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痩せたその先、どうしたいか?

こんにちは。サイバーコネクトツー取締役の西川裕貴です。

いや~、夏・真っ盛りですね。

前回のブログでもお話しましたが、最近は通勤(ウォーキング)するだけで汗ダラダラです。

皆さんもこの時期、熱中症にはお気をつけくださいませ。

さて、今回は夏バテ予防にも使える知識「栄養バランス」についてのお話をしたいと思います。
 

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■カロリー

皆さんはお店で食品を購入される時、エネルギー表記(〇〇Kcal)を見てから「食べる or 食べない」を決めたり、いくつかの食品を比べて「どっちを買うか?」を選んだりした経験はありますか?

人間は生きるために食品からエネルギーを摂取する必要がありますが、そのエネルギーの単位が「カロリー」です。

ダイエットでは「カロリー収支(消費カロリーと摂取カロリーの差分)」のマネージメントが基本ですので、食品データを調べるのはとても大事なことです。

私も食品を購入する時は、ほぼ必ずチェックしているのですが、その際に気をつけていることがあります。

それは、必ずしも「カロリー」だけの情報で購入を判断しない……ということです。
 

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 ■三大栄養素(PFC)

健康的な食生活においては、食品に含まれる「三大栄養素」をバランスよく摂取できるかどうかが重要になってきます。

三大栄養素とは、

① たんぱく質(Protein)
② 脂質(Fat)
③ 炭水化物(Carbohydrate)

 のことです。
※細かい説明は本ブログでは割愛します。
 

美味しそうなプリンですね
栄養成分はこんな感じで表記されています

これらの栄養素は英語の頭文字をとって「PFC」とも呼ばれており、そのバランスが良い食事が健康的な体づくりに欠かせないと言われています。

厚生労働省が定めた基準(生活習慣病の発生予防、等)によると、1日あたり
 P:13~20%
 F:20~30%
 C:50~65%
といった栄養バランスを意識した食生活が理想とのことです。
※年齢や性別などで個人差アリ。

例えば、サラダチキンとかには「P」の栄養素が多く含まれ、揚げ物系の惣菜とかには「F」の栄養素が多く含まれ、米類や麺類とかには「C」の栄養素が多く含まれる…といった感じです。

カロリーが同じでも、食品に含まれている栄養素が違えば体に与える効果(筋肉になりやすい、脂肪になりやすい、等)も違ってきますので、食品を購入される時は三大栄養素(PFC)もチェックされてみてはいかがでしょうか。
 

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■目的があっての手段

ダイエットをする上で大事なのは、「痩せたその先、どうしたいか?」の目的設定だと思います。

例えば「糖質制限ダイエット」とかは、短期間で体重を減らす効果は期待できるものの、前項でお伝えしたPFCバランスが大きく変わるため、適切な指導や知識をもとにやっていかないと健康を崩す恐れがあります。

実際、私は過去に独学でやってみたことがあったのですが、精神的にかなりストレスを感じてしまい、体調不良やリバウンドといった結果を招いてしまいました……。

そういった過去の反省を踏まえて、現在の私は

達成したい目的=「(痩せたその先は)健康的に仕事を続けたい」
そのための手段=「栄養(PFC)バランスの良い食事」
         +「適度な運動(有酸素、筋トレ)」
 

といった設定でダイエットを行っています。

ダイエットの方法は世の中たくさんありますし、人によって「合う or 合わない」があると思います。

自分で試してみないことにはその判断は難しいと思いますが、今回はあくまで私の経験談をもとに、健康目的のダイエットでしたら「栄養バランスを意識した食生活(+適度な運動)」がオススメです、といったお話でした。
 

以上です。

サイバーコネクトツー 取締役
西川裕貴 

※そもそも「西川」って何者?……という方は、こちらの記事をチェック。