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ルサンチマンが強者を潰すのはいけないよね・・・とか言いたくない?

1.ルサンチマンが強者を潰すのはいけないよね・・・とか言いたくない?


ルサンチマンが強者を潰すのはいけないよね・・・とか言いたくない?

・・・そうです、ニーチェ哲学です。

ニーチェといえば、哲学、哲学といえば、ニーチェ!といえるぐらい、大人気の哲学者ニーチェ。

なぜ、そんなに人気があるのか?

ニーチェ哲学を学ぶと、端的に幸せになれるからです!

ニーチェ哲学を学ぼう!


2.経緯


ボクは、ほぼ前知識もなく、まず、ニーチェの最後の著作、ニーチェが書いたニーチェ入門書といっていい、「この人を見よ」を、Kindle Unlimitedで読んだ。
(一応、出口治明「哲学と宗教全史」は読んでたけど・・・)

チンプンカンプンだった・・・。

いや、わかったような気にはなっていたんだよ!

でも、あとから思えば、何もわかっていなかったんだ・・・。

で、ニーチェ入門書なるものを読んでみた。岡本裕一朗「教養として学んでおきたいニーチェ」(Kindle Unlimitedで)

とりあえず、だいぶわかった!

しかし、まだまだ、自分の中での「ニーチェ度」が高くない!

そこで、飲茶「史上最強の哲学入門」にであう(Audible聴き放題対象で)

めちゃくちゃわかりやすい!


そこで、Audibleでやはり聴き放題対象の、飲茶「飲茶の「最強!」のニーチェ」

を聴いた。

ニーチェに開眼した!


・・・といっても、ニーチェ「ツァラトゥストラ」も読んでない、だめだめ「ニーチェわかった気人間だけど」(笑)


3.3つのポイント


ポイント1

ニーチェは本当に「実存主義哲学」なのか?

ニーチェ自身は、「実存」という言葉を一度も使ってませんが・・・。

ボクは、まずここで、ひっかかった。

実存主義については、さっきあげた、飲茶「飲茶の「最強!」のニーチェ」を聴いてもらえば、よーくわかると思うが・・・。

結論的には、ボクは、実質的には実存主義だよね?、と思ったけど、ここは各人の解釈に委ねたい!!


ポイント2

ニーチェ哲学のキモをあげるとしたら、「永劫回帰と力への意志」である。

そして、それぞれに、「永劫回帰にも負けない概念としての「超人」」と「力への意志で、最強に強くなった概念としての「超人」」が存在する。

これを分けないと、ちょっと混乱するので、あえて書いてみた。


ポイント3

ボクは他にも、ニーチェ本を読んでいる。

中には、だいぶ、自己啓発的な本もあった。

確かに、ニーチェは、文章の断片を切り出せば、自己啓発的な文脈で利用できる要素満点の哲学者だ。

しかし、ちょっとそれは間違っていると思う。

ニーチェを理解する上でまず、大事なのは、「ニヒリズムについてどう考えるか?」だから、そこをすっ飛ばして、自己啓発的にニーチェを利用するのは間違っている。

あと、ニーチェがここまでメジャーになったのは、ナチス・ドイツに利用された、黒歴史があることも知っておいていいだろう。


4.おわりに


ニーチェ哲学を学ぼう!

ニーチェ哲学を学ぶと、端的に幸せになれるからです!

とりあえず、飲茶さんの本がわかりやすいので、飲茶さんの本から入ってはいかが?


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