C. H. Lover

雑多なことをつらつらと。もしかしたら更新しなくなるかも。色々と不定なアカウントです。

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最近の記事

私という人間。

昔から親にはこう言われてきました。 「あなたは何を言っても心に響かない」 同じことを小学3年生の時の担任にも言われました。 その時は「何、言ってるんだろう」という感じでした(こう思ってる時点で、響いてない証拠なのですが)。 ですが今、24歳になり、ある程度自分自身を省みる機会が増えた時、親や先生の言ってたことは正しかったんだなと思います。 確かに私は何を言われても、何を注意されても、心に響いていなかった。 「響かせる」ことができなかった。 ただ、そのせいで自分自身

    • 人を信用できない悲しい性

      最近、人をあまり信用できなくなった。 「信用してもどうせ裏切られるんだろうな」という思いが頭をかすめるようになったから。 事実、沢山の人に裏切られてきた。 仲良くしてて、こちらも信頼を置いていた人たちに、手のひら返すかのように裏切られてきた。 裏切った人に限って、自分の罪に無頓着で正義がそちらにあるかのように振る舞う。 「こっちが重たすぎるのかな」と思うこともあるけど、いつ裏切られるか怖くてたまらないから信用したくても信用できない。 「こっちから信用しなければ、向こう

      • 私の居場所は、どこにもない。

        居場所がなくなった。 ラジオも、Twitterも、すべてから私の居場所が消えた。 一時期あれだけ聴いてたラジオも、今は数本を残してほとんど聴かなくなってしまった。 聴かなくなったというより、聴けないという方が正しいか。 自分の偏屈さが招いた自業自得で、自ら居場所を無くしたのだから。 それでも気が向いた時に投稿して、読んでもらった時は感謝の念しかわかないし、反応してくださる皆様にもありがたいと思う。 こんな一リスナーなぞのために。 FFさんとの絡みを心の拠り所の一つ

        • 日記(2022.5.17)

          2022年 (令和4年) 5月17日(火) 前日寝落ちしたみたいで、変な時間に目が覚めた。 寝ようかとも思ったけど、寝れそうになかったんで仕方なくキッチンに降りて朝食を作る。 「朝だけはキチンとしよう」という単純な動機だけで最近朝活を頑張ってる。 でも、いつまで続くことやら。 恒例のTwitterスペースを開く。 いつものメンツでワイワイ。 相変わらず吠えまくる私。 冷静になって考えてみると「過激派」と言われても仕方ない内容ばかり。 キャラとして作ってしまおうか。 でも、

        私という人間。

          「らしさ」って何だろう。

          最近「らしさ」という言葉があまり好きではなくなりました。 一部の人が私が好きなアイドルグループにその「らしさ」を求めている声を多く見かけたからでしょうか。 そしてそういう声は概して自分勝手なものであり、自身の求める理想やエゴを推している対象に勝手に投影しているだけ、そのような印象を受けます。 「らしさ」を決めるのは誰なんでしょうか? ファンでしょうか? 当の本人でしょうか? 結局のところ、私が思うに「らしさ」とは推している側にとってとても都合のいい言葉だと思います。

          「らしさ」って何だろう。

          新内眞衣さんへ

          新内さんに書いた手紙です。 卒業発表を聴いて、数日後にこのお手紙を書きました。 事務所ではなく、ニッポン放送の番組宛に送ったので、正直ちゃんと届いているか不安だったのですが、今日のSHOWROOMの事前配信にて「海外からもお手紙が何通か届いている」と仰ってたので、無事に届いたと信じます。 今見返しても、なかなかに駄文で恥ずかしい。 でも、気持ちはちゃんと伝えられたかな。

          新内眞衣さんへ

          「嫉妬」との向き合い方

          人間たるもの、嫉妬の感情を抱くこともあることでしょう。 『隣の芝生は青く見える』なんて言葉がありますが、言い得て妙だと思います。 どうしても他人の境遇や生き様が羨ましく思えるものなのです。 実は自分の境遇だって、他人から見れば十分に羨望の的になり得そうなものなことだってあるのに、それにはなかなか気づかないものです。 人間ってややこしいですね。 つくづく、人間という生き物を演じていて難しいと思います。 嫉妬、ヤキモチ。 この感情は一生ついて回ります。 でも、行きすぎた嫉妬は「

          「嫉妬」との向き合い方

          2021年をざっくり振り返る。

          日本は今日が大晦日。 カナダはこれを書いてる今は、まだ30日の夜。 まあどっちにしろ、2021年が終わりを迎えようとしている点に関しては変わりないですね。 個人的に2021年をざっくり振り返ってみようかなと思います。 上半期のことほとんど覚えてないけど。 今年の正月。 家族や親戚で迎える久しぶりの正月でした。 去年の4月から大学再開の目処が立つまでという名目で日本に一時帰国して、そのまま年が明けてしまった。 2020年という年は自分にとって何だったのだろうという思いはありま

          2021年をざっくり振り返る。

          個人的ポワロおすすめ作品トップ10

          ここ最近、私の「布教活動」が功を奏してか、Twitterで繋がっている何人かの方々から「ポワロを観てみたくなった」「久しぶりにポワロ観てみようと思った」等の言葉をちらほら頂くようになったので、ここで個人的におすすめなエルキュール・ポワロ作品を紹介しようと思いました。 今回は、原作部門、ドラマ部門の二つのジャンルに分けて紹介しようと思います。 ドラマはもちろん原作の映像化で、全70話。 内容が似ているような短編や戯曲などを除いたほぼすべての原作を映像化しているのですが、映像化

          個人的ポワロおすすめ作品トップ10

          別涙(わかれ)

          11月17日(水)深夜、私は大変衝撃的な、そして辛いお知らせを耳にした。 私が長年(といっても一年と少しぐらいの新参者だけど)一番に推していた乃木坂46のメンバー・新内眞衣さんが、自身がメインパーソナリティを務める『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送:毎週水曜25:00〜27:00)で、グループからの卒業を発表したからだ。 新内眞衣さんは2013年、乃木坂46の2期生としてデビューし、およそ1年ほどの研修期間を経て正式にメンバーに加入。現在、グループ最年長の

          別涙(わかれ)

          「鏡は横にひび割れて」〜理想と現実の折り合わせ、過去に向き合うことの難しさ〜

          今更話すことでもないが、最近アガサ・クリスティの小説にどハマりしている。 特にエルキュール・ポワロシリーズが大好きで原作全巻揃えるほどになったが、最近はクリスティのもう一人の名探偵、ミス・マープルにも手を出し始めた。 ミス・マープルを簡単に説明すると、 • 本名、ジェーン・マープル。 • イギリスのセント・メアリ・ミードという村に住む老婦人。 • 編み物と庭いじりと田舎の噂話が好き。 • 一見ただの穏やかな老婦人だが、鋭い人間観察力と洞察力を兼ね備えた名探偵。その実力は、

          「鏡は横にひび割れて」〜理想と現実の折り合わせ、過去に向き合うことの難しさ〜

          本が溜まっていく。

          ここ最近の私のお金の使い道は、バイト先での昼食代か、本代か。このどちらかに分類される。 比率で言えば、圧倒的に本代が多い。 文庫本、写真集、雑誌、色んな種類の本に費やしている。 前はこれに電車代が含まれていた。 幼少期からの鉄道オタクの私は、暇を見つけては、足繁く大阪や京都へ、電車で遊びに行ったものだ。 JR西日本と阪急電鉄には、多額のお金を落としてきたはずだ。 だが最近は、学業の方や就活が本格的に始動したことなどもあり、電車に乗る機会は以前よりガクッと減った。 電車に乗

          本が溜まっていく。

          象は忘れない?

          「象は忘れない(An Elephant Never Forgets)」という言葉がある。 「象は記憶力がよく、自身が受けた仕打ちを決して忘れないものである=必ず復讐する」という意味らしい。 言い伝えには、ある男が誤って象の足に針を刺した際、数年後にその男に会った際、象はその男に水をぶっかけた事から、この諺が生まれたそう。 私の大好きなアガサ・クリスティの探偵、エルキュール・ポワロシリーズにも「象は忘れない」という長編がある。 ただ、この際の原題は「Elephants Ca

          象は忘れない?

          「ポワロ」の魅力

          私のTwitterをフォローしていただいてる方ならご存知だと思うが、私は今海外ドラマ『名探偵ポワロ』(1989〜2013)に絶賛どハマりしている。 『名探偵ポワロ』はタイトルが示す通り、世界的に有名な名探偵エルキュール・ポワロを描いたドラマシリーズであり、このドラマシリーズの特筆すべき点は、ほぼ全ての原作を映像化したというだけでなく、主役のポワロを演じたデヴィッド・スーシェの徹底的な役作りによる完璧な演技であると言えよう。 元々ミステリーや推理小説を読むのは大好きで、小学生の

          「ポワロ」の魅力

          私が愛する三大歌姫たち(3)〜パワフルさとユニークさで惹きつけたシェール〜

          私が愛する三大歌姫の最後の一人、シェール(Cher)。 日本での彼女の知名度は、どちらかといえば高い方ではない。むしろ知らないという方が多いと思う。 音楽マニアや映画ファンの方ならご存知かもしれない。70年代前半には日本でも彼女のレコードは紹介されていたようであるし、女優としても1987年(昭和62年)の映画『月の輝く夜に』(原題:"Moonstruck")で見事アカデミー賞主演女優賞を勝ち取っている。授賞式での大胆なドレス姿は今でも語り継がれている。 芸歴もゆうに50年を

          私が愛する三大歌姫たち(3)〜パワフルさとユニークさで惹きつけたシェール〜

          私が愛する三大歌姫たち(2)〜ちあきなおみを想う日々〜

          有言実行となってしまった。 忙しさにかまけて、気づけば前の記事の更新から3週間ほどが経ってしまった。このまま放置してしまうところだった。 前回の記事では私が美空ひばりに惚れ込んだ経緯を書いたが、今回は私の愛する三大歌姫の二人、ちあきなおみについて触れようと思う。 ちあきなおみの名前を聞いたことのある人はどれぐらいいるだろうか。 ここ最近、「美空ひばりに勝るとも劣らぬ歌姫」として再評価が高まっている彼女。1969年(昭和44年)に「雨に濡れた慕情」で日本コロムビアからデビ

          私が愛する三大歌姫たち(2)〜ちあきなおみを想う日々〜