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父ちゃんの随想録

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生活、気づき、思索、モノローグ、ダイアローグ、物語、批評、哲学、徒然なるままのみならず、少し突っ込んで考えます。
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#パパの子育て

329日目(ぐずる子どもを楽しい気持ちにさせて保育園まで行く方法)

329日目(ぐずる子どもを楽しい気持ちにさせて保育園まで行く方法)

「今日は保育園だよ」

「行かない!おうちにいる!」

こんなやりとりから始まった祝日明けの木曜日。さあ、どうしたものか

妻をあっさり見送るいつもなら、

「母ちゃん送りにいく」

と言いだすの次女だが、今日はあっさり

「バイバイ。」

母ちゃんになんともそっけない態度。昨日はずっと「母ちゃんがいい」と言い続けて、長女が一緒に遊ぼうとすると突っぱねる始末だったのに。

妻曰く、

「きょうは昨

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〝母ちゃん父ちゃん〟と〝父ちゃん母ちゃん〟

〝母ちゃん父ちゃん〟と〝父ちゃん母ちゃん〟

母ちゃん父ちゃんの悩み最近、次女の様子が何だかおかしい。先週火曜日、楽しそうに保育園に登園したところまではよかったのだが、途中で寂しさが芽生え、帰りは泣いて父ちゃんのところへ。次の日は、楽しく登園するも、園に到着して泣いている子を見て急に泣き出す。保育士さんに預けるも、午前は、「父ちゃん(泣)」、午後は「母ちゃん(大泣)」な状態だったそうだ。さらに翌日は、園に近づくだけで泣くように。この日は登園を

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だまって飲んでくる男、後で知って怒る女

だまって飲んでくる男、後で知って怒る女

我が家が我が家に成る前、私たちには大きな課題であった。わたしは、「嘘がバレない可能性に賭けたい」派である。バレなければ何もなく事がすぎるし、それに越したことはない、そう考えていた(たとえば黙って飲み会に行くなど)。一方で、妻は「どうせバレるなら最初に伝える」派である。嘘がバレるリスク(時に嘘は身を滅ぼす!)を犯すくらいなら嫌な顔をされても正直に言う派である。この見解の違いにより、私たちが出会った当

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母との対話

母との対話

母のママ友わたしには保育園時代からの幼なじみ(Aとしておこう)がいる。といっても、最近は直接の交流はあまりなく、もっぱら母と幼なじみの母のママ友会によって繋がっている。そのおかげで、良いか悪いかは置いておいて、直接聞かなくてもお互いの子育て事情が筒抜けである。(少なくとも自分にとってはとてもありがたい)

保健師の功罪Aの家庭では、8ヶ月になる赤ちゃんがいるらしい。しかし、少し早産だったようで、幼

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