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TOKYO四畳半キャンプ A-018 九州に台風がやってきた

先日、二つ続けて九州に巨大な台風がやってきました。2020年9月の台風9,10号です。幸い九州にある実家は今回被害も停電もなかったのですが、その近隣地域の被害状況を見るにつけ、もうこれまでと同じような考え方で住んでちゃダメだなあと感じてます。

今回、最初に気づいたことは、実家のそばの新興住宅地の住宅のほとんどに雨戸が付いていないこと。サッシも窓も強くなったとはいえ風速80mは想定していないので、今回の台風10号の勢いが衰えずに来たらそれはもう大変な被害だったろうと思います。そこまでじゃなくても物が飛んで来たら確実に割れる。意外と安泰なのは雨戸のついた、昔ながらの日本住宅。瓦は飛ぶこともあるけど(できる限りちゃんと止めましょう)修理が容易なので侮れないなあと改めて思ったり。昔と比べてサッシとガラスが強くなったから雨戸がいらなくなったのはわかってますが、その想定を超える事態が、気候の変化で発生するようになるということですよね。

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有事の際に役に立つかもしれない、生活をあえて不便にすることであぶり出される知恵と思考の記録です。

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