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本気の感情以外いらない。アンディ・カウフマンという生き方

本気の感情以外いらない。アンディ・カウフマンという生き方

 僕はジム・キャリーが大好きだ。以前、『イエスマン』を観直したことで、僕の中でジム・キャリー熱が再び高まっている。
 AKBの総選挙で結婚を宣言した子がいた。その行動をめぐって、みんなが議論していた。秋元さんは結婚宣言を容認していた、いや、秋元さん自身も知らなかった、あの行動はファンの気持ちを無視している、一人の人生として大胆でいいじゃないか。いろんな意見が出ていた。
 その様子を見ながら僕は、ジ

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優先席

優先席

数日前に友人とFacebookでコメントのやり取りしていたら、妊婦にバスや電車で座席を譲る取り組みが首都圏で試験的に行われるという話題になった。

それをきっかけに、私が妊婦だった時(およそ8年前の話)に経験したエピソードを思い出した。

私は妊娠後期まで会社勤めをしていて、通勤の際、駅までの往復にバスを使っていた。ある時、お腹もかなり大きかったので、揺れるバスの中でバランスを取りながら奥の席まで

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自分で幸せになる

自分で幸せになる

堀江貴文さんの『多動力』を読んだ後のしばらくの間、いつものように「ホリエモンフィーバー状態」(堀江さん関連の記事をネットサーフィンしまくる現象)に陥っていたら、ライブドアの元広報担当乙部綾子さんに関する古い記事に行き着いて、彼女は芸能人でないのに当時は色々と書かれていた有名人なんだなと改めて思った。

Wikipediaの乙部綾子さんのページ(一般の人でページがあるのがすごい)に、結婚の際のエピソ

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長女は本を読みすぎて日本語がおかしい

年間300〜400冊(重複あり)ほどを読むうちの長女は、圧倒的な語彙力を持ちながらも、その幼さゆえに日本語がおかしかったことが度々ありました。

そのアンバラスさをpplog に都度記録して流れていったものに少しだけ加筆(日付はpplog投稿日)したもので、6歳からの記録です。「おかしい」のほか「流石だ」などもあり、月日が経つにつれ、そちらの記事が増えていきます。

ちなみにまとめ方は同じくppl

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糖質制限を自分の体で試したら・・・

糖質制限を勧めているものの、しっかりと自分の体で試したかことがなかったので、これは情報としていかがなものかと思い試してみました。

日本人の平均より蓄えが体にあるので、今回はいわゆる主食は制限ではなく無しに。果物も無し。
変わりに肉類は1日400g~500g、野菜も同量。お菓子類もなし、飲み物は水・コーヒー(砂糖なし、ミルクと豆乳はあり)という条件で試してみました。
運動は特別なし。

スタートは

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人って見る

カクテルを始めて良かったなと思うのは、お客様が、僕がジューサーで果物をしぼったり、シェイカーをカシャカシャしたりするのをジッと見てくれるんです。

例えばみなさんもお寿司屋さんで、板前さんがお寿司を握っているの、ジッと見てしまいますよね。

ああ、包丁さばきが上手いなあとか、あ、今、ワサビをつけたとか、とにかくジッと見てしまいます。

どういうわけか、人って誰かが何かを作っているのを見るのが

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結論はいつ言う

私は英語の仕事をしているくせに、結論は先に言うより最後まで引っ張って、話にオチを付けたいタイプである。

いつ終わるのか分からない話に適当に相槌を打ちながら聞いてくれる夫は有り難いと思う。

しかし、あまりにも脈絡がない話をしてしまうと、会社の元上司、元同僚、そして夫と、主に男性からすこぶる不評であったことが思い起こされる。

「結論から先に言って」と言われたことがある女性はおそらく私だけではある

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悪口が多い人

人の悪口を絶えず言っている人がいる。言いたくて言っているわけではないかもしれないが、常に悪口が液漏れしているような人である。

そういう人の中には、普段はとても心根が優しく、他人に親切で、道徳的な行動をするという人が少なくない。

ただ、規律やマナーや人への配慮、などの基準が自分自身にも厳しいがために、他人に対する要求水準が高く、それに満たない人に対して腹が立ってしまうようだ。

そういう人が良く

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書くことで整理される

10年程前にものすごく忙しい職場で、ある人(Tさん)が私に「あなたは作家になれば良いのに」と言ったことがある。「あなたのように言いたいことがたくさんある人は、全部文章にしたら本になる」というのだ。

それまでの人生で私の中に「作家になりたい」という選択肢はなかったし、その時は「何を言っているのだろう」としか思わなかった。

ものすごく忙しい職場で常にハイになっていた当時の私は、今思うと本当に恥ずか

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他人の悪口を聞かされると怒りだす人

人の悪口は言わないようにしましょう、というのは子どもの頃から親からも先生からも聞かされて、誰でも分かっていることのはずである。けれども「悪口」の独特の浄化作用には抗いがたいものがあって、「本人には絶対に聞かれない場所」で「絶対に秘密を漏らすことのない人たちとであれば少しぐらいは言ってもいいような」気がしてしまう。

しかし、自分の悪口を言われているわけではないのに、全く関係ない他人のことであっても

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シフトチェンジ

私は子どもの頃から英語の通訳になりたかった。25歳から38歳まで断続的に通訳学校に通って、通訳学校に費やした期間は合計10年にも及ぶ。

その間、何度もやめようと思ったり続けようと思ったりを繰り返して、結局学校をやめたのは出産が機会となってのことだった。

その頃の勉強仲間には、同時期に出産を経たが産後すぐに復帰した人もいる。

私は子どもを産んだことで、人生でとてつもなく大きな仕事を一つやり遂げ

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選んだ方が常に正解

私たちは常に何かを選択しながら生きている。今日着る服から、ランチのメニューといった小さなチョイスから、あの人に謝るべきか否か、結婚式に出るべきか否か、離婚すべきか否か、などという深刻な選択に至るまで。私たちは自分の意思で選択するという行為から一生逃れることはできない。

そして時々、どちらにすべきかと決断できずに大いに悩むことになる。

タロットカードや占い師に頼ることもある。カウンセラーに悩みを

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だいたい1週間で治る

子どもがひさびさに風邪を引いた。結構高熱が出て、氷嚢の氷を換えたり薬を飲ませたり、着替えをさせたりと、看病にはすることが多い。

熱が上がったり下がったりを繰り返して一喜一憂し、本人も喉が痛い、頭が痛いと訴える。声も枯れたりしてかなりのダメージを受けた。

結局熱は3日続いて、その後お腹を壊したり吹き出物が出たり体がだるかったりしていたが、きっかり一週間ですっかり元通りに元気になった。

あんなに

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鈍感力を研ぎ澄ます

不機嫌な人が近くにいると、影響を受けやすい人と、そうでない人がいる。

不機嫌な人が近くにいても、全く気にしないで自分は普段通りにいられる、という人は、そう多くはない。

人間のような高度に脳が発達した動物にはミラーニューロンと呼ばれる神経細胞があるため、相手の行動を見て自分も同じ行動を取っているかのような、まるで「鏡」のような反応をしてしまうのは、ごく自然なことである。

不機嫌な人を前にしても

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