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『カタシロ』

『カタシロ』/TRPG/制作:ティズム

社会現象? にもったシナリオ。対話型と言う形をとっているが、参加者が参加者のまま体験できると言う事、その参加者の考えや意見を聞くことが出来るという点において素晴らしいコンテンツ。

需要と供給を同時に満たし、かつ驚き、カタルシスを感じることが出来るような作りになっているのにもかかわらず2時間以内に感想戦を含めて終えてしまうことが出来るという神シナリオ。

これに関して凄い点を列挙していくとキリがないし、恐らくシナリオ内容は忘れることがないだろうという事も含めて詳細は書かないことにします。

そのうちの一点、TRPG好きは哲学語りと相性がいいこともあって、スワンプマンのように哲学や答えの無い謎を含めたシナリオがウケることが多い。ただ、この哲学において描写するのは凄く難しい(答えの無い謎にただ問いかけてもカタルシスが発生しない)ので、作りについてはしっかり構成されていないといけない。つまり、作るのがめっちゃ難しい。

これ、舞台化とかしてるけど普通に映画化も出来るくらいにしっかりした凄い脚本だと思うので、個人的に映画化したものを見たいです。いつか、映画化とかしないかな。
12人のいかれる男たちみたいな、1部屋(ほとんど状況描写が変わらない)物語が大好きなので、見てみたいです。

今回は自分の脳みその中身を垂れ流したような備忘録になってしまったなぁ。まぁそれも良いなぁと思って〆。



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