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バリスタとビジネス編

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この記事は、バリスタへ向けたコーヒービジネスの記事です。 ・コーヒーが好きなだけではダメ ・情熱が誰より持ってもダメ ・誰よりも美味しいコーヒーを作れる自信があってもダメ。 コ…
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メニュー構成と価格設定のコツ【vol.83】

メニュー構成と価格設定のコツ【vol.83】

どうもこんにちは青島です。
今回はカフェ経営において「メニュー構成」と「価格設定」についてやっていきましょう。
単に商品を並べるだけでなく、利益とブランドのコアイメージを決める重要な要素です。
今世の中ではコレが流行ってるからといってそれに飛びついて商品化とかしなくて大丈夫です。
どんなコーヒーやフードを提供するか、いくらで提供するかが、ターゲット層に与える印象と最終的な集客力に直結します。
長く

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顧客との信頼関係を築くための5つのTODOリスト【vol.82】

顧客との信頼関係を築くための5つのTODOリスト【vol.82】

みなさんこんにちは青島です。
今回は顧客との関係値をより深くするためのTODOリストを公開します。
そしてなぜ必要なのか?

さっそくやっていきましょう!

顧客との信頼関係を築くための5つのTODOリストアクティブリスニング

実行内容: 顧客の世間話や質問に注意深く耳を傾け、記憶し真剣に対応する。

重要性: 顧客が目の前のバリスタに自分の声が届いていると感じることで、安心と信頼感が生まれます

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リピートが少ないお店は必ず必要。RFM分析【vol.81

リピートが少ないお店は必ず必要。RFM分析【vol.81

みなさんこんにちは青島です。
今回は重要な項目を共有しますので少し長いですが、記事を見終わる頃には
お店のリピートが増えていきます。ゆっくりとご覧下さい。

以上が目次です。早速やっていきましょう。

RFM分析の概要と基本原則RFMとは何か?  RFMはRecency(直近)、Frequency(頻度)、Monetary(金額)の頭文字を取ったもので、顧客の行動と購買履歴に基づいてセグメンテーシ

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ナッジ理論と消費者行動の誘導【vol.80】

ナッジ理論と消費者行動の誘導【vol.80】

みなさんこんにちは青島です。
さぁ今回もやっていきましょう!

ナッジ理論と消費者行動の誘導
ナッジ理論とは、消費者の選択や行動を僅かな刺激や仕掛けを通じて誘導する方法です。
珈琲ビジネスにおいても、さまざまな方法でナッジを活用することで、消費者の行動を促進することが可能です。

ナッジ理論の基本と応用①行動の誘発設定を設ける

これは消費者の選択肢を絞って行動を誘発する効果があります。
いくつか

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バリスタのストーリーテリングと顧客エンゲージメント【vol.79】

バリスタのストーリーテリングと顧客エンゲージメント【vol.79】

みなさんこんにちは。
今回はバリスタにとって基本のスキルを共有していきます。

今、珈琲業界はラテアートや抽出技術、焙煎技術だけといった、職人気質の方が多くいると感じます。そういった技術はお客様がお店に初めて来店して意味があります。
来店しなかったら意味がありません。
それだけでなく、競合は当たり前にその技術を持ち合わせています。

リピート率には繋げづらく、スタッフというキャラクターを覚えてもら

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認知バイアスについて【vol.62】

認知バイアスについて【vol.62】

どうもbloombothcoffeeの青島です。

・〇〇をしないと損しますよ?
・〇〇をしないのは勿体無いですね〜!

さまざまの巧みな客引きがありますよね。

※詐欺商材に騙される方は99%この認知バイアスにより騙されているだけと言うのがこの記事を見れば分かります。

例よく例えられる事で【宝くじ】があります。

❶ 感情バイアス…自分だけは当たるかもという楽観的な思考

❷確証バイアス…高額

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珈琲ビジネス。ナッジ理論【vol.61】

珈琲ビジネス。ナッジ理論【vol.61】

みなさんこんにちは
bloom both coffeeの青島 司です!

今回も3分で学んでいきましょう!

【ナッジ理論】
ナッジ理論とは、消費者の選択や行動を僅かな刺激や仕掛けを通じて誘導する方法です。

人間の意思決定は規制や制約、罰則で動かすよりも、【ナッジ理論】で簡単に誘導できる事を証明したのが2017年にノーベル経済学賞を受賞したセイラー教授の研究でした。 

行動経済学は、ヒューリス

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