vol.15 新年2023年にあたり 『編む、ブルースタジオ』の2022年を、編む
2022年にはじまった、『編む、ブルースタジオ』。
vol.15を迎えることができました。
今号では、これまで紹介した事例や特集について、まとめをお届けします。
初めて読まれる方も、これまでの記事を読んでくださった方も、
『編む、ブルースタジオ』をさらに編むことで見えてくるブルースタジオをお楽しみいただければと思います。
編まれた場所を、編む
これまで取り上げてきた事例の場所はこのようになります。
(個人住宅を除く)
関東地方が中心ですが、東北・近畿・九州にも展開しているブルースタジオのプロジェクト。
店舗等、開業日には体験したり場所の雰囲気を味わうことができる場所もあります。
お近くにお住まいの方はぜひ訪れてみてください。
(開店日・時間は各プロジェクトのホームページをご覧ください。)
編まれた言葉を、編む
いつもの分類とは少し異なる目線から、“役に立つ”だけではない、“大切”なモノ・コト・時間を見つけ出せるような連載を目指す『編む、ブルースタジオ』。
どのように言葉を取り上げてきたのか、
vol.1-14での使用回数・各特集の概要とともに見てみましょう。
「暮らし/生活」
タイトルでも何度か登場する「暮らし」という言葉。
「暮らし」と「生活」は、それぞれこのような使用回数となりました。
「なりわい暮らし」「暮らし探し」など、ブルースタジオや、『編む、ブルースタジオ』ならではの言葉でも多く使われたことから、このような結果となりました。
一方「生活」は「生活者」「日常生活」など、その場所の日常に関わる言葉として使われる場面が多かったです。
これからも、それぞれの家や「暮らし」の“大切”に結びつく発信をしていければと思います。
「リノベーション・物語・物件」
ブルースタジオといえば、「リノベーション」というイメージの方も多いのではないでしょうか。
最近よく耳にする「リノベーション」という言葉。しかしその解釈は会社や人それぞれです。
ブルースタジオにとっての「リノベーション」とは何なのか。
ブルースタジオのミッションに掲げられた「物件から物語へ」、その過程を追った特集があります。
「ブルースタジオ・自由・住まい」
“家は「自由」である。
暮らしは「自由」である。”
そんな言葉とともに連載がはじまった『編む、ブルースタジオ』。
ブルースタジオらしさもありながら、一人ひとりに寄り添った特集がvol.1-3です。
比率として「ブルースタジオ」という言葉の登場は少ないものの、自分ならばブルースタジオとこんなことが出来るかもしれない、そんな「自由」な考えを膨らませたくなる特集です。
「住宅・オフィス・暮らし」
「住宅」以外も手がけているブルースタジオ。
しかし「暮らし」の視点を持っているからこそつくれる場所があります。
「しごと」という言葉から考えたvol.4-6では、ブルースタジオの「オフィス」を含めて、働く場所を特集しています。
〈まち・地域,地域社会 + 日常/非日常〉
施設別に4つのテーマで取り上げたvol.11-14。
しかし建物だけではなく「まち」「地域,地域社会」まで広げて考えている事例が多くありました。
エリアの価値も含めた「日常」をどう作っていくのか考えたプロジェクトを紹介しています。
2023年も『編む、ブルースタジオ』をよろしくお願いいたします
『編む、ブルースタジオ』は毎月1日・16日頃に更新しています。
2023年も、ここで編まれたさまざまな言葉が、
ブルースタジオを表現する新たな物語に
まだ名前がないこれからの社会の日常に
そして、一人ひとりの家や暮らしの“大切”に 結びつくことを願いながら、
とっておきの記事や物件の物語を再編集し、
あなたへお届けしていきます。
今年も『編む、ブルースタジオ』をお楽しみに。
どうぞよろしくお願いいたします。