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そんなこんなな毎日で

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エッセイ
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#エッセイ

【雑談】お薬の見直し

【雑談】お薬の見直し

お久しぶりです。今回は、創作とは関係ない話を。

noteの記事を書くたびに、ほぼ毎回「体調不良です」と言い続けているわたしですが、今現在も不調です……。先週あたりに、とうとう鬱の最高潮に達したため、実家でショートステイしています。一日あたり、500円の格安価格で。ありがたや。

このままではいけないと思い、最高潮に達した翌々日に、病院で電話再診をしてもらいました。「鬱の最高潮(前にもあったけど)

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【雑談】小説を書けなかったGW

【雑談】小説を書けなかったGW

お久しぶりです。
しばらくの間、創作から遠ざかっていました。というのも、秋の文学賞に向けて小説を書いていたのですが、話が膨らまなかったんですね。一応簡単なプロットを立てて書き始めたのですが、それでも「この小説のどこがおもしろいのだろうか……」と作者自身が疑問に思ってしまい、没に。それからというもの、創作のアイデアが降りてこず。その間、創作の書き方を解説している本とか読んだりして、初心に戻ってやり直

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【雑談】小説のなかで誰かと会うこと

【雑談】小説のなかで誰かと会うこと

お久しぶりです。最近スランプなのか、短編小説が書けていません。公募用の小説は休みながら(サボりながら)書いてはいるのですが、短編となると頭が動かない模様。しばらく、いい案が出てくるまで待とうかと思います。

落選した作品をnoteに掲載しようかなとも考えたのですが、扱う題材がタブーなので(KPOP系や宗教の話)、ネットに公開するのはいかがなものかと思い、とどめました。とはいえ、noteでは、ほかに

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次の作品に向けて始めました

次の作品に向けて始めました

この間呟いたとおり、ギリギリ1月の終わりに公募用の原稿を脱稿することができました。書き終えた感想としてはイマイチ……ですね。最後は強制終了する感じで、あまりいい着地点とはいえない。これから推敲に入るわけですが、推敲にもあまり期待はできない。最後がぱっとしない、ということはそのテーマに関して、深く考えられていないわけですから。(考えられたのなら、いい結末を迎えられるはず、と思っている
太宰治が何かの

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【反省会】らくせん。

英語の勉強を終えたあと、電車に乗って書店まで行き、文学賞の結果を確認した(この時期に発表の文学賞……といえば、だいたい察しがつくと思いますが)。結果は去年(、一昨年)と同じ一次落ち。がっかりするよりも、ああ、やっぱりそうなんだなとなぜか納得してしまった。倍率が高いというのもあるけど、物語としてインパクトに欠けていた作品だった。

ひさびさに大型書店に来たからイーユン・リーの小説だけは買って、カフェ

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当たって砕け散れ。

当たって砕け散れ。

6月下旬あたりに書き終えて、9月まで温めていた(ただ単に放置していた)原稿を文学賞に応募した。おかしな時制を直し、明らかに必要ないな、と思うものを削除し、最終的に初稿より2枚削るかたちとなった。中央の賞で二次選考通過したものしかわからない(と書けばおのずとどの賞かわかるのですが……)、大きな賞なので、もう当たって砕け散れ、という思い。これまでもそうだったし。砕け散っていったし……。

まずいな、と

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先が見えない作品づくり(独り言)

先が見えない作品づくり(独り言)

かれこれ1か月経つかわからないけど、たぶんそれくらい中編小説のプロットに取り掛かっている。わたしが執筆にあてる時間は、いつも夕方頃の30~40分のあいだ。個人的に夕方は想像力が働くような気がして、いつもその時間帯を使って書いている。でも、ほぼ毎日のように書いても、プロットが終わりそうにない。

仕事でもなんでもそうだけど、「先が見通せない状況」がいちばんしんどい。やる気も下がり、惰性のように指先を

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義務感を伴う創作

義務感を伴う創作

前回書いた記事の、外付け機器問題がようやく解決した。家族総動員で検証してみたところ、問題は機器が充電されていなかったことが原因。なんという盲点……こういうのを使ったことがない、とはいえ、自分の頭の悪さに脱力した。

ということで、無事にポメラのデータをパソコンに移動することができるようになった。めでたし、めでたし。

昨夜、Twitterでコロナやオリンピック関連の情報を調べていた。別にわたしは政

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機能少なめのよさ

訳あって、ポメラのデータがパソコンに移動できない。これを書いているのは、パソコンからだ。久々のWord画面の白さに多少戸惑いながら、打ち込む。

じつは、わたしのパソコンにはSDカードを差し入れる場所がない。しかたなく、いろいろなデバイスを接続できる外付けの装置を買い、それをしばらく使っていたのだけど、使い方が悪かったのか、数か月も経たずに外付けのものが反応しなくなった。これは、故障なのだろうか。

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自分なりの「ポジティブ」さ

自分なりの「ポジティブ」さ

こういう環境下ということもあり、G.Wはどこにも行かなかった。何をしていたのか、といえば、ヨガやったり瞑想やったり英語やったり小説やったり……、と日々変わらないルーティンを繰り返していただけ。そういえば、自宅ヨガを始めて1年が経過した。毎日20分前後くらいのヨガなので、体型が劇的に変わることはなかったが、ヨガをやり始めてから精神的な面でかなり楽になった。数年前に比べ、環境面でのストレス要因が減った

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「春の庭」(柴崎友香) 読了

「春の庭」(柴崎友香) 読了

じつを言うと、最近あまり日本の小説を読んでいない。読む小説の総数自体が減っているのも原因なのだけど、どうしてもこの頃は質・量的に「重い」ものを選びたくなる傾向にあるようだ。もしかしたら、ちっとも読書が進まないのはそのせいでもあるかもしれない(なかば進まなくてもいいとも思っているのだけど)、なんて言い訳をしてみたりする。

でも、久しぶりに日本の小説を読んでみた。先月読んだテジュ・コールの「オープン

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パッションではなくミッション。

パッションではなくミッション。

春になれば(半)ひとり暮らしを始めて、1年が経つ。未だにベランダの床には直径15㎝ほどの穴が空いたままだし、寝泊まりはもっぱら実家だ。仕事用のアトリエといったら聞こえがいいけども、(半)ひとり暮らしから、(完)ひとり暮らしに変わるまでまだ時間がかかりそう。

仕事のとき、ひとりで執筆に取り掛かれる空間ができたのは良かった。でも、その一方で完全に「ひとり」の状態だと、仕事のモチベーションをどう維持し

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2020年、振り返り。

2020年、振り返り。

2020年はこれまでの人生のなかでとくに時の経過が早い、と感じる年だった。それもそのはず。やることと言ったら、ヨガ、瞑想、英語、仕事、創作、ヨガ、瞑想……、ひたすらこのルーティンを回すだけの日々。たまに電車に乗って、広い国営の公園に行くときもあったけれど、それが日常のスパイスになることはなく、社会的な惨状を背景にひたすら地味な生活を送り続けていた。

そのなかでも、2020年の大きな出来事と言えば

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仕事の停滞。言語性IQのこと。

仕事の停滞。言語性IQのこと。

仕事が停滞気味で、心も宙ぶらりん。会社側に迷惑をかけているのではないか、という気持ちで不安になる。迷惑をかけているのではないか、という思いは、ずっとある。それは、この仕事を始める以前から、前の職場でも同じような気持ちを抱きながら仕事をしていた。"自分が役に立っている”"会社に貢献できている”という実感のようなものが得られないから、そのぶん必死にやったときもあったし、逆に「何をやっても八方塞がり」感

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