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中学生のためのスクールメイク入門【ベースメイク|フェイスパウダー編】美容Dr.結乃のスクールメイクマニュアル ~初心者向けに丁寧に解説!~



はじめに

スクールメイクの中で、フェイスパウダーは、肌を自然に綺麗に見せてくれる、とても重要な役割を果たします。

この記事では、フェイスパウダーの選び方~使い方まで丁寧に解説します。


元々は、フェイスパウダーとコンシーラーを1つの記事で紹介する予定でしたが…
フェイスパウダー編が思ったよりも長くなってしまったため、コンシーラー編と分けて紹介します。

次回の記事では、コンシーラーについて説明しますね。

コンシーラーは、やってもやらなくても良いです。
ニキビ痕やクマなど、隠したい部分がある人は、フェイスパウダーの前にやってみましょう。
ナチュラルに仕上げたい人は、やらない方が◎


そもそもフェイスパウダーとは?

フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使用するパウダーのことです。

肌をきれいに見せるとともに、メイクを長持ちさせるために重要なアイテムです。
学生のみなさんの中で悩んでいる方も多い、皮脂やテカリも抑えてくれる効果があります。

<フェイスパウダーの役割>
➀肌のサラサラ感を保つ
フェイスパウダーは皮脂を吸収し、肌をサラサラに保ちます。
これにより、テカリを抑えて肌を健康的に見せることができます。

②メイクのセット
ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクをセットし、長持ちさせる効果があります。
これにより、学校での一日を通してもメイクが崩れにくくなります。

③自然な仕上がり
スクールメイクはナチュラルさが求められます。
フェイスパウダーを薄く均一に塗ることで、肌を自然に見せることができます。

④カバー力の調整
フェイスパウダーを使うことで、肌の小さな欠点を軽くカバーし、全体のトーンを均一にすることができます。



フェイスパウダーの選び方

➀色の選び方

透明感を重視

スクールメイクでは、透明感を保ちながら肌を自然に見せることが重要です。
透明またはうっすらとした肌色のフェイスパウダーを選びましょう。
化粧してる感が出てしまう、色補正が強いパウダーファンデーションは避けましょう。

②質感の選び方

マットな仕上がりを選ぶ
学校ではキラキラとした輝きのあるパウダーは避け、マットな仕上がりのものを選びます。
これにより、自然な肌の質感を保ちながら、テカリを抑える+美肌補正効果を得ることができます。

③成分に注目

肌に優しい+"効果"があるものを選びましょう。

通常のフェイスパウダーの効果に加えて、日焼け止め効果があるとなお良いですね。

おすすめは、紫外線吸収剤と酸化亜鉛が含まれていないフェイスパウダーです。

<"酸化亜鉛"が含まれていると…>
酸化亜鉛は、皮脂吸収性と皮膚への密着性が高く、多くのフェイスパウダーに使用されています。
しかし、毛穴を詰まらせる原因となることがあります。
毛穴が詰まると、角栓・ニキビ・肌荒れの原因になります。

<"紫外線吸収剤"が含まれていると…>
皮膚への刺激やアレルギー反応の原因となることがあります。


いやいや、そんなの分からない!難しい!
と思った方、心配しないでください。

これまでの内容を踏まえて、学生のみなさんにおすすめするものは、以下のものです。

・ふわっとした、透明感のある自然な仕上がり
・価格は750円程度で、比較的お手頃な価格
 (この価格帯では、最もおすすめできるものです。)
・SPF50+ PA++++の高い日焼け止め効果
紫外線吸収剤、酸化亜鉛が入っていない


さらにナチュラルで透明のパウダーが良い!という人は、以下のパウダーがおすすめです。

※本記事にて紹介している商品やサービスには、一切のスポンサーシップや提供は受けておりません
※紹介している内容は、私の個人的な経験と評価に基づいており、広告や宣伝を目的としたものではございません。
※実際の製品やサービスの使用に際しては、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。



フェイスパウダーの正しい塗り方

ステップ1: パフやブラシの準備

基本的には、化粧品に付属しているパフがあれば、それ構いません。


ステップ2: フェイスパウダーを取る

フェイスパウダーを使用する際、適量を取ることは自然な仕上がりにとって非常に重要です。
取りすぎてしまうと、厚塗りになって、バレる原因になります。

<プレストタイプのパウダーの場合>

➀パフを準備
セザンヌのようなプレストタイプのパウダーを使用する場合、まずパフをパウダーの上に置きます。
②粉を付ける
パフに粉を付けるために、左右に軽く3回ほど「グリグリ」と動かします。

<ルースタイプのパウダーの場合>

➀パウダーを振る
パフを押さえてパウダーの容器を軽く振り、パフの表面にパウダーが付くようにします。


ステップ3: 余分なパウダーを落とす

手の甲で調整
パフにパウダーを取ったら、そのパフで、手の甲を軽く3回程度ポンポンとたたき、余分なパウダーを落とします。
パウダーの量を調整し、肌に薄く均等に塗ることができます。


ステップ4: パウダーを顔に塗る

ここから顔に塗っていきます。

パフを使用する場合は、優しくポンポンと肌にタップしてください。
強く押し付けたり、擦ったりすると、肌を傷つけたり、乾燥する原因になります。

ブラシを使用する場合は、軽く円を描くように肌の上でブラシを動かします。

➀顔の中心から外側に向かって、順番にタップしていく
顔の中心部分、特にTゾーン(おでこ、鼻、あご)に注目し、ここは特に丁寧にパウダーを塗ります。

皮脂の出やすい、鼻→おでこ→あごの順番に、塗っていくのがおすすめです。
これにより、皮脂によるテカリを防ぎ、肌を長時間サラサラに保つことができます。

②Tゾーン(おでこ、鼻、あご)が塗れたら、フェイスラインもしっかりと塗ってください。


汗をかいたときに前髪が張り付いたり、髪の毛が頬などに張り付くことを防ぎます。

ステップ5: 完成

以上でフェイスパウダーパートは完成です。


【ベースメイク フェイスパウダー編】まとめ

スクールメイクのフェイスパウダーを付ける時には、以下の2点は必ず守ってください!

  • 軽いタッチを保つ: パウダーは軽いタッチで塗ることが重要です。強く押し付けたりすると、肌に負担がかかるため注意しましょう。

  • 自然な仕上がりを目指す: パウダーは自然な仕上がりを目指して塗ります。厚塗りにならないように注意しましょう。

この方法を使って、自然で透明感のある肌の印象を一日中キープしましょう。


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