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相続

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2023年6月の記事一覧

相続#11:「相続登記」 <ー そもそもどういう意味? 親が少しでも不動産を持っている方は要注意です

今回は「相続登記」について説明します。

以前「相続登記」の説明もしないで: ↓

の説明をしてしまいました。

そこで今回は、すこし「相続登記」の説明をさせて頂きます。

そもそも「相続登記」はどういう意味?

「相続登記」: 亡くなった方の不動産を相続した相続人が、その不動産の所有者であることを登記簿に記録する手続きです。

相続登記をしないと、相続人が不動産を売却したり、担保にしたりすること

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相続#10: 「生前贈与」 <ー もめるよりはいいかも?

今回は「生前贈与」についてみて見ましょう。

「生前贈与」: ある人がまだ存命である間に、財産や財産の権利を他の人に対して贈与する行為を指します。生前贈与は、相続や贈与税などの財産管理や税務上の目的を追求するために行われることがあります。以下では、生前贈与に関連する基本的な情報を提供します。

生前贈与は、通常は贈与者が存命中に行われるため、相続の手続きを簡素化することができます。贈与を受ける側も

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相続#9: 「ヤバイ 「いらない土地」の放置は超危険! 法律改正で罰則ができました」 <ー 国もしびれを切らしたようです

相続#9: 「ヤバイ 「いらない土地」の放置は超危険! 法律改正で罰則ができました」 <ー 国もしびれを切らしたようです

今回は「ヤバイ 「いらない土地」の放置は超危険! 法律改正で罰則ができました」について見て行きましょう。

該当者が多いことは承知しています。

では、行ってみましょう。

Diamond online: 17 Jul,2023

「「いらない土地」の放置は超危険! 法律改正で罰則ができました」: 本格的対策?

「2024年4月1日より相続登記が義務化されます。「これから相続する人の話でしょう?

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相続#8:「本来なら、愛人が遺産相続をしてもおかしくないケース (これは、愛人が可哀相)」 <ー でも法律は冷酷です

今回は「本来なら、愛人が遺産相続をしてもおかしくないケース (これは、愛人が可哀相)」について見ていきます。

「本来なら、愛人が遺産相続をしてもおかしくないケース (これは、愛人が可哀相)」

は、どいういう事?

と思うかもしれません。

例えば、こんなケースです。

父親が金持ちながら、こどもは全員ボンボン育ちで、親の面倒など一切みることもなく、脛を齧られ、本人は愛人宅で何年間も介護され状態

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相続#7: 「父が亡くなってしばらくしてから愛人を名乗る女性が現れた!」 <ー 愛人に相続権はあるのか?

今回は「父が亡くなってしばらくしてから愛人を名乗る女性が現れた!」について見ていきます。

どうも世間には、ドラマの様なケースがあるとかないとか?

ただ

「父が亡くなってしばらくしてから愛人を名乗る女性が現れた!」

と言う話は、意外に聞きます。

では

「愛人に相続権はあるのでしょうか?」

回答: ありません。

ただ、お父様も家族が嫌いだったら下記のことが考えられます: ↓

の時には

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