしいです。


2.「スポーツ心理学」「メンタルトレーニング」勘違いあるある

まず言いたいこと。著者も主張しているんですが、世の中的に「スポーツ心理学」「メンタルトレーニング」がいろいろ勘違いされてる現状があるということです。

「勘違いあるある」として代表的なのは↓こんな感じです。

①スポーツ心理学ってなんかあやしい。洗脳されそう。。。
②メンタルって生まれつきのものでしょ?変えられないじゃん!
③メンタルトレーニングって、精神的に異常な人が受けるんでしょ?

あーもったいない。こんな勘違いをして、スポーツ心理学やメンタルトレーニングを遠ざけている人がいたら、本当にもったいないです!!


3.スポーツ心理学とは

だから知ってください!スポーツ心理学とは

スポーツするときに人がどのように考え、どう行動し、どう感じるかを分析する学問

です。世界中でスポーツをする人々を対象にさまざまな視点から研究が積み重ねられています。

例えば・・・
●なぜ普段は穏やかなテニスプレーヤーが、試合になるとラケットを叩きつけてブチ切れてしまうのか?
●なぜ、選手はアウェーゲームだと勝つのが難しいと思ってしまうのか?
●なぜ、とてもうまい選手が、大事な試合で急にミスを連発するようになるのか?

などなど、スポーツする人々の気持ちや行動に関わる謎を解き明かす学問なんです。興味が湧いてきましたよね??もっと知りたくなりますよね!?では次!


4.メンタルトレーニングとは

これもちゃんと知ってください。特にスポーツにおけるメンタルトレーニングとは

スポーツ心理学の研究で明らかにされている科学的根拠に基づいた「選手の心理的スキルを高める」トレーニング

のことを指します。だからトレーニングの一番の目的は「選手が最高のパフォーマンスを得る機会を最大限に高めること」なんですよ!

わー!ここからさらに詳しく説明したいので、次の投稿<効果紹介編>↓↓↓に回します!ぜひご覧ください!

<参考>
ロビン・S・ビーリー(2009)コーチングに役立つ 実力発揮のメンタルトレーニング

・‥━━━☆・‥━━━☆
Challenge!チャレ子のTwitter
https://twitter.com/challeko2020
note以外にも、日常で気になるスポーツ学びネタを発信中。選手や指導者のみなさんの役に立つ情報になればと思っています!
・‥━━━☆・‥━━━☆

この記事が参加している募集