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2 本に罪なし。DaiGoで学ぶ勉強法

【読んだ本】
超効率勉強法/DaiGo著

【この本を選んだ理由や目的】
社会人になる前に今一度、自分の勉強法を見直したかったから。
また科学的に正しい(今は正しいとされている)勉強法を知りたかったから。

【本の概要】
この記事では今すぐ実践できるテクニックをいくつかピックアップし、
「勉強前・中・後」の三つのパートに分けて取り上げていく。

❝勉強する前にやったほうが良いこと3選❞
①身の丈を超えた目標を立てる。(自己超越目標)
大義を持つことで、モチベーションが向上する。
②勉強計画を立てる。
テストの重要性や点を取る自信はあるか、参考書を選んだ理由とその使い方など「どうやって勉強するか」について勉強前に考える。
③周囲の圧力と自然を利用する。音楽は利用しない。
同調圧力や自然は集中力を上げる効果がある。
一方で、音楽は勉強の邪魔にしかならないのでアウト。(自然音は良い)

❝勉強中に意識すること2選❞
①想起(思い出し)
思い出す力を利用して定着させる。個人的には、なんでもクイズにして覚える「クイズ化」と複数の勉強を交互に行う「インターリービング」が取り入れやすいと思った。
②再言語化
自分の言葉にすることで記憶に残す方法。whyとhowで深掘る「自己解説」や人に教えるつもりで勉強する「ティーチング」は使いやすそう。英語の長文問題などの主人公を自分にする「パーソナライズ音読」というテクニックが面白かった。

❝勉強後の過ごし方3選❞
・勉強後は脳の休憩時間
勉強をした後のテクニックはすべて「脳を休ませること」に通じている。
①ポモドーロ的サイクルを利用すべし。
例えば、25分勉強→5分休憩(昼寝orボーっとする)→テスト→報酬といった風なサイクルで勉強する。ここで重要なのは「昼寝」と「報酬」。「昼寝」は集中力や生産性を上げ、ワクワクする「ご褒美」は成果につながりやすい。
②あえて中途半端なところでやめる。
キリが悪いところでやめて寝ることで、寝ている間の情報処理能力が高くなる。ただモヤモヤして眠れなくなるといけないので、寝る前には明日やることの「to doリスト」を作成しておく。

【格言のコーナー】
勉強はあえて中途半端なところで止めて、翌日に持ち越す。
不安やストレスはその日中に解決して、翌日に持ち越さない。

③勉強後に軽い運動をする。
勉強前後に軽く運動すると記憶に残りやすい。
④体内時計に逆らわない。
朝方なら朝に集中。夜型なら夜に集中。
自分の体内時計に合わせたスケジュールを。

❝番外編 勉強上級者のテクニック5選❞
①身振り手振りや独り言、勉強中の運動など全身をフルに活用する。
②苦手意識を持たない。
③「もう十分」と思ったらもう一回復習する。
④成長マインドセットを持つ
人間の能力は自分次第でいかようにもなる。
⑤自分がとった「選択」や「戦略」を褒める。
意図して行った自分の選択や戦略を褒めよう。
本の内容を覚えるためにnote書いててえらい。


【最後に】
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
冒頭でお伝えした通り、ここでは「自分でもすぐにできそうな簡単なテクニック」をピックアップしたに過ぎません。より詳しく知りたい方はぜひお手に取ってみてください。

(余談)
本書を読んでいる真っ最中に著者が炎上していて面白かったです。
DaiGoさんの本は「膨大な量の論文を読む時間を、1500円で買っている」といった気持ちで読むのが良いと思います。それでは。


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