(Y08) 中国で人気のSNSランキング | 中国でのWebマーケティング・プロモーションを解説。今後検討するSNS (2021.10.13)by Digima〜出島〜 より抜粋加筆しました。
⑴ 「中国SNSマーケ」を成功させるポイントは3つ
①中国でSNSを活用したマーケティングを成功させたいなら、
下記のポイントをおさえる。
・中国ネットユーザーの特徴と嗜好を理解する
・中国で人気のSNSで自社アカウントを運用する
・中国人インフルエンサーを活用する
【焦点Ⓐ】 中国ネットユーザーの特徴と嗜好を理解する
①中国人は一般的に猜疑心が強いと言われる国民性を持つ。
人や物・情報などを安易に信用しない傾向がある。
↓
だからブランド志向ではなく、
「商品ごとの良し悪し」で購入を決定することが多い。
②SNSツールを使いこなし、
「口コミ情報」を参考に購入。
③自撮りや、動画閲覧が好き。
【焦点Ⓑ】中国で人気のSNSで自社アカウントを運用する
①中国のネットユーザーの数は、2019年6月時点で、
8億5400万人(日本の8倍近く)
② 中国人インフルエンサーを活用する
口コミを重視する中国人ネットユーザーにとって、
インフルエンサーを利用したプロモーションは効果的。
⑵ 中国国内のIT市場を保護する
①中国のIT市場は、中国国内の独自SNSや、
Webサービスの拡大につながった。
欧米企業がIT業界を占領してしまうことを防ぎ、
国内の企業でIT市場独占する。
↓
そんな狙いもあると言われている。
②中国で利用できない以下のSNS
● LINE
● Facebook
● Twitter
● Instagram
● YouTube
● LinkedIn(2021年末で終了)
③中国ではネットの閲覧や通信が制限されている。
目的は以下。
・政府にとって不利益な情報を規制するため
・中国国内のIT市場を保護するため
④政府にとって不利益な情報を規制するため
政府や政治家に関する批判、政府にとって不利な国際的情報などを
全て遮断し、反政府組織等の情報発信も規制の対象としている。
↓
つまり個人からの情報発信は、管理ができないため、
SNSやブログのサービスは禁止。
⑤もし在中国でブログなどが掲載していることが、
見つかった場合には、罰金30万元が課される。
「LinkedIn中国のSNS機能」が、2021年末で終了するのも、
そこが一番大きいと見られる。
↓
だから今後私は、2000文字まで投稿可能な、
「Weibo(微博)国際版」に、プラットフォームを移行しようかと、今検討しています。
⑸ 「Weibo(微博)」の特徴
ユーザー数:8億人以上
月間アクティブユーザー数:2億人以上
投稿数:1日1.3億件
モバイルログイン:94%
企業公式アカウント:140万社以上
男女比:50%ずつ
年齢層:17~33歳が79%
学歴:大卒以上が76%
私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp