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加藤浩次と宮本浩次の相思相愛が浮かんでる

宮本浩次は、愛に敏感な人で、愛されてる環境では完璧なパフォーマンスをする。とにかく歌声がすごい。大通りの向こうからでも聞こえる大きな声。魂の塊を大きく膨らませて、全速力で飛ばす。私には、飛行機に見える。あれほど大きな声でないと、あの歌は飛ばない。少しでもスピードとパワーが落ちれば、墜落してしまう。宮本浩次はそれを恐れず、ステージでは、いつ死んでもいい、とばかりに、歌い、踊る。35年もそんな「初心」だけでやってこれた人がいるだろうか。そればかりでなく、これほど進化したベテランがいるだろうか。しかも、驚くほど若い。

スッキリの最終回では、「俺たちの明日」が、まるで初めからスッキリの最終回のために作られた歌のようにハマっていた。運命がここから始まったみたいな気持ちに陥る、不思議な感覚。それもきっと、「俺たちの明日」が加藤さんへの一番の餞になるとスタッフの方々が思ったからだろうし、加藤さんの、宮本さんに対する愛が大きかったからだろう。それは宮本さんもそうだった。特に宮本さんは、愛情に溢れるスッキリのスタジオでは、他の番組に比べて明らかに出来が良かったから、スッキリで、エレカシも宮本浩次も見れなくなるというのはすごく寂しい。

愛の溢れる空間。特にお天気のように心境と表情がコロコロ変わる宮本さんだけど、加藤さんに褒められたら、いつも子供のような笑顔になった。本当に嬉しかったんだろうな。気になって、加藤さんの星と照らし合わせてみたら、やっぱり、相思相愛の関係。星を見れば、完璧に出ている。宮本さんの金星は加藤さんの太陽の上に、加藤さんの金星は宮本さんの月の上に。スッキリの最終回があのようなラストだったのも、やっぱり、運命的なものだったんだろうなって。愛のなせる術。星を見れば、しっくりくる、好きの矢印だった。

内円:宮本浩次 外円:加藤浩次

しかし、宮本さんは、ああいう状況が大得意。愛のある空間で、あんな風に注目されると、最大限の力を発揮する。実は単純で、褒めて伸びるタイプ。月は牡羊座のはじめか魚座の終わりだけど、性格的に、運命的に、牡羊座に見える。歩きながら、動きながら、自然とあるべきところに辿り着く能力もすごい。「オマエこの頃何想う」で、再び加藤さんと巡り会う出会いのタイミング、完璧だったもんね。これは太陽の双子座的能力か。


個人的には、「悲しみの果て」も、「俺たちの明日」も、今病院にいて、依然厳しい状況にあると主治医から言われているママに届けたい。宮本さんの大ファンのママに、私が見た映像をそのままテレパシーで贈りたい。宮本さん経由、私経由のメッセージ。さあ、がんばろうぜ、負けるなよ、そうさ、ママがいつかくれた優しさが、今でも宝物。

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