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ハイキング|六甲縦走路と寄り道で菊水山へ

今回は1月8日の初登りについて🙌
年末年始だらだら過ごしたので
体力的に少々不安がありまして…
近場でコースが無数にあって
どこでもエスケープできる山
お馴染み六甲山系行ってきました🤗

六甲山は神戸市中心部の北側にあり
一般に六甲山とは東西に連なる山塊
六甲山系全域のことを指し
最高峰は特に六甲最高峰と称する

単に六甲山行ってきただと
どのへんの?となってしまう山😆

今回は海や市街地が近い
六甲山西側の山々を縦走しつつ
ちょっと寄り道も楽しむハイキング🌱

足が限界になるのが先か
日没になるのが先か
ちょっとした賭けも兼ねて🙌

まずはモーニング

今年もこれは外せません♪
降り立ったのはJR須磨駅

左は駅、右に喫茶

北口出て徒歩数秒くらいの
激近の喫茶 白馬さんです🤗

モーニングもバッチリ
色々ついてるのに安い✨

モーニング|500円

文字だけでもボリュームを
感じたけど目の前にするとさらに
これで500円で良いのかと驚く🤗
山に行く前には最高の量でした

ちなみに店名の白馬…
ただの白い馬のことなのか
長野の地名のことか不明ですが
外観、内装共に山小屋風に
見えなくもなかったので地名かな😂

店名:喫茶白馬
場所:兵庫県神戸市須磨区須磨浦通4丁目3-12
営業時間:8:00〜17:00
定休日:水曜

ハイキング開始

この日のコースはとりあえずで
六甲縦走路を西から東へ
行けるとこまで行ってみよう♪
そんなアバウトな感じでした

縦走路の西端は岩屋なので
モーニングした須磨からは1駅
移動しよかとも迷ったけど
別に全山縦走のこだわりないので
須磨駅から縦走路へ続く道を
歩いてみることにしました🙌

迷宮の入口の様(山陽須磨駅下)

縦走路西側の特徴として
山と住宅地が交互に現れるため
稜線を縦走というよりは
いくつかの山塊をはしごする感覚

山自体の標高は低いのに
獲得標高が増大するルートでした😓

高倉山

山陽須磨駅下のトンネルを潜ると
細く急な住宅地の坂でした

入り組んだ住宅地を歩くと
正面に山が見えてきた🙌
ただ登山口に至るまでには
さらに住宅地を歩きました

現地では気付かんかったけど
一の谷の戦いがあった場所が
すぐ近くだったようです🤗
平安末期の出来事らしいけど
その辺一番聞いてなかったので
全くもってよく分からず…
また別の機会で辿ってみます

今回登った道は初やったけど
散歩がてら歩いてる方が多かった
年配の方もゆっくりながら
階段を登られてて健康的やなと🤗
若い人の方が足腰弱そう…

標高150mほど登ったとこで
モヤってるけど街と海が見えた♪

良い感じの道♪
無事に縦走路と合流

ここまでは初ルートやったけど
縦走路は何度も行き来した道なので
無心で歩くことができる🌱

左が一般的な縦走路

いつもは先を急ぐあまり
スルーしてた小高い丘も
今回は登ってみたところ…

こんなとこにあったのか‼️

あとで通る高倉台という団地
地図上ではその手前あたりに
▲があるが三角点が見つからず…
どこやろと思ってた高倉山😆
なんか宝見つけた気分♪

ただ山頂は景色見えないので
高倉山の眺望の良い場所として
別で整備されてました

神戸らしい眺望景観50選.10選

その名の通り神戸らしい
眺望景観が見える場所に立つ
針を模したビューポイントサイン

おらが茶屋

団地へ下山する階段脇に立つ
おらが茶屋でトイレ休憩🙌
屋上は眺望が良いが
モヤってるのでパスして先へ

高倉台の団地を抜ける

馬ノ背

高倉山の山塊から下山し
団地を抜けて2つ目の山塊へ

縦走路は左だが今回は右へ

一般的な縦走路は高倉台から
むき出しの斜面を一直線に
無機質な階段を登ることになるが
楽しくないので最近は階段を避けて
文太郎道を通ることが多い

現在の縦走路(階段)ができる前
1925年に初めて縦走路を歩いた
加藤文太郎の頃の道が残る場所らしい

現在は階段で登る斜面を
岩のくぼみだけを頼りに登るので
結構な勾配ですが同じ高低差なら
こちらの方が楽しく登れます♪

高倉台を見下ろす栂尾山

一気に斜面を登りきると
さっきまでいた団地が一望
そして前に登った山塊も見える
天気良ければ明石大橋や淡路島も
見えるんやけどこの日は見えず😖

次の横尾山まで近いが
アップダウンは激しめ…
そして横尾山を過ぎると
何度歩いても興奮する場所へ

道は続いてます🤗

風化した花崗岩によって
作り出された独特の景観で
馬ノ背と言われるエリア

確かに細い稜線は馬の背中の様で
すぐ近くには住宅地が広がる
それもまた異様な光景に見える

馬ノ背

階段を下り終わっても
不安定な足元は続き…
次は手を使って岩を登っていく
大自然のアスレチックみたいに
楽しい気持ちと若干の怖さ🤗

数年前に全山縦走してて日没し
暗闇の馬ノ背をヘッドライトで
抜けた時が一番怖かった😆

この馬ノ背を含めた縦走路の
西側から東へ連なる一連の山々を
須磨アルプスと言うそうです⛰

馬ノ背の先で東山に登り
再び縦走路から少し外れて
歩いたことない道を辿ってみた
と言ってもすぐ合流した🤗

足慣らしのために慣れた道を
選んだにも関わらずだんだんと
知らない道を歩きたい欲が
フツフツと沸いてるような気がした

ここも縦走路の一部

寄り道したい欲を抑えつつ
この日2回目の下山で
再び住宅地を歩く🌱

神戸市営地下鉄の妙法寺駅が近く
エスケープスポットでもあるが…
まだ日も高く足も元気なので続行👍

高取山

次の高取山には苦い思い出
数年前に友人と縦走した際に
近くのコンビニで休憩をして
調子に乗ってアルコールを摂取し
登山道で気持ち悪くなった😓

弱いのに飲んだ自分が悪いので
今回はしんどくならんように
登山口で食料、水分補給して
淡々と登りました

すると意外とすんなり山頂に着けて
やっぱり飲酒が原因やったっぽい💦
弱い癖にたまに飲みたくなるが
安全登山するなら下山後やな〜😙

高取山にもあった🤗針の穴

東へ来たからか標高の違いか
モヤが少し抜けてきて
景色が見えるようになってきた

高取山から東へ下る階段は
鳥居と市街地が一望できて
好きな景色の一つです🙌

レトロな看板が残る茶屋は
雰囲気が懐かしい感じが良い
いつもは静かな茶屋ですが
この日は昼間から宴会してた😆

下山中に秋の名残を発見
年をまたいだとしても
自然は穏やかに進んでるんやなと
区切りはあってもいいけど
気持ちは自然のように
徐々に変えて行きたいな〜😁

電柱などに標識はある

高取山から下山して
縦走路は住宅地迷宮に入る…
というのもこの丸山、源平町は
起伏のある地形に道が入り組み
初縦走の時は迷子になりました💦

ここは直進

今は何度も歩いたので
どちら側から来ても迷わず
最短ルートで抜けれる
縦走時しか使えない特技😂

Google map

地図上の赤線が住宅地の縦走路
距離は2kmほどあり右左折が多く
住宅地の中でも登り下りが激しい

イヤガ谷東尾根道

迷宮を抜けて神鉄鵯越駅到着
当初はここをゴールにしてたけど
昼過ぎでまだ行けそうなので
大きく寄り道をすることに🙌

鵯越駅

縦走路は駅の右側を直進
ただ今回は踏切渡り左へ行く

ちゃんと看板もある

六甲山系って無数に道があるが
慣れた道が楽なのでつい同じ道を
歩いてしまい開拓が進まない😓
今回は気持ちも時間も余裕あるので
イヤガ谷東尾根を歩いてみた

登り始めは急登やったけど
尾根に出てからは穏やかな道

眺望はないが歩きやすい道が
延々と続いて散歩に最適🌱

君影ロックガーデン

代わり映えしない道だけでなく
遮るもの無く眺望が広がる場所も
谷を挟んで正面には菊水山⛰
鵯越で別れた縦走路はあの山を通る

ぬるいピカチュウに迎えられ
この日4回目の住宅地に下山😆

踏切の近くには再び駅があるが
ロックガーデンで見えた菊水山に
登りたい欲が出てきたので
再び登山口を目指す😂

菊水山

14:50|菊水山登山口

時間的にこの山が最後…
流石に疲れてきたけど
初登りにして自分との戦い😙

この季節日は短いけど
枯れ木のおかげで明るい森の
階段を喘ぎながら登って
山頂手前の展望台で絶景‼️

市街地と海が一望

この日の最後に最高標高になり
モヤも晴れたのか市街地が一望♪

東方向を見ると連なる山々
六甲縦走路は山々を繋いで
さらに向こうの宝塚まで続く…

15:30|菊水山458m

山としてはゴールですが
日没までに街に戻らねば😆

縦走路西側(歩いてきた山々)

菊水山からは縦走路を西へ…
当初歩いてきた逆方向ですが
日没までの下山を考えると
戻り方向へ行く方が確実と判断

菊水山の急階段

縦走路難関の一つでもある
菊水山の急階段を降っていく
今回登った道は緩めやったので
すんなり登れたけど
やはり縦走路の道はキツイ💦

烏原貯水池

縦走路は右

鵯越駅に向かう縦走路から
再び離脱して烏原貯水池へ

放水門

山間部に突然凝った作りの
構造物が姿を現す

烏原貯水池

川沿いに歩き見えてくるのが
烏原貯水池という人工湖

夕暮れが美しい

貯水池の下流側には巨大な
石積みで造られた立ヶ畑堰堤たちがはたえんてい
古い感じしたけど完成したのは
なんと明治38年(1905年)らしい
築118年⁉️すごすぎる😂

堤から少し歩き切通しを抜けると
一気に市街地に戻る😆
この日は山から街、街から山を
何度繰り返してきたんやろう…

街と山の境目が近接してるのも
六甲山系の特徴なのかもな
自然が近い、すぐ山行ける
環境として羨ましい👍

17:00|湊山温泉

本当のゴールは湊山温泉♨️
目標の17時に下山できました🙌
市街地にある天然温泉
冷えた体には至福の時でした🤗

今回のルート

今回は須磨駅を出発して
六甲全山縦走路(黄緑点線)
に沿って東へ向かいました🙌
街から山に登り再び街に下山を
5回繰り返した今回の山行
縦走というよりもはしごした感覚😂

円で囲った場所:市街地

少しモヤったけど市街地や海に近く
眺望も楽しめたし山と街も歩けて
大満足な初登りとなりました🤗

ちなみに日没か足の限界かの賭けは
日没前に限界を迎えたけど
温泉のお陰で回復して
湯上りも歩けたので微妙なととこ
けど意外と元気やったので
今年も攻め気味で歩いてみます🌱

赤線:市街地

YAMAPより引用した地図に書込み

・時間:8時間、・距離:22.7km
・登り:1556m、・下り:1524m
🚃須磨駅→🏘潮見台→⛰高倉山→🏘高倉台→(文太郎道)→⛰栂尾山→⛰横尾山→馬ノ背→⛰東山→🏘横尾(妙法寺)→⛰高取山→🏘丸山・源平→君影ロックガーデン(イヤガ谷東尾根)→🏘鈴蘭台→⛰菊水山→烏原貯水池→♨️湊山温泉

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