読書ザウルス

読んだ本をアウトプットしていく22歳の恐竜。小さいころから本が好きで小説ばかり読んでい…

読書ザウルス

読んだ本をアウトプットしていく22歳の恐竜。小さいころから本が好きで小説ばかり読んでいたが、就活中に「ビジネス書って意外とうさん臭くないな」と感じ、最近はビジネス書をよく読んでいます。好きな動物は猫。

最近の記事

【本/感想】 身体的・精神的に健康になりたくない?

【読んだ本】最高の体調/鈴木 祐【感想】・ブログ「パレオな男」で有名な著者 ・「人類の進化と現代のミスマッチは?」という問いかけが中心なので、読んだ後も自分で考えて日常に活かしやすい ・ブログよろしく様々な論文を基に、多くの情報から「最高の体調」を目指すうえでのノウハウが書かれている ・科学的な見地はもちろん、哲学的な方面からのアプローチもある 【軽いまとめ・取り組んだこと】0.進化医学から考える炎症の原因 ・なぜ、人類は「炎症」や「不安」を起こすのか? ・人類が

    • 【本/感想】アイデアにまつわる全てがココにある。

      【今回読んだ本】アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング著 【感想】・全体で約80ページ、手軽に読むことができる ・ページ数は少ないが内容は充実しており、「そもそもアイデアとは?」「アイデアができる過程」について学べる ・言語化がすごい ・アイデアに関する本によく引用されているため、一度この本で地盤を固めておくとイイと思います 【内容の軽いまとめ】・本書は、「そもそもアイデアとは何かを説明するパート」と「良いアイデアはどのように誕生するのか、具体的な流れを説明する

      • 【本/感想】マーケティングの「超超超基礎」を学べる本。

        【今回読んだ本】 ドリルを売るには穴を売れ/ 佐藤義典著【分類】 ビジネス書/マーケティング入門 【本の感想】 ・マーケティングの超入門書 ・小説仕立てなので読みやすい ・わかりやすさにかなり重点が置かれているので、人によっては物足りないと感じる部分があるかもしれないです。 ・そういう意味でも、「USJを劇的に変えたたった一つの考え方」を一度読んで、マーケティングの体系的な部分を理解できているかの確認としてこの本を読むのはありだと思いました。 【概要の軽いまとめ

        • 【本/感想】読んだら走らざるを得なくなる本。

          【読んだ本】 脳を鍛えるには運動しかない!/ジョンJ・レイティ 【読んだ目的】 運動の必要性を科学的見地から知りたかった。 【概要】  運動に関する科学的根拠を事例を交えて説明している。 専門用語が多く難しい部分もあったが、巻末に用語説明があるのであまり心配する必要はないと思う。 とはいえ、自分の力で一から簡潔に説明するのは無理なので、この記事では各章ごとに一言、キーワードを添える形でサマリーとさせていただく。 ❝そもそもどんな運動をすればいいの?❞ ・週6(6時間)

        【本/感想】 身体的・精神的に健康になりたくない?

          【本/感想】マーケティングの「マ」を読む。

          【読んだ本】 USJを変えた、たった一つの考え方/森岡 毅 【読んだ目的】 マーケティングの基礎の基礎を学びたかった マーケティング思考を勉強するうえでの導入 【本の概要・感想】 本書を読む前まで0だったマーケティング知識が、1以上になった感覚。 それくらいマーケティングの大枠を掴むのにふさわしい本でした。 この本は、筆者自身がUSJでマーケターとして改革を起こした実体験をもとに「マーケティングとは何か」がわかりやすく説明されています。 それでは、「USJマーケティ

          【本/感想】マーケティングの「マ」を読む。

          【本/感想】「考」えるための道「具」、持ってますか。

          【読んだ本】 考具/加藤昌治著 【読んだ理由】 アイデアの取り入れ方や組み合わせ方について深掘りしたかった。 【本の概要】 本書では、「1要素のインプット方法」と「2その組み合わせ方」に関するノウハウが紹介されている。 ❝アイデアの素の見つけ方❞ 1カラーバス=外出前にどんなものを意識するか事前に決めておく 例)今日は「赤い物」を意識してみてみよう! 2聞き耳を立てる=超リアルな声を聴ける 3ひたすらメモ=気になったらとにかくメモにする。頭の中の考えを外に出す作業 4

          【本/感想】「考」えるための道「具」、持ってますか。

          10 読むと資料を作りたくなる本。

          【読んだ本】 世界で一番やさしい資料作りの教科書 榊巻亮著 【読んだ目的】 ・前作の「世界で一番やさしい会議の教科書」が読みやすい&わかりやすかったから 【本の概要】 タイトルの資料作りのみならず、「資料作りを依頼or受ける際のポイント」や「コミュニケーション」についても書かれていました。 それでは、振り返ります。 ❝一枚モノの資料の作り方❞ 一枚モノの資料は見出し(キーメッセージ)が最重要。 ボディメッセージは「どう説明すれば理解できるか」や「予測される疑問は解消でき

          10 読むと資料を作りたくなる本。

          9 自問自答と好奇心で差をつける。

          【読んだ本】 「質問力」ってじつは仕事を有利に進める 最強のスキルなんです。 ひきたよしあき・著 【読んだ目的】 ・質問下手だったから ・質問による話の展開方法を知りたかったから 【本の概要】 皆さん、質問するのは上手ですか? 僕は質問下手で特に、話の文脈に沿って質問を作るのが苦手です。 そんな人のために本書では、質問力を鍛えるための様々なステップが紹介されています。 それでは、振り返っていきます。 ❝質問ステップ1 自問自答する癖をつける❞ 人に良い質問をするためには

          9 自問自答と好奇心で差をつける。

          8 失敗は成功の基。

          【読んだ本】 ミスしても評価が高い人は、何をしているのか? 飯野 謙次著【格言のコーナー】 ほとんどの失敗には理由があるが、成功の多くには理由がない 【本を選んだ理由】 ・ミスの扱い方が下手だから ・失敗してテンパる癖を治すため 【本の概要】 この本のテーマは「仕組みづくり」 失敗を糧にするためには、「試行→ミス→分析→仕組みを変えた二度目の試行→ミス…」を繰り返すことが大切。ミスは、あくまで成功要因の一つとしてとらえるのが妥当である。 本書では、「失敗を経た仕組みづく

          8 失敗は成功の基。

          7 新人が会議で何すればいいってんだよ。

          【読んだ本】 世界で一番やさしい会議の教科書/榊巻 亮著、日経BPマーケティング 【読んだ理由・目的】 『入社一年目の教科書』より、会議の大切さが説かれていたから。 会議をほとんど経験してこなかったから。 【本の概要】  この本は、「新入社員の成長とともに読者が会議の取り組み方を学んでいく」、という小説仕立てのビジネス書である。ストーリーの進み方に違和感はなく、要素ごとに丁寧に話が進んでいくためとても読みやすかった。 【参加者側 隠れファシリテーターになれ】  本書の序盤

          7 新人が会議で何すればいいってんだよ。

          6 『入社一年目の教科書』を読んでわかった4つのこと。

          【読んだ本】 『入社一年目の教科書』岩瀬大輔著、ダイヤモンド社 【読んだ目的】 新人にとって大切なことを幅広く知りたかった。 Twitterで話題(軽い炎上)になっていたので、気になった。 【本編】 本書では、新人への教訓が50個書かれている。 私は読了後、50個の教訓を以下の「4つ」に分けた。 (冒頭、仕事の原則に書かれている①頼まれたことは必ずやりきる②50点で構わないから早く出せ③つまらない仕事はない、とは別に) a.チャンスを逃すな。 b.仕事の姿勢(主に会議)が

          6 『入社一年目の教科書』を読んでわかった4つのこと。

          5 1にイシュー、2にイシュー、3も4も5もイシュー。

          【自己紹介】 読書ザウルス。夏が終わる。 【読んだ本】 イシューから始めよ/安宅和人著 【本を選んだ理由】 人におすすめされた。 ベストセラーだったから。 【まえがき】 良い仕事に必要なことは何だろうか? 本を読む前まで、私は論理思考や発想力だと思っていた。 しかし、「解答の質にばかり目を向ける」考えはどうやら間違っていたらしい。 良い仕事には「課題の質(イシュー)」を見極めることが不可欠である。 本書では、全編にわたってイシューの大切さとそれを活用したロジックの組

          5 1にイシュー、2にイシュー、3も4も5もイシュー。

          4 広告就活で一番読むべき本。

          【自己紹介】 読書ザウルス。5冊目。この前まで就活してた。 【読んだ本】 『「これからの広告」の教科書』/佐藤達郎著 【読んだ目的・理由】 今、通用する広告について知りたかった。 就活のため。(面接やGDの材料) 【本の概要】 昔は通用した広告手法が、現代では全く通用しない。 広告のトレンドは常々移り変わっているからだ。 「じゃあ、今ってどんな広告がウケるの?」 そんな悩みを解決してくれたのが、今回紹介する本だ。 この本のメッセージの中心は、商品やサービスばかりに焦

          4 広告就活で一番読むべき本。

          3 その話、1分でできますか?

          【読んだ本】 一分で話せ/伊藤羊一著 【本を選んだ理由・目的】 分かりやすく、論理的に話すテクニックを学ぶため。 就活の面接対策。 【本の概要】 「結論から話せ」「論理的に話せ」 就活の面接対策サイトなどに嫌というほど書かれているこの言葉。 「具体的にどうすれば・・・」 途方に暮れていた僕を救ってくれたのが、今回紹介する「1分で話せ」だ。 今回は実際に本を読んで実践(面接)で利用した「話し方のテクニック」をいくつか取り上げていく。 ❝①何を目的にプレゼンするのか❞

          3 その話、1分でできますか?

          2 本に罪なし。DaiGoで学ぶ勉強法

          【読んだ本】 超効率勉強法/DaiGo著 【この本を選んだ理由や目的】 社会人になる前に今一度、自分の勉強法を見直したかったから。 また科学的に正しい(今は正しいとされている)勉強法を知りたかったから。 【本の概要】 この記事では今すぐ実践できるテクニックをいくつかピックアップし、 「勉強前・中・後」の三つのパートに分けて取り上げていく。 ❝勉強する前にやったほうが良いこと3選❞ ①身の丈を超えた目標を立てる。(自己超越目標) 大義を持つことで、モチベーションが向上する

          2 本に罪なし。DaiGoで学ぶ勉強法

          1 先月読んだ本覚えてる?

          【読んだ本】 読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑著 【この本を選んだ理由や目的】 一ヶ月前に読んだ本の内容を覚えているだろうか。僕は全く覚えていない。 読んだ本が「面白かったこと」だけを覚えていて、主人公の名前もいまいち思い出せないのだ。 小説ならまだしも賢そうな本(ビジネス書など)を読んで、内容を綺麗さっぱり忘れちゃうのは時間とお金がもったいない!!! 思い立ったが吉日、読み方を勉強するために『読んだら忘れない読書術』を求め、近くのジュンク堂へと向かった。 【本の概要】

          1 先月読んだ本覚えてる?