そがべ

Noteでは、僕が体験した『ゲーム』『小説』『映画』『体験型エンタメ』(脱出・マダミス…

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Noteでは、僕が体験した『ゲーム』『小説』『映画』『体験型エンタメ』(脱出・マダミス・演劇等)についてネタバレ込みで書いていこうと思います。 文字通り、備忘録って感じです。

最近の記事

『702の碧玉』-ちょい語り-

『702の碧玉』ちょい語り という訳で、ちょい語りです。 実は今日702の碧玉のGMをしていたので、書く気分になりました。 何でこの作品が出来たのかとかを語って行こうと思います。 僕は物語が大好きです。 なので、小説とか映画とかが大好きなんですけど、偉人とかのエピソードトークとかも好きなんですよね。 史実に基づいた物語性というか、説得力というか。 歴史話の物語は創作と違ってそういう部分が強く感じられていいんですよね。 (もちろん創作は創作で面白い部分はありますよ!)

    • 『Lost/Remembrance』

      『Lost/Remembrance』/マーダーミステリー/制作:週末倶楽部 という事でやってきたメモ。『Lost/Remembrance』! 協力型マーダーミステリーというジャンルとなっていて、全員で調査と会話を行うことで物語が進んでいきます。 ・「作り込みの丁寧さ」(ちゃんと天丼まであった) ・「高水準な文法。物語展開の流れ」 このゲームにおいて、主人公である探偵を操り、事件を読み解いていくのですが、それぞれには他の人物と電話した時の記憶が記載されており、それを元に推

      • 『バテンカイトス』

        『バテンカイトス』/電子ゲーム(GQ/Switch)/バンダイナムコetc 僕が一番好きなゲームであり人生の一本。 最近リマスターが出たので勿論買いました。 全然できてないけど。 このゲームは良い所が詰まりすぎて忘れられないので備忘録もクソもないのでただただ布教します。纏めると、 イチオシ⇒「僕が一番面白いと思ったゲームです」 ・「オリジナルなゲーム性で、どんどん上手くなる快感とやり込み」 ・「プレイヤーをうまくシナリオに織り込み没入させる方法」 ・「圧倒的作り込み」

        • 『雨降る君と一度限りの交渉』

          『雨降る君と一度限りの交渉』/演劇×体験型ミステリー/すずひ企画 ということでやってきました。「雨降る君と一度限りの交渉」! すずひ企画さんのイベント好きなんですよね。推理体験がしっかりしておきながら演劇を楽しむ部分はしっかりと担保されていて。 やっぱり個人的には ・推理的に、論理的に楽しむところやゲームはゲームとして楽しむ時間 ・感情を動かされる後半場面は演劇として提供 と、分かれているのが一番好きなポイントですね! このシステムめっちゃいいと思うんですよ。 最初の演

        『702の碧玉』-ちょい語り-

          『MERCHANT』ちょい語り

          『MERCHANT』 -ちょい語り- という訳で、いつもの備忘録ではあるんですが、 自作品をだらだらと喋るちょい語りコーナーです。 なので見ても何も得られません。一瞬の暇つぶしにはなるのかも。 何でこれ書こうかと思ったかと言うと、クラウドファウンディングでのSS(MERCHANT)のリターンを書いたからですね。 何が書かれているかはお楽しみとして、作品内容を駄弁ろうと思います。 この作品は僕の好みの作品の要素を真似て作りました。 (まぁ言わずともわかる方は分かると思いま

          『MERCHANT』ちょい語り

          『天使は花明かりの下で』

          『天使は花明かりの下で』/ストーリープレイング/制作:とんとん という事でやってきました。とんとんさん制作の『天使は花明かりの下で』! とんとんさんがストプレをやったことない中での制作とのこと。 この作品において良かった点は ・ストーリー構築の明快単純さ、分かりやすさ ・カタルシスに至るまでの導線の綺麗さ ・口コミ販売の強さ でした! とんとんさんって頭良いんだァ。 この作品は ・序盤:読み合わせ、ちょっとした遊びで仲を深める。 ・中盤:不穏な気配を感じる。問題提起。 ・

          『天使は花明かりの下で』

          『約束の場所へ』

          『約束の場所へ』/マーダーミステリー/モアイディアーズゲームデザイン 僕が一番最初にやったマダミスですね。 纏めを先に記しましょう。 ・新しい経験やスリルはたまらない 「約束の場所へ」というよりも、この作品を遊んで「マダミスが日本で流行る」と確信した一連の思い出がどんどん記憶から無くなっていきそうなので当時の状況を記しておくことにしました。 そもそもマーダーミステリーという枠組みを日本に持ち込んだのは凄いと思います。 僕は大学の友人とボードゲームを遊びに大阪のボードゲ

          『約束の場所へ』

          『12人の怒れる男』

          『12人の怒れる男』/映画 ふるーい映画です。 この映画を教えてくれたのは映画好きの母です。 母には子供のころから色々教えてもらいましたが、これを教えてくれたのはめっちゃありがたいですね。 先に良い点を纏めておきます。 ・シナリオが良ければ、環境は問わない さて、この映画を知っている人は少ないかも知れないのでちょっとばかし紹介を。 画像で使っているのはリメイクのポスターですが、元々は白黒映画時代からあるもので、陪審員裁判を元にした映画です。 陪審員裁判は全会一致にて決

          『12人の怒れる男』

          『Cosmo Murder Grand HOTEL』

          『Cosmo Grand Murder HOTEL』/マーダーミステリー/制作:ひまうど こちらの作品は、僕が初めて、「謎解き」という文化に触れた作品で 僕が初めて、参加人数より人を集めてしまった作品でもあります。 僕は観戦してました・・・・・・ と言うのはともかく、ひまうどさんのホスピタリティに触れた作品で特筆すべきは ・やりたいことをやりきることの重要性。 ・体験者に対する思いやり(こっちはひまうどさん自身のことかも) そもそも謎とき自体が初めての経験だった(正確に

          『Cosmo Murder Grand HOTEL』

          『あの娘シークレット』

          『あの娘シークレット』/歌/eve もはや体験型コンテンツですらありません。 今回の備忘録は「歌」というより、MV込みの「作品」って感じです。 物語性のあるMVって好きなんですよねぇ。 「錠剤」とか「心予報」も好きです。 とりあえず「あの娘シークレット」、書いていこうと思います。 詩とかストーリーの内容は動画を見ればわかるのでおいておくとして。 MVの感動させるポイントづくりが上手かったですよね。 特にラスサビ。 好きだった女の子が捨て去った恋心を水の中に駆け取り戻しに

          『あの娘シークレット』

          『方舟』

          『方舟』/小説/夕木春男 さて、この小説に関しては、流れが綺麗だったので纏めましょうか。 備忘録ですしね。おもいっきしネタバレ書きます。 意訳、改変してる所もありますが分かりやすくするためです。 ・大人数が地下の施設に閉じ込められた ・抜け道は二つ。片方は水で浸水、片方はドアで塞がれてる。 ・抜け道の先もカメラで見える。水の奥は岩、ドアの方には何もない ・地下から浸水してきた。悩んでいたところで殺人事件発生。 ・ドアは一人が残ってボタンを押し続ければ開けられることが発覚。

          『オーギュリー ちょい語り』

          『オーギュリー ちょい語り』 という訳で始まりました。 昨日に引き続きちょい語り第二弾です。 説明が大変なので以下コピペ。 ~~~ という訳で、いつもの備忘録ではあるんですが、ちょっとだけ趣向を変えてみて自作品をだらだらと喋ってみるのもいいのかなぁ。なんて。 なので見ても何も得られません。一瞬の暇つぶしにはなるのかも。 ~~~ オーギュリーなんですけど、色んな所で語っていますが 『暗闇探索』 が主要な要素として挙げられますが 実際。どんくらい暗いのでしょうか。 そこ

          『オーギュリー ちょい語り』

          『殺神罪』-ちょい語り-

          『殺神罪のちょい語り』 という訳で、いつもの備忘録ではあるんですが、ちょっとだけ趣向を変えてみて自作品をだらだらと喋ってみるのもいいのかなぁ。なんて。 なので見ても何も得られません。一瞬の暇つぶしにはなるのかも。 しかも殺神罪というよりは、内海探偵について語ることになりそうです。 殺人罪を作るにあたって、最初は和田刑事のシリーズものにしようと考えていたんですよね。 ですけど、ダイブっていう仕組みを考えた時に、「これは和田刑事には出来ない!」って思いました。 一応僕の作

          『殺神罪』-ちょい語り-

          『エンプレスの書架』

          『エンプレスの書架』/マーダーミステリー/Office KUMOKANA この作品は ・クローズド型(かつ、店舗作品)においてシンプルにクオリティが高い ・しかしながら店舗で満足感を得られるしっかりとした仕組み が完成されてます。 多分だけどどんな人にも合うし、言い方は変だけど「どんな人にもお勧めできる」作品。っていうのが僕の感想です。 僕はあんまりマダミス関係ない友人にはマダミス紹介しないんですけど、この作品はオススメした記憶があります。 クローズドって情報が制限されて

          『エンプレスの書架』

          『カタシロ』

          『カタシロ』/TRPG/制作:ティズム 社会現象? にもったシナリオ。対話型と言う形をとっているが、参加者が参加者のまま体験できると言う事、その参加者の考えや意見を聞くことが出来るという点において素晴らしいコンテンツ。 需要と供給を同時に満たし、かつ驚き、カタルシスを感じることが出来るような作りになっているのにもかかわらず2時間以内に感想戦を含めて終えてしまうことが出来るという神シナリオ。 これに関して凄い点を列挙していくとキリがないし、恐らくシナリオ内容は忘れることが

          『カタシロ』

          『ウツカゲロウと二人の探偵』

          『ウツカゲロウと二人の探偵』/推理ゲーム/制作:なすこと屋 というわけで超絶名探偵のATSさんと行ってきました。 最初、お互い推理を外している所から相談することで真犯人にたどり着いたのはドラマを感じるよね。 それはさておき、この作品は ・描写の伏線のうまさ ・伏線の仕込みの綺麗さ が目立っていて凄かったです。 そもそもマダミス等の推理ゲームって一定数、トリックまで証拠カード的なモノで公開していくことで一定数のミステリ感を出しているのですが、この作品においてはそれまでに提示

          『ウツカゲロウと二人の探偵』