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東海自然歩道_17|猿投神社から香嵐渓へ

今回は12月2日に歩いた
東海自然歩道の17回目について🍁

前回は10月中旬やったので
1ヶ月半ぶりの自然歩道🙌
日中は秋の彩り落葉の感触を楽しみ
日没後は冬を感じる1日でした…

16回目は奈良県から三重県へ
県を跨いだとこまで歩きました

今回はその続きではなく
愛知への旅ついでの遠征歩きで
繋がりがあるとしたら
3月に歩いた4回目かな😁

■これまでの軌跡

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺

東海自然歩道を歩く《17》

今回の起点は愛知県豊田市
てことで金夜出発して前乗りしました

豊田市までと前乗り宿
猿投神社、モーニングまで
詳細は別記事で書きました✏️

東へ東へ歩いていくので
今後は前乗り、歩き終え1泊が
増えていくんやろな🙄


いつのまにか昭和の森

豊田市駅前からのバスで
起点となる猿投神社に到着

愛知県を歩いた前回も
利用した路線だったので
土地勘無いが安心感はあった♪

この付近のルートは
迂回路などが入り組んでて
正規ルートが分からないが
まずは道中の安全を願いに参拝🙏
詳細は別記事

この日最初に見つけた標識

愛知県の自然歩道標識は
緑色が基調色みたい🌱
(府県単位で異なる)

緑色のラインが引かれた道
この時は気付かなかったけど
そういえばよくみるな…🙄と
後々これが自然歩道案内と知る😆

この辺りで恒例モーニング☕️のため
自然歩道から一時離脱し喫茶店へ…
詳細は別記事

交差点の標識

この辺りは迂回路らしいけど
標識はそれほど新しくないので
正規みたいな感じなんやろな…

左の車道奥から来てV字に曲がる💦

山道の分岐は注意するが
車道からの分岐は油断しがち…

事前に大まかな道順見てたんと
草に隠れつつも標識あり助かった♪

砂利道から脇道へ…

車道から曲がれて安心してると
次もよそ見厳禁な分岐でした💦

やっと自然歩道らしくなる♪

森に囲まれた歩きやすい道
と思ったら謎の構造物が並ぶ?

山道から迷い込んでたようで…
アスレチック沿いの道でした😆

迷い込むのと同時期なのか
知らん間に自然歩道からも逸れてて
数m先で合流しました…油断禁物⚡️

この辺り、アスレチックも含め
昭和天皇在位50周年を記念して
整備された昭和の森という公園🌱

たぶんまだ公園内…🤗

自然歩道は公園内を抜けて
またいつの間にか公園外へ…

広梅橋で矢作川を渡る

公園内か外か分からないまま
案内標識に従って分岐する

あまり見かけないタイプの標識
個人的に作ったんかな😆

森に囲まれ景色は見えず
勾配の少ない舗装路が続く
退屈やけど楽な道

若干眠くなってたとこで
久々に自然歩道らしい道へ…😆

ガサガサと落葉踏みながら…
多少の歩きにくさが楽しい♪

薮の先にある水たまりは
かっぱ池というらしい🥒

落葉で滑りやすい下り道

間違えて直進しそうになるが
正しくはテープの見える左😓

森を抜けると田舎の風景
色付く山と田畑に和む🙌

黄金色のあぜ道も歩く
通りすがりの秋

紅葉は見頃か散り始めか…
この日は自然歩道の道すがら
秋を感じる多くの場所に遭遇

美しさは名所に劣るかもしれんけど
ふとした瞬間に現れる景色と
自分しかいない静かな空気感で
特別な場所のように感じられました

集落内の道しるべは
あの緑色のライン🌱

親柱は鮎形?

猿投神社から約10km歩き
広梅橋で矢作やはぎ川を渡りました

西広瀬町と東広瀬町を繋ぐ広梅橋
は町の名前やろうと思ったけど
って何なんやろうという疑問🤔
気になったので調べてみた

広梅橋ができるまで東西の広瀬町は渡し船で行き来してたが、不便さもあり昭和2年に橋を架けることになります。橋の総工費は36,343円(現在の価値で約2,300万円)この付近にあった村の年度予算を超えたため躊躇ってしまう。

そんな時、村内の有力者だった梅村源次郎さんが寄付を申し出、無事に橋が完成した。という経緯から町名の広と梅村さんの梅で広梅橋となった。

広梅橋の由来

寄付金は現在の貨幣価値で約1,480万
梅村さんは半分の約740万を出すという
かっこよすぎる英断👍

迷路と丘陵地

橋を渡って東広瀬町に入ると
すぐに線路のある道を渡る

これは2004年に廃止された
名鉄三河線の線路で近くには
旧三河広瀬駅の駅舎やホームも
残してあり気になるも今回はパス
別の機会に廃線ハイクしてみます😆

線路脇の小山の上には廣瀬神社
由緒とか分からないが🙏

ブロック塀の手前を右へ

住宅街では山道から車道
車道からあぜ道と迷路のよう💦

人んちの玄関先やないか💦
ってとこを恐る恐る抜ける

決して怪しいものでは…って
言いたいけど動きは怪しすぎる😆

猿投グリーンロードを渡る

東広瀬町の迷路を出ると
丘陵地の舗装路を延々歩く💨

住宅地と田畑が混在する景色
不安になるが緑ラインがある🙌

季節外れすぎる紫陽花と紅葉
そういえばこの日は桜も見た🤗

牛がいる

自然歩道の案内標識に
勘八牧場という名称があり
土地勘もないので場所分からず💦
通りすがりで牛がいたので
ここかと思ったが違った🤣

細い道に入る
ゆるい登り

この日のルートは登り少ないので
たまに登ろうとすると足にくる💦

森を抜けた先に建物
集落ではなさそうやけど…
熊鈴を無音モードにした🤗

人知れず鮮やかな勘八牧場

建物の先が標識にあった
豊田市営の勘八牧場でした

この牧場は昭和44年に造成され30haの草地と40haの林間に肉牛の繁殖と乳牛の育成を目的として、約60頭の牝牛が放牧されています。

現地の看板

目を凝らしてみるも
牛はいないし人すらいない…
この時期やからかなと思ったけど
既に牧場ではなくなってるそうで
勘八牧場跡のほうが正しいのかも😓

四季桜と紅葉

ただ牧場ではなくなっても
周囲の木々はいきいきとしてて
特にこの季節は鮮やかになるそう

紅葉の並木道
絶景の自然歩道
赤から黄色へ…

牧場跡は知られたら人増えそうやけど
人知れず鮮やかな健気感も良いので
ひっそり今のままの方が良いな😆

牧場の後は山越えして
再び田畑の広がる平地へ…
同じような丘越えの繰り返しで
進んでるが進んでないような
なんかよく分からなくなりだす💦

夏のような雲

自然歩道標識にあった千鳥寺
名所なんやろうけど微妙に遠く
コース外れるの面倒でここで会釈🙏

終盤に不安な道

この日のルートは比較的平坦で
最高標高はたったの250m

高低差少ないから楽勝
っていうわけではないのが面倒
平坦続きだと足がそれに慣れてしまい
不意に階段が連なると足にくる💦
それが終盤ならなおさら…

逆にアップダウンが多いと
足への負担は大きいが
急登に足が慣れているため
それ以下の登りなら楽になる

そしてこの日難儀したのは
ふわふわに積もった落ち葉
足への負担は和らぐが
踏ん張りで別のとこが疲れる😓

自然歩道の大きな標識があるが
地図がラフすぎて詳細不明やけど
足助、香嵐渓の文字が見え
距離分からんものの嬉しくなる🤗

山道へ分岐

事前に道を確認してた時に
この先の峠が荒れてるとの情報💦
抜けれない場合は大回り迂回で
タイムロスとなるため不安でした

動物よけの柵を開閉し山道へ
落葉多く谷沿いの細い道で
確かに足元が不安定💦

そのまま最高地点の
元中山峠を越えて下りへ

下りは階段で一気に…
落葉で若干滑りつつも
難所と思われる区間を抜ける

整備された道とは言えないが
迂回するほど荒れた道でもない
たぶん荒れた道という基準が
人それぞれ違うだけなんやろな

僕は普段荒れた道行き過ぎて
その辺りの感覚がバグってるのかも🤣
なのでここでの解釈は
あまりアテにしないでください🙏

峠越え後は再び人んちの
脇から出てきました🙌

大国橋で巴川を渡る

当初は大国橋近くのバス停で
終わる予定にしてました

けどバスまで時間があるのと
周囲で暇つぶしが難しそう
ただ待つには寒すぎる
日没まではまだ時間がある
という理由から延長戦突入

日没までに香嵐渓へ

香嵐渓までは約6kmの平坦道
川を挟んでバス道と並行するので
エスケープはしやすい道でした

森の道に入る

時刻は15時半で日没までは
時間あるものの谷沿いなのと
森の中は薄暗く感じるので
早急に森は抜けたかった

峠越えよりこっちの方が
荒れてるやんと思いながら…
慎重かつ早足で歩く

森を抜けると西日で草が染まる

延々続く車道脇の歩道
先見ると萎えるので足元見て…

初めての土地やと思ってたけど
途中で見たことある場所が😓

訪問したの3年以上前…
写真奥に見える茶色屋根が
記事で書いた旅館白鷺館の建物

古いが居心地が良くて再訪したい宿
けど完全通りすがりなので
今回は泣く泣くスルー😞

その後も川沿いの道を
黙々と歩き振り返ると空が…

夕日待ちの時は待ち遠しいけど
日没目標に歩いてる時は早い💦

とはいえ香嵐渓はすぐやったので
キリの良い場所まで歩く

香嵐渓
待月橋

せっかく来たしと散策してると
あっという間に暗くなる…

場所も時間も体力も…
これ以上は行けないので
今回はここまでとして
バスで豊田市駅へ戻りました🚌

今回のルート

赤線:今回のルート|緑線:完歩

■東海自然歩道の軌跡(17回目まで)
・全長1697.2km|372.4km完歩|21.94%

ルート詳細(YAMAP軌跡)|●▲:立寄地
高低差(YAMAP)|赤字:立寄地

・時間:約8時間25分、・距離:30.3km
・登り:1033m、・下り:1030m
猿投神社さくら家昭和の森広梅橋勘八牧場跡→千鳥寺→元山中峠大国橋→白鷺館→香嵐渓市の谷口BS|太字:立寄地

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