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気分が沈んでいるお昼には
サムライを聴こう。これは、3ヶ月前に観た、国際フォーラムの宮本さんだろう。開演前、玉田さんのお母さんに、今日は十六夜の月だから、こっちに月が見えるはずですよ、と、ビルの隙間を指差した。高く昇って、白く小さくなった月を、私は帰り道で見た。
宮本浩次は、カキクケコがよく似合う、と思う。
あなたと奈良デカメロン月
今ずっと部屋の掃除をしている。
ラブレター、見つけた。
これはラブレターっていうんかな。
その日は月が低くて、オレンジ色だった。
「あ、デカメロン月」と私が言った気がする。
出たての月は、夕張メロン。
二月堂の舞台から見たってことは、満月よりも後の、出たての月だったのかな。
人の揚げ足取ってる暇があったら揚げ足取られる人になれ
これは先生の言葉。人の批判ばっかりしてる暇があったら、自分の研究結果をどんどん発表したらいい。発表して、批判される方がずっとカッコいい、って。皆が競って人の揚げ足取る時代。揚げ足取っていいことなんかひとつもない。今の時代にピッタリの言葉だ。
それに、傷付けた相手が、他人だからいいなんて思うから、戦争は終わらない。傷付けた相手が自分の身内だったら、大好きな人の家族だったら、大好きな人だったら、打た
人に優しく、自分に優しく。
去年の年末から、私の人生はものすごく大変になった。あの頃までは毎日不満ばかり言ってたけど、その大変さを上回ると、不平不満なんて言わなくなる。不平不満を言ってる暇なんかない。黙って仕事をこなす。遅くまで家事を丁寧にやる。やることがあってありがたい。しなくちゃいけないことがあるってありがたい。もしもこの星から義務がなくなれば、自殺者は増えるだろう。
辛い3ヶ月だった。この間に、一番響いた言葉は、グッ