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004. コーチングについて(Vol.1)〜まとめⅠ〜

自分の人生を変えたといってもいい出会いのひとつがこのコーチング。

いろいろな系譜のコーチングがあると思うけど、自分が勉強したコーチングはルー・タイス、苫米地英人博士らによる認知科学などの理論をベースにしたコーチング。

コーチングを簡潔に説明すれば、

現状の外側にゴールを設定してエフィカシー(self-efficacy, 自己効力感, ゴール達成における自己能力の自己評価)を上げるということ。

仏教的な枠組みでコーチングを説明すると、

自分にとっての重要性(認知科学の用語でブリーフシステム)を自由自在に変えること。(悟りへの道)
→スコトーマ(心理的盲点)を外していく。

と言える。

このコーチングでは、アドラー心理学などの心理学、認知科学的な知見、考え方が多分に取り入れられている。

アドラー心理学の考え方である決定論を否定する目的論がこのコーチングの要になっている。

それに関連して、時間の流れは未来から過去に流れるという考え方が根底にある。この考え方は、アビダルマ仏教においても述べられているそうだ。

これは、現代の分析哲学や物理学(相対性理論)の論理的な帰結らしい。

つまり、原因は未来(ゴール)にあって、過去にあるわけではないということ。誰もが変われるということ。

※もちろん、時間は流れておらず、「今」という時間しかないという考えもありえる。

その他にも重要な概念がたくさんある。

・コンフォートゾーン(自分の慣れ親しんだ空間。ベストなパフォーマンスを発揮できる。)
・ゲシュタルト(全体性をもったまとまりのひとつ、全体は部分の総和以上である)
・スコトーマ(心理的盲点)
・ホメオスタシス(恒常性維持機能)
・セルフトーク
・アファメーション
・抽象度
・臨場感
など。

このコーチングの理論は、本当に奥が深いため、まだまだ勉強が必要。簡潔になかなかまとまらないので、興味のある人は添付してある本を参考にしてほしい。

また、理論だけでは意味がないし、コーチング信者になっても意味がないと思うのできちんと行動していきたい。

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