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レビュー

7
本や映画などのレビュー。
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月1で映画に行くの、2ヶ月休んで今月再始動!
今月はお世話になってる先生が推してた沈黙の艦隊を見てきました😌
めちゃハラハラして面白かった!
原作は読んでないけど、かわぐちかいじ作画で福本伸行原作の漫画なら読んだなあ🙌
かわぐちかいじはああいう系の作品を書くのね!

月1映画続行中。今日はオレンジランプを見ました。若年性認知症の男性のお話。私とほぼ同い年の設定だからドキーーーとした!

言わなければ伝わらない、できないことは周りに頼っていい、できることまで奪わないで、大切なことをたくさん学んだ。家族がだんだん明るくなっていくのが素敵だった!

前回のつぶやきに続き今回も宣言。
月に1回映画を見ます。

今日は岸辺露伴ルーヴルに行くを見ました。
めっっっっちゃ泣いた!!
原作を昔持ってたんだけど手放してしまって、ストーリーうろ覚えだったのだ。

カフェにいますが、周りのお客さんからやたらとジョジョって単語が聞こえる😂

藤本タツキ『ルックバック』レビュー[記事後半にネタバレあり]

藤本タツキ『ルックバック』レビュー[記事後半にネタバレあり]

先日美容院に行ってきた。
その美容師さんとは3回目だが、その日は妙にマンガの話ばかりになった。

「ジャンプ+ってアプリに最近公開された『ルックバック』って読み切り、『チェンソーマン』の作者が書いてるんですけど、やばいんですよ」
「へえ、ツイッターでその話題見かけたかも」
「読んでください!!」

私はジャンプ+を入れていなかったので入れるところからだった。

以下はネタバレが含まれるのでお気を付

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繊細であること←→端的であること

繊細であること←→端的であること

以前noteで、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』のレビューをした。
その際、コメントにて「同じ著者の『文明崩壊』も面白い」という情報を得、読んでみた。
要約すると、過去のさまざまな文明が滅びた原因として、人間による環境破壊も一役買っている、だから現代人も滅びぬ為には環境に気をつける必要がある、という内容なのだが……。

私が今回一番ティンと来たのは、訳者あとがきによる「まとめ」だった。

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燃え殻『すべて忘れてしまうから』レビュー

燃え殻『すべて忘れてしまうから』レビュー

燃え殻さんの2冊目は、文庫が出る前に買った。

我が家にハードカバーの本は少ない。
ウォルター・ピストンの管弦楽法と、カール・ダールハウスの本(タイトルは忘れてしまった)くらいじゃなかろうか。
あ、そういえば楽典と楽式論もハードカバーだったな。

まるで、三部形式の小品集を何曲も集めたCDを聴いているようだった。

それで、なんかキラキラ光ってるの。
昼下がりの太陽を受けて川面がキラキラ光ってるの

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ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』レビュー

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』レビュー

※もちろん書評ではなくレビューです。一緒か……。

先日、ようやく『銃・病原菌・鉄』上下巻を読み終わった。
通勤時間と会社の休み時間に少しずつ読むだけだったので、本当に遅々としていたが、こうして「引き延ばし読み」するのもなかなか面白かった。
昨日読んでいた続きが今日初めて判明する、というのも毎日の楽しみで、こういう教養書には珍しく「この後どうなるんだろう」「どういう論の展開が進むのだろう」というワ

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