【本/感想】読んだら走らざるを得なくなる本。
【読んだ本】
脳を鍛えるには運動しかない!/ジョンJ・レイティ
【読んだ目的】
運動の必要性を科学的見地から知りたかった。
【概要】
運動に関する科学的根拠を事例を交えて説明している。
専門用語が多く難しい部分もあったが、巻末に用語説明があるのであまり心配する必要はないと思う。
とはいえ、自分の力で一から簡潔に説明するのは無理なので、この記事では各章ごとに一言、キーワードを添える形でサマリーとさせていただく。
❝そもそもどんな運動をすればいいの?❞
・週6(6時間)で有酸素運動
・運動始めは低強度(最大心拍数の55%~65%)のウォーキング
・慣れてきたら中強度(最大心拍数の65%~75%)のジョギング
↑脳の筋トレになる
・高強度(最大心拍数の75%~90%)のランニング
↑ヒト成長ホルモンの放出
・大事なことは続けること
運動を習慣化するとドーパミンが出て、次第に気持ちよくなる
❝1学習機能❞
運動は強いニューロンを誕生させ、環境や勉強によって強く結びつく。
❝2慢性的なストレス❞
ストレス耐性や免疫力の向上
❝3不安❞
不安でドキドキ=心拍数上がってドキドキ、ということは、、、?
❝4鬱❞
運動は、前頭前野(上)と脳幹(下)を同時に刺激する。
❝5注意欠陥❞
集中力を上げるには複雑な動きのある運動を(ボルダリングなど)。
❝6依存症❞
ドーパミンの発生で脳の渇きを癒す。
❝7ホルモン❞
ホルモンバランスの調整。出産直前の痛み軽減、胎児の脳の発達に有効。
(妊娠中の運動は危険ではない!)
❝8老化❞
心血管系の強化。遂行機能の向上。1~7のあれこれ。
❝+食べ物について❞
ニンニク、ブロッコリー、玉ねぎ、ブルーベリー、ホウレンソウ
魚のオメガ酸脂肪酸(DHA,EPA)、ビタミンD、カルシウム150㎎、ビタミンB、葉酸800㎎
【あとがき】
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
運動する理由をいろいろ学ぶことができた。
心拍計とスポーツウェアを買いに行ってきます。
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