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【娯楽の本】“人生の真実” 東京創元社 グレアム•ジョイス著
どんな本: フィクション 幻想文学のような。
どんな人が書いたの:イギリスに住んでてギリシャに引っ越してから作家になって作家としてのキャリアのためまたイギリスにもどった人(wikipedia 抄訳)
感想:第二次世界大戦終わりかけの頃のイギリス郊外の暮らしが想像できる本。少しだけ幻想の部分があって最後に伏線回収があってよい話。TVシリーズに向いてそう。
【娯楽の本】“Magnus Chase and the GODS of ASGARD, THE SHIP OF DEAD” Disney Hyperion Rick Riordan著
どんな本: ジュヴナイルフィクション
どんな人が書いたの:先生をしていて小説家になった人
感想:1-3話通して面白かった。いわゆる冒険譚といってしまえばそれまでなのだけれども好き。神性(dignity)に関する考察がお話の中でされていて、いい解釈だった。この人のお話のいわゆる神様たちはめちゃくちゃだけれどもその解釈でこの人のいろいろな話にでてくる神様たちにたいしてなるほどなーとなる感じ。ある特
【娯楽の本】“Magnus Chase and the GODS of ASGARD, THE HAMMER OF THOUR” Disney Hyperion Rick Riordan著
どんな本: ジュヴナイルフィクション
どんな人が書いたの:先生をしていて小説家になった人
感想:面白かった! 北欧神話と冒険小説のミックス話の2話目。驚きのことがあったのだけれども書くとネタバレになってしまうので詳細は省略。ハンマー(ムジョルニア)どうしたのかなとおもっていたらここで出てきてよかった
【娯楽の本】“Magnus Chase and the GODS of ASGARD, The sword of summer” Disney Hyperion Rick Riordan著
どんな本: ジュヴナイルフィクション
どんな人が書いたの:先生をしていて小説家になった人
感想:面白かった。北欧神話と冒険小説のミックス話の1話目。パーシージャクソンよりも時代が進んだためか多様性というか背景がバラエティに富む登場人物たちになった。多様性に関する著者の意図はさておきストーリが単純に面白い。ムジョルニアのアイディアが特に面白かった。翻訳本が出たら答え合わせをしようと思う。映画化し
【娯楽の本】“われらはレギオン1-3” 早川書房 デニス•E•テイラー著
どんな本: SF小説
どんな人が書いたの:コンピュータープログラマーをしていた人(Wikipediaより)
感想:アイディアが面白かった。個人的にちょっと新しいアイディアと思ったけれども似たような話があったらどなたか教えてください。登場人物の個人的重思い入れのある例え話(子どもの頃憧れていたスーパーヒーローとか)がよく出てきて、知っている元ネタがあったので面白かった。お話としては閉じていなくて
【娯楽の本】“ふるさと村の食育ごはん” ディスカバー•トゥエンティワン 秋山龍三監修
どんな本: 秋山式食養の紹介、基本知識と調理方法。
どんな人が書いたの:監修者は秋山式食養の創設者。(裏表紙からの抜粋。)
感想:2品ほど作ってみたところ、薄い味。自分の料理は味を薄めにしているつもりでいたけれどもさらに薄い味。生野菜は漬物でとるため、漬物の塩分を割り引いた味付けになっていて全体的にバランスがとれている献立になっていると思われる。とりあえず梅のを食べる頻度をあげることにして、ご
【娯楽の本】“木曜殺人クラブ” 早川書房 リチャード・オスマン著
どんな本: 推理小説
どんな人が書いたの:BBCのプレゼンター、コメディアン。この本にて作家デビュー(裏表紙著者紹介より)
感想:面白かった。この人が悪い人だったのかー、と楽しめる話。リタイアして優雅に暮らしている方々が探偵役。少なくとも探偵役はあちこち歩き回れる体力があるのが前提になっている。そして酒を飲む。どこまで生きるかわからないけれどもやっぱり足腰は大事と思った本。
【娯楽の本】”9マイルは遠すぎる” 早川書房 ハリイ•ケメルマン著
どんな本: 推理小説の短編集
どんな人が書いたの:大学で文学を、大学院で言語学を学んだ人(文庫裏の著者紹介より抜粋)
感想:繰り返し楽しめる本。内容がすっかりわかっているけれども繰り返し読める。映画にしたら10分ぐらいで終わりそうなぐらい簡潔に事件が起こった背景、起こした方法等が書かれている。かしこくないと書けなさそうな話。
【生活の本】“あいちのおかず” 開港舎 服部一景編著
どんな本: 愛知県の人々のレシピ、地域の様子を取材されたものがまとめられている本。
どんな人が書いたの:情報誌の取材編集をされているらしい(ご本人のTwitterに引用されている新潟日報2008年の記事より)
感想:記事地域の方々の協力、企業の協賛(企業で扱っている食品商材の紹介はない)がたくさんあって数百年後には民俗資料になりそうだし、想像でしかないけれども取材と編集が大変そう。八丁味噌、豆
【生活の本】”逆転交渉術” 早川書房 クリス•ヴォス著
どんな本:あらゆる交渉に使えるテクニックを解説している本
どんな人が書いたの:FBIのSWATチームから人質交渉人になって20数年交渉人してから交渉のコンサルタント会社を立ち上げたひと
感想:あらゆることに役立つ交渉のテクニック本。根本的な交渉とはなんぞや、ということから、ではどうしていくのかという話。有利に進めるためにどうするのではなく(もちろんそのテクニックも紹介されている)、相手の状況を
【知識の本】”歪められた食の常識” 白揚社 ティム・スペクター著
どんな本:食に関する定説(魚は健康によい、など)を、これこれこういう研究があるし、すごく少数のサンプルの結果をもとにしているから、あんまり参考にならないよね、と論破していく本。
どんな人が書いたの:双子研究の世界的権威である遺伝疫学(遺伝疫学がなんなのか、双子研究がなんなのかさっぱりわからないけど)のひと。
感想:処方箋やなんらかの病気にならない限り、サプリメントを買うのはやめることにする。本