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おもちゃばこ

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ふとおもいついたシーンや文章を書き留めていきます 前提条件とか、説明とか、ないです そのシーンはそのシーンだけのものです 以下のサイトでも投稿しています。 小説家になろう カク… もっと読む
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記事一覧

デキデキデキシー

できる、できない、できる、できない。

できると思って始めたことは偶数回やるとできなくなって、
奇数回数でうまくいく。

できない、できる、できない、できる。

できないと思っても最後はできるといいね。

can't can can't can

just do it

believe in yourself

溺れて死んだ。

ネームド。

「君に、会いに来たんだ。」

何をバカなことをいっているんだろう。この男は。
まだ肌寒いというのにもう出てきたか、と思う。
普通なら怖いと思うのかもしれないが、少し懐かしさのような何かを感じてしまう自分に戸惑った。

「……警察呼びますよ。」

「やっぱり覚えてないかな」

照れ臭そうに男は笑った。
知らない。
知らないと思う。
多分知らないんじゃないかな。

「あなたは、誰ですか」

「うん、ぼ

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こわれミラー

自分を見よう。
なにかそこにあるか?
ある、確かにある、なにかある。
そう、思いたいだけじゃないか?

なにかあるならそれを見れば自分がわかる気がする
不安を潰せると思う。
でも大抵自分は外側にいる。
内側の自分はぼんやりしていて目にはみえない。

はっきりと形を見て、顔を見て、鏡を見て、私も、あなたも。
そこにいますか。

にくきゅう

わん!わふふふ、わんふわん!
わふ?わふんわふ、わふわふわんわん!
わんわんわんわん!

にゃーん。にゃんにゃむにゃ、にゃむにゃん。

ウーーーッ!わん!わんわんわんわん!!!

にゃん。

わん、わふわん、わふふわん……

……。

わふ……。

……にゃーむ。

……!!あおーーーーん!!!わふわふ!わんわふふ、わふわんわふふ!?

にゃむ、にゃーんなごーん。

わん!わおわんわん!わおわんわ

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ラクライトライアル

唐突だが。
私はいま、雷に撃たれている。
いやその、ビビビっときた、とかそういう比喩じゃなくて、本当に雷に撃たれている。
すごい、本当にすごいの、これ、まわり真っ白だし、かと思えば真っ黒だったり真っ赤だったりするし、痛いとかじゃなくてジバジバするし。
んでこれすごいのが、物理的には一瞬流れてるだけのはずなんだけど、脳がバグったのか時間無限にあるのね、多分実際にはもう倒れてるのかもしれないんだけど、

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リハビリテンプテーション

「ゲロはきそう……」

「そりゃそうだ、君は創作をサボっていただろう」

「違うよ、明日やろうと思ってたその明日が今だっただけさ」

「それをサボるというんだ。まったく、どうして君はそんなに物事を続けられないのかね?」

「継続は力なりっていうじゃないですか。まさにその通りだと思うんですけど、思うだけなんですよね。なんかできない。てへ。」

「君の場合はその言葉と同化して共に彫刻になるくらいしたま

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革命的革命

「……は。ずいぶんと待ったぜ」

城は落ち、部下は死んだ。既に身を護るものは炎に消えた。

そして今、この場の戦いにも決着はついた。斬られた腹の感覚がない。

目の前に立つのは、かつて自分が復讐を背負わせた姫修羅。

それでも男は、不敵に微笑んだ。

「そっくりだあな、その眼。五十年前も見たぜ」

「そうか」

首筋に刃が当たる。

つ、と血が流れた。

「……最後に何か聞きてえことはあるか?」

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サカバコウサロ・旧叙

「ごめんください」

「はあい、いらっしゃい」

「どうも。」

「ああ、これはどうもおかえりなさい」

「んふ。マスターはいつもアタシの欲しい言葉をくれるのね」

「恐縮です。……こちら、家族芋にっころがしと、古酒『郷愁』です」

「あら、今日はこういうまったりしたの食べたいって思ってたの。なんでわかるのかしら?」

「マスターの仕事をしている迄で御座います」

「フフ……そういうとこ、カッコい

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かいほー

解放された。
曰く、人はできない理由を求める生き物らしい。
時間がない、金がない、できるかわからない、誰かに迷惑をかけたくない、やる元気がない、ないないづくしの雁字搦めだ。
……だが、俺は解放された。

解放されて漸く、これは程度の問題であったと見当がついた。

ない理由が沢山あるうちは、自分のせいではないと思える。
自分の内側に目は行かない。
……だが、ない理由のうち、本当にないから出来ないとい

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サカシマモヨウ

「アナタは本当に生気がないわね」

さらりとした黒髪。
長く艶やかなソレを風になびかせながら、先輩はそう言った。

「まあ、幽霊みたいなもんですから」

冗談めかした口調で僕は答えた。

……つまらない事故だ。
何年か前、交通事故で死んで、それっきり。
覚えているのは、トラック、ランドセルに、赤いリボン。
……意味は、よくわからない。

わからないまま、この河川敷でぶらぶらしている。
腹も減らない

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イキルコト

走る。
走る。
走る。

喉が裂ける。
肺が破れる。
脚が千切れる。

止まる。

汗が出る。
汗が出る。
汗が出る。
湯気が出て、身体を冷やす。
じっとりとしたシャツは、吸汗性の限界を迎える。

これが、終電帰り。

これが、働くこと。

これが、生きること。

……嫌だ。

楽しく生きたい。
嫌なことは全て避けたい。

それでも、これが、生きること。

嫌だ。

誰に決められて生まれたわけでも

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GO!こうはいたゃ。

「せんぱい!泳ぎにいこ泳ぎに!」

「……どこに」

「うみ?」

「今は2月だぞ……俺は死にたくないよ」

「なんで?さむいから?よわいから?」

「少なくともこうはいほど体力馬鹿ではない」

「むん。ばかにしましたね。ちょっぷ!おりゃ!おりゃ!」

「ぐわーやられたー」

「むふふーっ!せんぱいよわい!わたしつよい!」

「おお、つよいつよい。賞品をあげよう」

「やった!なにかな、なにかな

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continue & game over

「あ、ちょっと、無理かも」

「なにが」

「創作。できない。」

「ほう?理由を聞こうか。毎日一作ずつあげるというのは嘘だったか?」

「流石に朝08:00に家を出て翌01:00に帰る生活で創作を毎日続けるのはつらい」

「……ふんふん。」

「だって仕方ないじゃないか……時間無いんだもの……」

「……」

「なにか言いたげだね」

「土日書きためればよろしい」

「休日出勤が普通にあるので難

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ペインペイン

「この世で我慢できない痛みってなんですかね」

「そりゃきまってら。歯の痛みさね」

「あぁ~……虫歯になると本当に憂鬱ですよね。食欲失せるし、痛みが不規則だからいつまでたっても慣れないし」

「そこだね。死ぬほど痛いわけでもないのに、あの不規則さが歯の痛みを不愉快さでナンバーワンに押し上げた。」

「ズキ……ズキズキ………………と、暫く休んで、お、大丈夫になってきたか……と思った頃にズキン!って

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