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3分でわかる‼️『シジミ』

どうも、佐渡島に行きたい欲に溢れている釣り・山阿呆です。🎣🏔

 突然ですがアサリとシジミ、区別できますか??

 アサリは海で、シジミは汽水(種によっては純淡水)に住んでいますよね。

 よく食べられているのはヤマトシジミという種類です。

 今日はシジミについてご紹介しようと思います!
 アサリとシジミを一目で見分ける方法も・・・

ヤマトシジミ
 シジミ科 シジミ属

分布
 日本全国の汽水域

生活史
 夏に雄が精子を雌が卵を放出し受精する。
 
 受精卵から孵化するとトロコフォア幼生という状態だ。その後アンボ幼生、フルグロワン幼生と成長していく。この幼生期間はただ水の流れに流されるだけでふらふら漂っている。
 
 風の吹くまま何も考えず流されて羨ましいなぁ

 けど小魚の餌食にもなりやすいからやめておこう。

 幼生期が終わると砂底に着底する。その時に足糸というものを出して流されないように底にへばりつく。

 殻の中でのニート生活の始まり。

 食べ物は入水管から水と一緒にプランクトンを食べる。

 寿命は7〜8年

豆知識
アサリとシジミの違いは❓❓
 アサリはマルスダレガイ科、シジミはシジミ科。全然違うけどちょっとややこしい。
 
 ヒラメとカレイも少しややこしいですよね。だけどこれは『左ヒラメに右カレイ』という言葉で覚えられます。

 ぼくはここで『横縞シジミに縦縞アサリ』を提言します。
 シジミとアサリの大きな違いは貝殻の筋の方向。シジミは扇型に筋がはいっていますがアサリは蝶つがいから外側に筋がはいっています。
 これでアサリとシジミも間違わないですね。

3種類のシジミ
 一般的に食べられているのはヤマトシジミ。だけれど日本にはほかに2種類の在来種のシジミがいます。カワシジミとも呼ばれるマシジミと琵琶湖水系にのみ生息するセタシジミです。

 マシジミは雌雄同体で卵胎生というすこしヤマトシジミとは違う生活史をもちます。

 セタシジミは現在減少中で資源の回復に努められています。

以上、シジミでした。

では、また明日もよろしくお願いします🤲
 

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