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10/01 地球人最強はクリリンじゃない
みたいな記事を見かけて読んだら武泰斗様じゃないかみたいな話だった。
いやー流石にそれ言うたらなんでもありでしょー。
でもまあ気づくと呪術廻戦が終わってたり、なんだかんだ少年漫画について考えることも多い。昨日のKAKAROTの配信なんかもいい感じに忘れてることが多くて考えてみたりする。
元気玉って決め技に使うための合理的理由があるのかも?とか・・・
大きな母集団の潜在的な願いとして元気を徴収して・
09/30 配信が拓く作品寿命
昔からゲームとマンガ・アニメは切っても切れない関係にありますよね。ファミコンの時代には、人気アニメやマンガがゲーム化されることがよくありました。ただ、その当時のゲーム化といえば「キャラゲー」と呼ばれ、正直なところクオリティはお世辞にも高いとは言えませんでした。操作性が悪かったり、原作の魅力をうまく再現できていなかったりして、「クソゲー」の代名詞のように扱われることも多かったです。
でも、時代は変
09/29 予測可能性のジレンマ
次のターンでここにあいつが必ず近寄ってくる。そんでこいつは絶対混乱させてくる。次のターンでこいつは倒せても、後ろのヤツが弓撃ってくる。そのまえに回復か?
そのくらい単純でないと、特に複数の敵が巧妙に動いてくるとほんとにキツイ。昨日ちらっと書いたこと。敵のAIをどうすれば良いのか、という問題です。単純すぎると物足りないし、複雑すぎるとプレイヤーが戦略を立てられない。
単純な「寄ってくる」「逃げる」
09/27 難度でも立ち上がる
ストーリーはしばらくお休みします。
昔のゲームって、本当に難しかったですよね。理不尽に。ファミコン時代なんかは特に。何度も同じステージでやられたり、理不尽な敵配置に悩まされたり。でも、それが当たり前で、それでもクリアしたときの達成感は格別でした。友達と集まって、「あのボス倒せた?」なんて話をするのも一興でした。初期アーケードはもっとひどかった。子供にはインストカードしか情報がなかった。無かったの
09/26 断片の指輪
眩い光の中、彼女はギルドの前に立っていた。手には見覚えのない宝石や小さな財宝。そして指には古びた銀の指輪が嵌められている。
「また駄目だった…」
頭の中は空白だが、心の奥底で何かが囁いている。
アイリスは指輪を見つめ、呟く。
「指輪以外は売れ。魔術ギルドの依頼を請けろ。姉の魂は未だ見つからず…」
彼女は戸惑いながらも、その言葉に従うことを決めた。
指輪を外し、持ち帰った宝を手に、宝石商のサムの
09/25 帰還の空白
眩しい光が消えた。ここは...ギルドの前か。XXXを使ったはずだ。
何を?今俺は何を使ったと言った?
頭がぐらつく。体が覚えている...何かを成し遂げた感覚。
俺の名はコンラッド。覚えている。
これからダンジョンに挑む精霊使いの冒険者だ。
…いや、もう挑んだのか?
思い出せない。
これが、話に聞いた「記憶改変」、か。
手に見慣れない杖。腰のポーチに宝石。これらは...俺の手に入れたものか?
09/24 価値ある記憶
サムは指輪を手に取り、目を細めた。
「こいつは儂の手に余る。学院の魔道具屋に持って行ってみたらどうだ?」
翌日、エリックは学院の出先機関である魔道具屋を訪れた。
店主のレナードは指輪を詳しく調べ、渋い表情を浮かべた。
「この指輪には二つの記憶が封じられている。一つは『廃炎』という強力な剣術の知識だ。石すら焼き尽くす技だ」
エリックは目を輝かせたが、レナードは続けた。
「だが、使うには相当な魔力
09/21 禁書の囁き
アストレアの肉体は、12階層に到達した。
そこは、とても地下とは思えない広さの美しい庭園だった。色とりどりの花々が咲き乱れ、清らかな水が流れる小川がせせらぎ、鳥たちのさえずりが響き渡る。
アストレアの自意識は、禁書の中にあった。
「…探知」
彼女は、虚ろに呟く肉体を通して禁書の中で周囲への分析を続けていた。
アストレアは、肉体に指示を出し、進路を決定するべく探知魔法を使った。
探知魔法によって、
09/19 縛鎖の導線
深い青色のローブを身に纏った魔導師、アストレアは、魔術師ギルドからの依頼書を手に、酒場の喧騒を背に一人、静かな路地裏へと足を踏み入れた。
「地上、か…妙に懐かしい…」
アストレアは若くして名を馳せる実力者だが、その真価を知る者は少ない。彼女は古代魔法の研究に没頭し、禁書とされる魔導書にさえ手を伸ばす、危険な探求者だった。
「変化する迷宮、消息を絶つ冒険者たち…多分私は…」
アストレアは呟き、ロ
09/18 再生の檻
ミラは暗い通路を歩きながら、さっきの出来事を後悔していた。
「また余計なことをしてしまった…」彼女は小さく溜息をついた。
(あのバカみたいなダンジョンマスターがグリフォンなんか召喚するから…でも、私も今は探索者の立場。ともかく倒したんだからチャラ、ということにしておこ)彼女は自分の手を見つめた。
(体が勝手に動いたみたい。これも前の私のせい?)
ミラは歩みを止め、壁に額を押し当てて寄りかかった
09/17 価値と犠牲
「ふぅ…」息を整えながら、倒れたグリフォンの残骸を見つめていた。その小柄な体からは想像もつかない強大な魔力を感じさせる。
ルークとケインは、驚きと警戒心を抱きながらも、この謎の女性術師に感謝の言葉を述べた。
「ところで、君は一体…」
二人を見つめ、少し考え込むような表情をした後、決意を固めたように口を開いた。「私はミラ。あなたたち同様、このダンジョンを探索している者よ。でも、少し違うのは…あなた
09/16 欲望と絶望の螺旋
ケインは息を潜めて、薄暗い通路の角を覗き込んだ。
「おい、ルーク」彼は小声で仲間を呼んだ。「何か変だと思わん?」
ルークは首を傾げた。「何が?」
「このダンジョン、昨日と様子が違う気がする」
二人は慎重に前進しながら、周囲を警戒していた。
突然、遠くで何かが動く音が聞こえた。
「くそっ」ケインは呟いた。「また新しいモンスターか?」
ルークは頷きながら、背中の大剣に手をかけた。「最近は本当に予想が