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甘えび丼とキャンプ
2014年6月
北海道の北部までやってきた。
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この日は楽しみにしていた羽幌町の「北のにしん屋さん」で昼ごはんを食べる。
大好物の甘えびがたっぷり盛り付けられた丼。
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なめらかで甘い刺身がお口でとろける幸せ。
一尾ずつ噛みしめながら楽しむのも幸せ、白米とともにかきこむのも幸せ。
どう食べても幸せであり、そして食べ進めてもなかなか減らない幸せ。
たっぷりの甘えびは最後まで食べ飽きることなく幸せなランチタイムであった。
夕方早い時間に無料キャンプ場に入る。
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焚火をしながら鶏肉を焼く。
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夜は冷えるので焚火のそばでじんわり暖まる。
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焚き火で火照った顔を上げるとひんやりとした風があたって心地いい。
そのまま上空を眺めていると、目が暗さに慣れてきて満点の星があらわれてくる。
ゆっくりと燃えながら小さくなっていく薪を見て、時間も穏やかに流れていると感じる夜だった。
みなさまのご支援で伝統の技が未来に、いや、僕の生活に希望が生まれます。