ダークエイジは目前に

読者の質問に応じて、マーティン・アームストロングはたまに過剰とも思えるサービスをしてくれる。次に紹介する記事などはその典型となるものだろう。

気候変動と文明の盛衰の相関についての考察は、もはや彼の十八番といえるものだ。気候が温暖化するとき文明は栄え興隆し、気候が寒冷化したとき文明は停滞もしくは崩壊する。気候変動は太陽活動の度合いに関連し、太陽活動が低下するに従い火山活動が活性化し、飢饉と疫病が大

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ありがとうございます
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海辺

一生に一度くらい海辺で暮らしたいと思います。たまに旅行で海沿いに泊まると、聞き慣れない波の音で寝入り、目が覚めるわけですが、海が近くにあるというだけで旅情を感じます。まあ暮らすとなるとまた違うのかもしれませんが、やってみないと分かりません。
海にまつわる話というと思い出すのは、遠き島より流れ着いたであろう椰子の実を見て、人類も船で大海を渡ってきたと夢想したみたいなのがありますが、実際には大海を小さ

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来週も見てね!
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「文明崩壊」への答えを探して

文庫系投稿者として、また1ファンとして応援させていただいている、蒼天退路さんの作品。「文明崩壊」シリーズ。最終回の末尾に、このような問いが投げかけられた

「文明とは何か」「社会とは何か」「あなたも、その一員であるか」

聞いた瞬間、そういえばあんまり考えてこなかったテーマだと思い、自分の思考をまとめてみることにしました。ここは、その恥捨て場というわけですな

しかし、手元にはまともな参考文献もあ

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もしも地球が1.5mだったら、飲むことのできる水は?

暑中お見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
私はおかげ様でどうにか元気にやっております。
毎日たくさん水分を取るのが元気の秘訣のように思います。

熱中症予防に適度な水分補給を忘れずに!

地球が1.5メートルだったら、飲むことのできる水は?

ところで、タイトルの
「地球が1.5mだとしたら、飲むことのできる水は、どれくらい」
か、ご存じですか?

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第三十一話 X エックス

【前回のあらすじ】
 ついにユニオン党によるフルーレ海への大侵攻が始まる。党内の不穏な空気にいち早く気づいたアルフォートとトルーニーだったが、為す術もなくいたずらに時間だけが過ぎていく。

 それはユニオンの第七洋区調査団が、まだフルーレ海へと到達する前のことである。
 目標座位を特定したというヴィクトリアの命に従い、第二艦橋へと集合したブルーポラリス号の面々。手の空いた荒くれ達をはじめ、ブリッジ

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ぼくも好き!
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第二十九話 ペナルティ

【前回のあらすじ】
 騒動のバツとして格納庫の掃除を仰せつかったクィントだったが、忙殺される雑務のなかでホァンとの青春たっぷりの友情を確かめ合う。一方、バツを言い渡されたもうひとりは――。

 先の騒動で喧嘩両成敗の沙汰を申し付けられた人物がもうひとりいる。こちらはクィントとは違い、最初から処罰をまっとうする気などないが、とりあえず船内に数箇所あるトイレの内のひとつに所在を移し、モップ片手に恨み節

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ぼくも好き!
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第二十八話 コーヒーカップ

【前回のあらすじ】
 プリンをかけた壮絶な戦いは、船長ヴィクトリアに軍配があがった。

 ミシリと音がした絶対王者のアイアンクローは、いまだクィントのこめかみにクッキリとした爪あとを残している。数時間が経過してなお、ひりひりと彼を苛んでいるが、それでもクィントは、ひたすら格納庫の床を磨き続けた。騒動の張本人として、ヴィクトリアから罰則を申し付けられたのである。
 言いだしっぺだったはずのサクラは、

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ぼくも好き!
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もし、この世界に神様がいるとするならば。

"自身がアトゥムと宇宙のイメージだと気づくことで、人は自分自身を知り、宇宙を知るだろう" – ヘルメティカ:ファラオの失われた叡智

もし、この世界に神様がいるとするならば。というゲームがあるようですが、今日はその話ではないです(笑)

もし、この世界に神様がいるならば、どうして世の中はこんなひどい状態なのか?という古典的な問いに IT 技術を持って回答を試みます。

端的に表現すると、いわゆる「

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ちゃす、ちゃす、むーちゃす、グラシアス!
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第二十二話 キング・クリムゾン

【前回のあらすじ】
 総統マクファーレンの党内粛清計画が進むなか、ミレニアは父ロベルトが捕まったのも計画の一部だと聞かされる。しかし真実にふれるまえにミレニアもまた拘束された。何も知らないクィントは、今日も潜水艦のなかだ。

 ブルーポラリス号の船体は、ほぼ七割が深度六〇〇メートル付近までの大水圧に耐えられるように高度な耐圧構造からなっている。居住区画のブロック構造をはじめ、船内にはいたるところが

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 ̄ω ̄)っ旦~ お茶どうぞ
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第十九話 ホァン

【前回のあらすじ】
 潜水艦のなかでニワトリと共に朝を迎えるという貴重な体験をしたクィント。ラジオから流れる穏やかな調べが聞こえ、海賊たちとの一日が始まる。

 クィントの仕事は食堂の掃除にはじまり、倉庫の片付け、船内通路のゴミ拾いはもちろんのこと、トイレにシャワールームのモップがけ。
 ようするに居住区のある上層甲板をくまなく掃除させられた訳であるが、身体を動かすこと自体は嫌いではないので、それ

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 ̄ω ̄)っ旦~ お茶どうぞ
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