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トリセツ 志村まうしろ記事の歩き方|Manual

こんにちは、そうです私が志村まうしろです。本家と違って人気はさっぱりです。てへぺろ😝

実はこれまで私は、記事の50本目と100本目で過去録を振り返り、投稿フレームのマイナーチェンジをしてきました。150本目でも同様に小細工してみます。

私の記事は、伝えたいことが明確で一本筋の通ったクリエイターさんの記事とは違い、テーマも文体も一人称も目移りしてとっ散らかっています(わざとですけどね)。フォローしていただいている方も「こんな記事じゃなかったのにね…」と戸惑い・苛立ち・見放しているのではないかとお察しします。いつもご迷惑をおかけして申し訳ございません。

今回はかように混乱・狼狽・右往左往している記事の交通整理をしておきます。私の記事では基本的にタイトルの末尾にアルファベットの分類を挿入しています。記事内容のテーマではなく、文章のスタイルを示したものです。まずそのトリセツです。

Essay

エッセイ、コラム、随筆のような短めの散文が基本です。

Review

書籍、マンガ、映画、音楽、人物などの対象を批評・紹介したものです。

Critique

EssayやReviewよりも詳しめの考察や分析です。ときどき学術的だったりします。

Report

ちょっと線引きが難しいのですが、文献を調べたり現場で取材したりした内容を報告することに重きをおいています。

Studies

CritiqueやReportよりも体系的で、小論文に近い内容です。複数形なのはそのほうがカッコいいからです。

Field-note

私自身がフィールドワーク(現地調査)やヒアリングした内容をベースにしています。一次資料です。

Episode

上記にいまいちフィットしない記事があったので分岐したカテゴリーです。私自身の実体験やライフヒストリーに紐づく話だといえます。

Liner-note

音楽紹介がメインの記事にはこのタグをつけることにしました。ですが、音楽の素養はまったくないので、リスナー目線の評価です。

Quiz

新ジャンルです。私が読んだ民族誌をクイズ形式で紹介します。それ以外の対象も追加していくかもしれません。

Travelogue

これまで旅日記のみノンタグでしたが、これからはこの記号をマーキングしていきます。

読みやすさでいうと、Essay、Review、Travelogueあたりがおすすめです。逆に読みにくさや小難しさや鼻につく感じという点では、Critique、Studiesあたりが要注意です。

<2024年1月20日追記>
下記の新ジャンルを登録します。

Works

AIとの共同作業や創作要素が強い記事のために、このカテゴリーを新設します。

Photos

投稿タグのひとつ「画像」のテンプレを使った記事です。写真中心です。


マガジンでは、空手や沖縄など記事のテーマで分類したものと、レビューや雑文など文章タイプで分類したものがありました。少しでも探している方に届きやすくなるように、これからは以下のようにマガジンテーマを細分化します。

うしろの沖縄ポリリズム

いろんな切り口から沖縄に関する物事を書き連ねます。

うしろの津堅島1990-1991

調査のため数ヶ月滞在した島の当時の民俗事象です。すべて過去に属しているので、現在の詮索には用いないようにお願いします。

うしろの空手出国記

空手発祥の地・沖縄の空手文化が海外へ伝播・普及した足跡を主にルポしています。

うしろの沖縄そばSS

沖縄県産の沖縄そばに関する研究ノートです。食レポ記事ではありません。

うしろのラテンてんやもの

中南米の思い出や気になる話題などにフォーカスします。

うしろの金枝篇

文化人類学や民俗学、民族誌からインスピレーションを受けた記事です。

うしろの横好きサイエンス

意外とサイエンス関係のレビューが多いので、思い切ってスレ立てします。

うしろのフラッシュバック旅日記

最初に書いた記事なので思い入れがあります。だけどあまり昔を思い出せずに停滞しています。思い出せる人は尊敬します。

うしろの四次元ポケット

仮題です。上記に分類されない記事はここに収容しておきます。いつか暖簾分けされるといいね。

<2024年3月20日追記>
下記の新マガジンを登録します。

うしろの自分語り

上記から暖簾分けしましたよ。タイトルに少し照れる〜


さあ、これで再スタートです。
最後に「note執筆 私の三箇条」を書き殴っておきましょう。まあまあゆるい心構えです。

①まとめの押し売りはしない

記事の書き方など指南記事を読むと、「はじめにまとめ、最後にまとめ」というようにまとめ重視の昨今です。でもそれって読む人から思考力や読解力を奪ってないですか、と問いたい。論の構成上のまとめや小括は必要ですが、屋上屋を架すようなまとめパートには食傷しています。これが唯一の作文作法みたいな時代が来るのは恐怖でしかありません。

②死から目を背けない

これも最近の傾向で、人が「死ぬ」ことを「亡くなる」と表現することが多くなっています。そのほうが故人にも遺族にも寄り添えるのだという方向に世論が向かっているのだと思います。ですが、私は「死」という言葉が持つ必然性や無常観、はては残酷さというものを直視し、いずれ来る自らの死に備えたいと思っているので、そういう風潮には与しません。

③読者をそこにおいてゆけ

これは私の悪癖なので、心構えというより詫び状です。私は、記事の話題について読者もある程度知っている・類推できることを前提に書くことがあります。そのため話の流れに乗れないケースが多いと予想します。文章のリズムを壊してしまうので、説明を挿入するのはためらっています。ぼんやりと理解していただけるだけでも光栄です。

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