若手職人の絶望日記
京都で漆と木工の仕事をしている脱サラ職人。父は職人歴50年のガンコ者。絶望的な経済状況の中でおもしろおかしく生きていこうとする、希望にあふれた職人の生きざまをご覧あれ。僕はアウトドア漆器ブランド「erakko」を立上げ活動しています。https://erakko.jp/
津軽塗り×京漆器の対談でわかったこと 前編
昨日、伝統を次世代につなぐ取り組みをされている株式会社aeruさんのお引き合わせで、青森県の津軽塗りを生業とされている方とオンライン対談をさせていただいた。 伝統工…
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シックイ、シッパイ 〜移住の記録〜
縁側にウッドデッキを作り薪ストーブを設置した事で、和室が少しずつ快適になってきた。 次の修繕箇所は、和室の壁である。 ポロポロと粉が落ちてくる茶色の砂壁を白い漆…
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あの夏、私はゲル状になった気がした。 後編
新卒で入社した会社を2年ちょっとで辞めて自転車旅に出ようとした私。 真夏の出発を避けて涼しくなるまでの2ヶ月間を準備期間とした。 ダラダラと日々を無為に過ごしてい…
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ウッドデッキを作ろう 〜製作編〜
作業開始は午前11時頃。 当日は兄に手伝ってもらったので、人員は2名。 作業工程は大きく分けてたったの3つ。 1、木材に塗料を塗る 2、土台を作る 3、上に載せていく 乾…
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ウッドデッキを作ろう 〜準備編〜
和室の縁側を拡張して薪ストーブを設置するためのウッドデッキ作り。 どうやって作ろうかと考えていたら、知り合いから不要な木製パレットをもらえる事になったので活用す…
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そうだ、ウッドデッキを作ろう 〜きっかけ編〜
工房移転先となる小屋は4畳半の板の間と、6畳の和室の二間からなる。 この小屋は木工作業場とし、寝泊りや炊事などは全てお庭に張ったテントでするつもりであった。 部屋…
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