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『エンプレスの書架』
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『エンプレスの書架』/マーダーミステリー/Office KUMOKANA
この作品は
・クローズド型(かつ、店舗作品)においてシンプルにクオリティが高い
・しかしながら店舗で満足感を得られるしっかりとした仕組み
が完成されてます。
多分だけどどんな人にも合うし、言い方は変だけど「どんな人にもお勧めできる」作品。っていうのが僕の感想です。
僕はあんまりマダミス関係ない友人にはマダミス紹介しないんですけど、この作品はオススメした記憶があります。
クローズドって情報が制限されていて、どんどん読み合わせとかで情報が出てくるのが従来の作品だったけど、違う形のアイデア(イヤホンで情報を伝え聞き、それを全員に伝えること)によってクローズドでありながら冗長な作品になることを阻止してました。
同時に、店舗だからこそスムーズにそれを演出することができ、店舗公演である必要性、得られる満足感もあります。
童話という主題を置いた推理的な謎解きにもなってるし、マダミス的秘密のやりとりもしっかり作られてます。そもそものクオリティが高いんですよね。
個人的にもっと高評価されてもいいハズだと思うのだけれど、恐らく今は尖った作品が多くて、それを望む人が店舗に行っているのかなと推測。
僕はこういうアイデア作品好きなんだけどなぁ。もっとやりたいという感想で〆。
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