のみやままさや

「やさしさが組織を強くする、一緒にいたいと思われるリーダーになろう」が信条で、note…

のみやままさや

「やさしさが組織を強くする、一緒にいたいと思われるリーダーになろう」が信条で、noteには、やさしさ、素敵なリーダー、良質な組織などの徒然草を毎日投稿しています。やさしさの強さを謳った絵本「ぼくモグラキツネ馬」が大好きです~。https://bokumogu.com/

マガジン

  • ボクのベスト15

    930日ほどの毎日投稿での自分の勝手なお気に入りです。

  • 社員を自走させる「やさしいリーダー」になるヒント

    どんな会社・組織になるかはリーダー次第。社員が活き活きと自走するには、リーダーの「やさしさ」が不可欠。やさしいリーダーに近づくヒントを共有します。

  • 組織の自走を強化する「個人力×人間関係」

    組織の自走に「強さ」と「スピード」を与えるには、メンバーの知的・人格的成長と心理的安全性の高い人間関係の構築が重要です。その方法を共有します。

  • 共有ゴールに向けて自走を生み出すコツ。ノイズキャンセリング

    社員一人ひとりのモチベーション、思考のクセ、好み、強みは多様。道はバラバラでも目指す先が一致していれば意味ある自走。目指す先のバラつきをなくし、効果・効率的に自走する考え方を共有します。

  • 自走を下支えする人事制度・社内ルール

    会社には、目標設定やら人事考課の仕組みやら色んな決まりごとがあるけれど、あまり効果的ではないものです。誰も信じていない制度を実行的にしないと時間の無駄です。社員の自走を促す良質な制度・ツールについて共有します。

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  • 固定された記事

静かで、穏やかで、やさしい。こんなリーダーがダメな理由、は無い(職場を良質にするコンセプトv6_6)

リーダー像: 声が大きく、身振り手振りが大きく、主張的で、偉そうな感じもあり、熱く、熱狂的で、感情的で、元気が良く、社交的・外交的で、アグレッシブ、そして、デカい、そんなひとが思い浮かびがち。そう、カリスマに満ちている。 自己実現セミナー・リーダー育成的なセミナーに行くと、だいたい、熱く「えいえいおー」的なノリになる。 もちろん色んなリーダーが存在する。だから、上述も非難されるべきでもないし、否定されるべきでも全くない。 一方でボクの志すリーダー像は真逆だ。静かで、穏

    • いまの時代、会社/経営に必要なのは「やさしいリーダー」だと思うのです

      ボクは、「リーダーはやさしくあるべき」、と勝手ながら思っています。会社の成長のために、必要だから。 で、今日、職場で仲間と長めのランチ時に、その理由をきちんと教えてよ、とのことで、長々と説明したのでした。一応、「なるほどー」とのことでしたが、納得したのか、信じたのか、わかりません。 それをちょっと整理してみました。 1.現代がVUCA時代だから(事業成長のカギはやさしさ) ビジネスしていると「今はVUCA時代」なんてよく目や耳にします。もう15年ぐらい言われ続けて

      • 自分の想い/夢の実現には、自分勝手が必要です

        ”本当の意味”でのリーダーは、リーダーシップについていちいち考えていないし、自分のことを「リーダー」だ、なんて考えていない、らしい。あくまで、他者がそう評価しているだけ。 という主張に出会ったのです。暇な日曜に好きな本をパラパラ読み返していたら。前にも読んだはずだが、ここの記憶はなかった。。。 そして、ヒューレット・パッカードの創業者であるデビット・パッカード氏の言葉が引用されている。世の中に嫌われ、揶揄され、あるいはカルロス・ゴーンのように一過性でコロコロ評判が地に落

        • ギリシア神話「シーシュポスの岩」から気づいたリーダーに必要なチカラ

          本を読んでいたら、「シーシュポスの岩」というギリシア神話に出会いました。この話はお初。 しかし、経営やらリーダーシップやら組織論やらの本を読むと、たくさんたくさんこんな神話や文学作品が登場し、引用されます。 よく考えると不思議です。 新しい経営理論や組織論、リーダーシップ論を展開しようとも、昔の神話や文学作品に言及する、というのは。まったくに不思議。だって「新しい」なら言及・引用できることは「過去」に無いはず。 でも、当然ですね。 「ひと」が「ひと」とチカラを合せ

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        静かで、穏やかで、やさしい。こんなリーダーがダメな理由、は無い(職場を良質にするコンセプトv6_6)

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          15本
        • 社員を自走させる「やさしいリーダー」になるヒント
          18本
        • 組織の自走を強化する「個人力×人間関係」
          9本
        • 共有ゴールに向けて自走を生み出すコツ。ノイズキャンセリング
          8本
        • 自走を下支えする人事制度・社内ルール
          5本
        • ゴルフ場での出会いがくれた人生への気づき
          14本

        記事

          誕生日。祝ってもらうより、構ってもらうより、両親に感謝する日と捉えたい

          今日は年1回の誕生日。 いつも思い出す。高校生の頃、誕生日に、友達と遊んでからか、バイトしてからか覚えていないのだけど、夜ご飯も食べ、家に帰った。両親は仲良くテレビを見ていた。 「ただいまー」。 「おかえりー」。 朝は、誰にも会わずに通学。今日は初顔合わせ。 「今日は何の日か知ってる?」 「あれ、秋分の日? あれ、学校行ったわよね。中秋の名月かしら」と母。2人ともドラマに夢中で、ボクの声は右から左。会話も続かない。仕事で忙しい2人が楽しみにしているドラマ。ちぇ、覚えて

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          職場は「奇跡×奇跡×奇跡」の場。リーダーはこれを肝に銘じて邁進すべき

          チンパンジーは人類と遺伝形質の99.6%が共通らしい。 「えええ? それってほぼ100%じゃない!?」 「でも、そうなんですって」 「でも、全然違うじゃん」 「見た目もそうですけど、寿命はだいたい15歳ですって。それに結婚というか、夫婦がなくて、オスとメスの関係はころころ変わるのですって」 「おおおー、”それ”はいいけど、”それ”は嫌だなぁ!」 「ははは、ですね。でも、不思議ですよね」 「外見以外が実はとても似ているのかもね。あ、わかった! その遺伝形質ってすごい数が

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          子供はリストラしないが社員は簡単にリストラ。もう少し職場を家族的に。

          子供はリストラできない。「ちょっとパパの部屋に来てくれるか。。。明日から家を出てってもらいたいんだ。もちろん強制じゃないよ。相談なんだ。残念で私の本意ではないのだけどリストラになってしまったんだ。家計が苦しいから。合意してもらえると、他の家族のためになるんだ。消耗品費(食費、文具代)や光熱費、交通費(通学費)、研究開発費(学費)が安くなりるからね。出る前に渡せるお小遣いの額はがんばってプラスできるようにするから。。。」 とはおバカな話ですね。こんなことはありえないですね。家

          子供はリストラしないが社員は簡単にリストラ。もう少し職場を家族的に。

          「優しさ」は人が持つ本能。でも「上」になると「優しさ」が失われる不思議。

          ひとは生まれながらに「やさしい」のかな、と思います。本能かと。 動物もやさしいです。同じグループの仲間では助け合います。他の種でもイレギュラーな環境では助けることがあります。オオカミに育てられた人間がいる事実もあるように。 だから、より知的に進化した人間が動物とは段違いのやさしい本能を持つこともありえます。 「親切の人類史」という本があるのですが、カバーにこんなことが書いてあります。 ひとは、歴史を経て「親切」を獲得していった。 「私はいつも、ふたつのことに驚嘆さ

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          「人生における真の喜び」は何?

          「人生における真の喜び。それは、すばらしいと思える目的のために自分を捧げることである」 とは、ジョージ・バーナード・ショーの言葉とのこと。 この言葉、彼の本では見つけられないのだけど「サーバントリーダーシップ(ロバート・K・グリーンリーフ著、金井 壽宏、他訳、英治出版)」にありました。 これができたら素敵だなと思います。もちろん「すばらしい」はひとそれぞれ。ひとそれぞれのすばらしいと思える目的。使命ともビジョンとも言えますね。 色んな言い方があるのでしょうが、とにかく

          「人生における真の喜び」は何?

          ガンジーの言う「7つの大罪」が、残念ながらそこかしこ。自分はどうだろう。

          ガンジーの言う我々を破滅させる「7つの大罪」に、本を読んでいたら出会いました。 1.労働なき富み 2.良心なき快楽 3.人格なき学識(教育) 4.道徳なきビジネス 5.人間性なき科学 6.献身なき信仰 7.理念なき政治 (和訳次第で多少表現は変わりますが、だいたいこのような主旨) 以前、noteに「オクシモロン oxymoron(撞着語法)」のことを書きました。 オクシモロンとは、「明るい闇」「無知の知恵」「騒がしい静けさ」「サーバント・リーダーシップ」「やさしいリー

          ガンジーの言う「7つの大罪」が、残念ながらそこかしこ。自分はどうだろう。

          人間は本来は柔軟で変化好き? でも、職場では変化を嫌ってしまう不思議・・・

          地球は「多様」。 人間の目に見えない細菌から、植物に、昆虫に、魚類、は虫類、両生類、鳥類、哺乳類も。それぞれ、ものすごい種類が存在。 海も陸も空も。川も湖も山も森も。春も夏も秋も冬も。雨に晴れに雪に。 多様な種が相互に影響しあって「変化」。だから、ますます多様に。捕食されないように種の保存のために進化(変化)したつもりが相手も進化する。ありゃ。また変化しないと。そんなこんなで、そもそも進化の方向は無限。だからどんどん多様に。 多様は必然。地球は多様。多様だから地球。多

          人間は本来は柔軟で変化好き? でも、職場では変化を嫌ってしまう不思議・・・

          まずは業績が気になるリーダー。まずは会社の仲間が元気かが気になるリーダー

          かなり久々にオフィスで出会った仲間とランチ。プライベートな他愛のない推し活話をしてくれて、「元気」と分かって嬉しく、こっちもとても「元気」をもらった。 内容はこんなこと。「ジンくんの髪が気になって、寝られないの」。。。 これは、今日かなりひさしぶりにオフィスで会ったもぐらさんの弁。もぐらさんと言うあだ名の女性。上司があまり好きではないのか、リモート好き。会社にはなるべく来ない主義。 互いに「おー、生きていたのね?」ということで、一緒にランチ。そこでの言葉。 この「ジン

          まずは業績が気になるリーダー。まずは会社の仲間が元気かが気になるリーダー

          会社の消耗品を失敬。床や洗面を汚して放置。ありがち。どうしてだろう?

          会社にあるペン。1回ぐらい盗んだことがある。 会社にある封筒。1回ぐらいは個人的に使ったことがある。 会社から支給された携帯。当然のようにがんがんプライベート利用する。 会社の経費清算。プライベート利用を請求したことがある。 このような会社でのちょっとした悪さ。 悪気なく、つい、やってしまう。。。 ちなみに、こんな経費精算でのズルや、会社のモノの私的利用は多々あるけれど、「現金」や「人間」が直接絡むと、ズルはしない。 会社の小物を盗んでも「現金」は1円も盗まないですよね

          会社の消耗品を失敬。床や洗面を汚して放置。ありがち。どうしてだろう?

          「自信」ない社員ばかり、と嘆く大企業の方。でも「自信」って本当に必要?

          「社員に「自信」がない。若手も、中堅も、おじさんも、おばさんも」と言うのは、ある大企業の50代後半の方。ま、よく聞く話ではあります。 ちなみに、原因はこう思う、とのこと。 1.家父長制の崩壊 良いか悪いかは別にして、自分の父親には根拠のない強さがあった。それに従う、あるいは反発を源泉に、何かに真剣に取り組み達成して来た。精神の「強さ」を身につけ、「自信」になってきた。 しかし、自分が働き出してからは30年の経済停滞であり、共働き(これ自体は女性が活躍していて良いことなが

          「自信」ない社員ばかり、と嘆く大企業の方。でも「自信」って本当に必要?

          「信頼」しない会社を「信頼」するのは「誠実」な会社の方が胡散臭いから?

          「地球は回転しているよね。自転」。 「太陽は東から上がるよね。そして、西に沈む」。 「日本は左側通行だよね」。 こんなことをボクが言うと、だいたいのひとは、うんうん、そうだよね、となる。だって、常識というか、事実というか、その通りだもの。 でも、そうならない類いのひともいる。 隠し事大好き、嘘大好き、不正大好き。大好きというかこれらは空気のように当たり前のこと。そしてこれらは国を良くするためには当然で、馬鹿正直にすべてを開示するなんてありえないし、海外から馬鹿にされるし

          「信頼」しない会社を「信頼」するのは「誠実」な会社の方が胡散臭いから?

          人類にウソは必須。でもやっぱりウソつくのはストレス。どうにかならないか...

          マッチングアプリや結婚相談サービスでの「本人の基本情報」の多くにウソが含まれるらしい、誇張されるらしい(ま、これがウソが本当か、わかりませんが)。 例えば、 ・身長170センチの男性は175センチ、と書く ・体重53キロの女性は体重48キロ、と書く ・年収650万円のひとは750万円、と書く みたいな話。 で、皆がそうするから、サバを読んでいる、が常識になる。だから、正直に書くひとは「正直に書きました!」と誠実に訴えたとしても、ダメ。 例えばボクの場合、171cm、58

          人類にウソは必須。でもやっぱりウソつくのはストレス。どうにかならないか...