見出し画像

1 先月読んだ本覚えてる?


【読んだ本】
読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑著

【この本を選んだ理由や目的】
一ヶ月前に読んだ本の内容を覚えているだろうか。僕は全く覚えていない。
読んだ本が「面白かったこと」だけを覚えていて、主人公の名前もいまいち思い出せないのだ。
小説ならまだしも賢そうな本(ビジネス書など)を読んで、内容を綺麗さっぱり忘れちゃうのは時間とお金がもったいない!!!
思い立ったが吉日、読み方を勉強するために『読んだら忘れない読書術』を求め、近くのジュンク堂へと向かった。

【本の概要】
本書を読んで学び得たことは、2つある。
1つは、読書術。2つ目は、本の選び方である。
まず初めに読書術から紹介するが、読書術の重要ポイントは「アウトプット」と「スキマ時間」の2つだけだった。

❝読書術① 1週間以内に3回、アウトプットをしよう❞
記憶の定着には、復習が必要である。受験勉強では当たり前のように行っていた復習は、本を読むうえでも大切なポイントになってくる。具体的には、1週間以内に3度のアウトプットをする必要がある。アウトプット方法は、(1)読みながらのメモやマーカー(2)読書後の感想(3)SNSやサイトを利用したレビュー(4)人に薦める、といったものが挙がっていた。僕は「気づいた部分」にマーカーや書き込みを入れ、読んだ直後にメモ帳に感想を書き、1週間以内にnoteにてまとめをアップしようと考えている。

❝読書術② スキマ時間で読め❞
スキマ時間、具体的には15分。15分は人間がめちゃくちゃ集中できる時間。15分を確保できるスキマ時間があれば、読書を優先したい。加えて、本を読むときには制限時間を設けることが大切である。「3日で、1冊読むぞ」「15分で、一章読まないと」といった風に、プレッシャーをかけながら読むことで記憶への定着率がぐんと引きあげることができる。

【格言のコーナー】
人生の1割に相当するスキマ時間を「浪費」に使うのか、「自己投資」に使うのか。この時間の使い方次第で、あなたの人生は変わります。

❝本の選び方 失敗しない4つのコツ❞
本を選ぶ際は、「自分はこの本を読んで、何を得るのか」について深く考えてほしい。自分のレベルにあっているのか、闇雲に読んでいないか、レビューやベストセラーを鵜吞みにしていないか。とはいえ、何を選んでいいのかわからないという人も多いだろう。ここでは筆者が本を選ぶ際の基準を4つ紹介する。

・知識を広めたいor知識を深めたい
・長所を伸ばしたいor短所を克服したい
・情報と知識のバランスはどうか
・本を読んだ成果がいつ頃、自分に返ってくるか

以上4つのことを守って本を選ぶことで自分にとって「無意味」な本を回避できるだろう。

❝読書の流れ 即買いパラパラワープ❞
本の読み方と選び方についてはおわかりいただけただろうか。
では最後に、実際に読書をする際のおおまかな流れについて解説していこうと思う。キーワードは「即買いパラパラワープ」である。文字通り、好奇心の赴くままに買い、パラパラ読みで本全体の見通しを立て、気になったところから読んでいくという読み方だ。「本は初めから読まないといけない」という固定観念が破壊された。

【最後に】
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

『読んだら忘れない読書術』のサマリーと初note、いかがだったでしょうか。本書には、膨大な量の本を読んできた著者がおすすめする本31選や「もっと詳しい本の選び方」などここでは書ききれなかった部分がまだまだあります。気になった方はぜひ読んでみてください。

10年後の僕、この本のこと覚えていてくれ~。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?