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竹村俊助/編集者
2018年4月2日 01:54
考えたこと、思ったことをパッと文章にできる人がいます。「あっ、これ書こう!」と思ったら2秒後にはPCに向かって書き始められる。そういう人は15分や30分ほどで一本の記事を書き上げることができます。 ぼくはそういう芸当ができません。思っていること、考えていることを文章化しようとしてもうまくいかないのです。 それは、思考がまとまっていなかったり、考えすぎたりするからでしょう。「どう見られるだ
2018年11月4日 11:47
いい文章を書くにはどうすればいいか? 先日、それについてあれこれとツイートしたのでnoteにまとめときます。*いい文章を書くには、いきなりいい文章を書こうとしないこと。下手でも意味わかんなくてもとにかく書きなぐる。ぼんやり思っていることをまず吐き出してしまう。その「言葉の塊」を今度は客観的に見てわかりやすく整えて編集していく。少しずつ削って最高の輪郭にしていく。一発で美しい彫刻は生まれ
2021年1月6日 22:43
ひとりで文章を書いて仕上げていくのは、つらいことです。これはあなたが悪いのではありません。そういうものです。なぜ、つらいのでしょうか?それは無意識に「インプットとアウトプットを同時にやっているから」だとぼくは考えます。どういうことでしょうか?チャーハンをつくっているあいだに材料が足されていくぼくはいまこうして文章をまとめていますが、同時に「何を書こうかな?」「なにかいい例えや事
2021年1月8日 22:18
「文章上達のために学生時代やっておくといいことはありますか?」という質問をいただいたのでそれについてざっと書きたいと思います。ぼくも書くのが苦手でした 先に断っておきますと、いまは偉そうに「編集者」とか言ってますが、ぼくだって別に「文章がうまい学生」ではありませんでした。 読書感想文もイヤイヤやっていましたし、文章を書くことで何か賞をもらったりしたようなこともあまり記憶にありません。 ただ
長谷川リョー
2019年2月15日 09:11
おかげさまで、編集協力で参加させていただいた『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文、落合陽一共著)、『日本進化論』(落合陽一著)が同日重版との嬉しいニュースがあった。(それぞれ14刷25.4万部、4刷9万部)ありがたいことに、現在も多くの書籍のライティングを担当させていただいている。(その一冊一冊には、プロダクトを丁寧に作り込んでいく感覚があり、早く世にリリースしたい気持ち)でも、ふと立ち止まっ