見出し画像

(X68) 「最初の上司」で会社員人生の9割が決まってしまう残酷な理由。1人目に教えられることのインパクトを超えることは、人間の脳には難しいこと (2021.11.1)by ひろゆき より抜粋加筆しました。

⑴ 会社員人生として出世していくには、どんな条件が必要か。
ある証券会社が独自に調査した結果によると、以下


①「素質」より「環境」

以下のような個人の素質は、あまり影響しなかった。
・実家が貧乏だとハングリー精神がある
・体育会系出身だから真面目である

大事なのは、「最初の上司」が誰だったのかという結果。


②「いい上司」に付いたパターン

【仮定Ⓐ】最初の上司が優秀な人だったとする。

①その場合新入社員で入った人は、
その優秀な人のやり方によって、「社会人の基礎」を身につけることになる。

すべてを吸収できなかったとしても、以下を見ながら1年とかを過ごすことになる。
・その姿勢
・出している結果


②その後、他の上司に変わったり、部署が変わったりして、
どんどん環境が変わっていくが、そのときに以下の視点で見るようになる。
「最初の上司と比べて、この人はどうなんだろう?」


③すると、2人目以降の上司が仮に「無能」だったとしても、
1人目の上司と比べながら、「こうならないようにしよう」「このままじゃダメだ」というように、うまく仕事を進めていけるようになる。


【仮定Ⓑ】 「悪い上司」に付いたパターン
逆に、1人目の上司が「無能」だったとする。

①そこで「テキトーに仕事しても大丈夫なんだ」ということを、
学んでしまうと、それから取り返すのは難しくなってしまう。


②2人目以降に「いい上司」が付いたとしても、
あまり耳を貸さなくなってしまったり、アドバイスを聞き流したりしてしまう。


③それだけ、1人目に教えられることのインパクトを超えたり、
一度常識だと思ったことを考え直したりすることは、人間の脳には難しいことでもある。


⑵ ここからは、あなた自身の考え方を壊すような作業が必要になる


①なぜなら、最初の上司が優秀かどうかなんて、
「運」でしかないから。
いわゆる「上司ガチャ」。


②最初にあなたに付いた上司は、今、社内でどのような立場か。

もし、理想の上司の道を進んでいるのであれば、
最初に学んだことを信じてこれからも突き進んでいってください。


③逆に、ダメな上司についてしまった場合。

そのケースなら、考え方を変える必要がある。

まず、学んだことは間違っていたかもしれないことを認めること。


その上で、社内でロールモデルになる人がいるのか。
あるいは、独自にビジネススキルを磨いていって、
自分なりにうまくいく方法を「模索する」のもありだと思う。


④いずれにしても、なんとなく会社に通って、
これまでのやり方を続けているような生き方は変える必要がある。

一度、そのような視点で、
「自分の会社員人生」を見直すようにしてみては。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp