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(Y58) 働き方をステップアップさせ、「収入源を複数にすること」で、経済的自立を達成することのほうが、長い人生の中では大事-2 (2021.10.6)by 垣屋美智子 より抜粋加筆しました。

⑶ 現実的に考えると、時給労働、年俸労働、オーナーをミックスした
働き方を実現できれば、「無理のない働き方」ができるのでは


①それは、たとえば、会社員として時給労働をしながら、
フリーランスとして単発で仕事をする年俸労働も持ち、投資などで
オーナーとしての収入の確保もするという感じ。


時給労働、年俸労働、オーナーの働き方をミックスすることで、
どれかを辞めたくなっても収入源がゼロにならない無理をしない働き方が実現し、「経済的に自立した状況」がつくれる。

以下が大事だと考える。
・まず時給労働でない部分をつくること
・さらに投資に抵抗感を持たないこと


②筆者もキャリアをスタートさせてから時給労働がずっと続いていた。

外資系投資銀行で年俸制で働いていたが、
性質としては「代替可能な時給労働」。


会社をクビになったら収入がなくなってしまう、
という漠然な不安がずっとあった。

会社員から独立して、収入源は複数になり、性質としても、
より年俸労働に近づいたが、実態は時給労働に近い年俸労働。

企業からいただく仕事がいつなくなるかわからない、
という意味で不安があった。


③ここ2年ほどで、「自らが前面に出なくても価値を提供できる事業」を
生み出せて、時給労働と年俸労働の割合が良い感じになってきた。


それにより「経済的な自立」というのが、
少しずつ実現できてきている感覚がある。

筆者個人としては、今後について、自分の会社で、
年俸労働とオーナーの働き方比率を増やしていきたい。


④ちなみに、オーナーとしては不動産投資もしている。

不動産投資は借り手がいない期間や修繕費用が多くかかるときもあり、
良いときもあれば悪いときもある。

資産運用の利回りに絞ってアーリーリタイアするというのは、
少なくとも「5億円くらいの投資資産を持っておく」必要がある。


⑤結論としては、資産運用だけで経済的自立を目指すよりも、
働き方をステップアップさせ、「収入源を複数にすること」で、
経済的自立を達成することのほうが、長い人生の中では大事。


❶シンガポールでは、以下のように言われている。
総資産1億円を超えるミリオネアが、20万人以上
総資産50億円を超える富裕層は、1000名以上

『クレイジー・リッチ』という映画があった。
2018年に公開された、シンガポールに住む富裕層をテーマにした。


❷クレディ・スイスの調査によると、2018年の世界の富裕層トップ10%の構成員数で、中国が米国を初めて上回った。

中国は、1億人
米国は、9900万人


世界の大富豪(純資産100万ドル以上)では、以下。
中国は、440万人
米国は、1860万人(全体の40%)

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