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【本/感想】マーケティングの「超超超基礎」を学べる本。

【今回読んだ本】
ドリルを売るには穴を売れ/ 佐藤義典著

【分類】


ビジネス書/マーケティング入門

【本の感想】

・マーケティングの超入門書

・小説仕立てなので読みやすい

・わかりやすさにかなり重点が置かれているので、人によっては物足りないと感じる部分があるかもしれないです。

・そういう意味でも、「USJを劇的に変えたたった一つの考え方」を一度読んで、マーケティングの体系的な部分を理解できているかの確認としてこの本を読むのはありだと思いました。

【概要の軽いまとめ】

・最重要事項は「顧客目線になって考えること」
顧客にとっての価値は何か。顧客のどんな欲求を満たしたい?何の目的を達成したいか。

・目的を明確にしたら、「誰に向けるのか?」を考える
人口統計や心理的なものから市場の細分化(セグメント)を行い、Who?をはっきりさせる

・セグメントと同時に市場で生き残るための差別化戦略を行う
本書では、差別化の基本的な軸として
1.手軽軸…便利さ
2.商品軸…質
3.密着軸…コミュニケーション
の3つの軸をあげていた。

・最後は「戦術」の部分
誰にどのような欲求を実現してもらいたいか、が反映したものがproductであり、製品・サービスである。

【学び】

強い戦略は美しい

ドリルを売るには穴を売れ「第五章」より

・強いマーケティングは「一貫性」がある
目的、ターゲット、戦略、戦術、これらに「一貫性」があればあるほどマーケティングは強くなるよね、という話。例えば、一般の学生向けに高品質高価格な製品は美しくないし、売れない。消費者と製品・サービスを一直線で結ぶこと。

【あとがき】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回からかなりテイストを変えてみました。

以前までのnote、自分が読んでも読みづらかったので箇条書きにし、まとめも重点を抑えながら簡潔にしてみました。(読みやすくなっててくれ)

本が貯まってしまったのでこれから頑張ります。
それでは。



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