Will

仕事、人生、趣味、恋愛…なんでも気づいたこと、思ったことを徒然なるままに発信します。ど…

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仕事、人生、趣味、恋愛…なんでも気づいたこと、思ったことを徒然なるままに発信します。どうでもいいことを深く考えるのが趣味です。

最近の記事

なぜ多様性の排除はなくならないのか?

多様性を受け入れる、ということについて、少し考えていたことを書いてみます。 人類の歴史を紐解くと、多様性を受け入れるとは、隣のムラや、違う人種や民族、国々との交流でした。もともと世界のどこでも、初期的な人類は、小さなコミュニティを形成し、その中で共同生活を行っており、それはつまり隣のコミュニティとの差別化を意味し、時に争いを生んでいました。食料が安定的に十分に得られない中、自身の利益を最優先する力学が働く結果であることは想像に難くありませんが、もう一つ重要な観点は「疫病」で

    • 「自分はできる」と思い込むことの力

      僕はたまに、友達とバスケのフリースローバトルをして遊ぶことがあるのですが、そのとき、いつも不思議に思うことがあるのです。僕は全くのバスケ初心者ですので、バスケ部出身の友達と勝負するときは、いつも完敗です。10本勝負してもほとんど入らないです。 ところが、バスケ部じゃなかった友達、かつ僕よりも運動が苦手な友達と勝負するときは、不思議なことにどんどんゴールがきまり、圧勝できるのです。 どちらもやってることは個人プレーのフリースロー。ルールや僕のスキルは何にも変わりません。違う

      • 「リモートワーク疲れの正体」考えてみた。

        コロナの中で、この半年ほど、世界中でリモートワークの導入が加速してきたと思いますが、僕の周りでも、リモートワーク疲れのような話をよく聞きます。そこで今日はリモートワーク疲れの正体が何なのか、少し考察してみました。 「リモート」と「対面」が、何か違うことはみんな感じていることだと思いますが、どうもその違いはオーラや精神論で語られがちに感じるので、なるべく細かく、その違いや要素を考えてみました。 まず、前提としては、リモートワーク疲れについてもいろんな要素があると思いますが、こ

        • やる気スイッチの入れ方

          某塾のCMでしたっけ、やる気スイッチという言葉が広まったのは。今でもついつい使ってしまうほど、秀逸なフレーズです。実際、やる気スイッチの押しかたは、誰もが知りたい永遠のテーマかもしれません。夏休みの宿題を、どうしたら7月に終えられるか。嫌な仕事を進められるか。プライベートなシチュエーションでも、やる気スイッチを押したい瞬間は多いでしょう。ということで、今回はやる気スイッチの入れかたを考察してみました。 まず、経験的にやる気スイッチを入れる最も効果的な方法は、「とりあえずやっ

        なぜ多様性の排除はなくならないのか?

          翻訳できない言葉

          世界共通語としてMOTTAINAIが有名になって久しく、OMOTENASHIとか、IKIGAIとかも注目を浴びている昨今、「翻訳できない、世界のことば」という非常に面白い本を発見しました。 タイトルそのままですが、世界中のいろんな言葉が紹介されており、幾つか気になった言葉をピックアップして紹介したいと思います。 ①SAMAR_サマル(アラビア語) 意味:日が暮れた後、遅くまで夜更かしして友達と過ごすこと ⇨いいですよね。楽しいですよね。日本語で言うなら「オールする」みたい

          翻訳できない言葉

          どうして自分でするマッサージは気持ち良くない?

          みなさん、考えたことはありますか。考えても毒にも薬にもならない、こんなことを今日ぼーっと考えていたので、思考の流れを書き記してみたいと思います。 なぜ自分でするマッサージは気持ちよくないのか?逆に人にしてもらうマッサージは気持ちいいのか。もし馴染みのない方がいれば、なぜ人にくすぐられると堪らないのに、自分でやるとなんとも思わないのか、でも良いかもしれません。 ここでは話を分かりやすくマッサージの方で考えてみましょう。理由を考えるのに、最も簡単な方法は違う点を探すこと。とい

          どうして自分でするマッサージは気持ち良くない?

          人間だからこそ出来るコト

          少し前に聞いた話、イギリスの警官が未だに馬に乗っているのは、高い視点から見渡せるとか、逆に警官が目立って犯罪抑止になるとかいう話がありつつも、実は、「流石の凶悪犯も、馬は殴らないだろう」という、非常に人間感情的な魂胆があるんだとか。 もちろん技術的には白バイとかにできるけど、あえて生き物を使うことで自然と抑止力がかかるようにしているそうな。 転じて、携帯電話を解約する際に、技術的には全部ネットで済ませられるのに、何故か電話のオペレーターを通さなければいけないようにしていると

          人間だからこそ出来るコト

          早いうちに色んな経験をするべき理由?

          スタンド・バイ・ミー現象と僕が呼んでいるものがあります。 映画「スタンド・バイ・ミー」を幼いときに見た人は、当時その意味や良さがよくわからないことが多いのですが、時間が経って大人になってから見ると、なんとも言えないその「良さ」を後から感じ、大人になってから初めて見た人よりも、深みが増すという現象です。 この現象、やはり味噌になるのは、幼い頃に見ておく、ことです。 過去の時点で一度何かを経験しておくことで、その時見ていた自分が感じていたこと自体が一つの布石となり、大人になって

          早いうちに色んな経験をするべき理由?

          ストローなしで飲めるフタを見て思うコト

          コンビニコーヒーが生まれ、話題になり、そして日常になって久しいですが、そんなコンビニコーヒーに最近変化がありました。 セブンイレブンにふと入り、夏めいてきたしアイスコーヒーにでもしようかと思い、マシンの前に立つと、「ストローなしで飲めるフタ!」というポップが目に止まります。 このコピーを見て、皆さんどう思いましたか? 僕は、なんだか「上手な言い回し」だなと思ったのです。 というのも、個人的にはアイスコーヒーのストローについて、全くといっていいほど課題を感じていなかったのが正

          ストローなしで飲めるフタを見て思うコト

          AIがボケる時代

          AIがいろいろ話題の昨今、皆さん「大喜利人工知能」はご存知でしょうか? 最近IPPONグランプリともコラボしたりもしていますが、その名の通り、人工知能が大喜利をするもので、お題を投げかけると、瞬時に「ボケ」をAIが返してくれます。 何と言っても、この興味深いところは、機械が「笑い」に対応できるのか?ということ。 「りんな」を始めとして、チャットボットみたいなAIは散見されましたが、 一般に「お笑い」って、より高度で、人間的で、クリエイティブな行動だと思われてる様に感じます。

          AIがボケる時代

          なぜ左利きは絶滅しない?

          みなさん、フォリーレイモン仮説を聞いたことがありますか? 一言でいうと、なぜ左利きは自然淘汰されないのか?ということです。 どうやら全人口に占める左利きの割合は約10%程とのことですが、古くからあるハサミも、電車の改札のICタッチの位置も、右利きを想定して作られていることはご存知のとおりで、つまり、左利きにとっては不利な社会だといえるかもしれません。 また、ある研究では、左利きのほうが病気になるリスクが高く、健康上も不利だという話もあるそうで、いよいよ、左利きの皆さんが心

          なぜ左利きは絶滅しない?

          ピンクに光るモモンガ

          少し前ですが、こんなニュースが話題になっていたのをご存知でしょうか。 モモンガは紫外線でピンクに光る、目的は不明 みんな知っているあのモモンガが、ブラックライトを当てると、全身毒々しいピンク色に光るというのです。何故光るのかとか、誰が見つけたのとか、いろいろと気になるところですが、やはり僕の一番のポイントは「このことにこれまで誰も気付かなかったこと」です。 逆にいうと、ほかの生物、人間だって気づいてないだけで、何かの条件のもと突然光ったっておかしくないわけです。 宇宙に

          ピンクに光るモモンガ

          音のソノリティ、現代の音フェチ?

          日曜日の22時前に、5分だけ放送している「音のソノリティ」という番組を知っていますか? 日本各地の伝統工芸などを、「音」の観点から紹介する番組なのですが、これがなかなか面白いのです。 乾燥させた茶葉を手でこなす音とか、布を木槌でたたいて艶を出すときの音とか・・・・。 僕自身、結構音フェチ的なところがありまして、好きな音がいろいろあります。 例えば、革靴で歩く音。昔から憧れでした。 中でも、特に、砂利が適度にあるコンクリートの上とかが最高です。 あと、雨の音とかもシンプルで

          音のソノリティ、現代の音フェチ?

          やっぱり名前の付け方って重要という話

          皆さん、ジンジャーエールは好きですか? 僕は子供の頃、ジンジャーエールを何となく大人な飲み物に感じていました。コカコーラは結構身近だったんですが、ジンジャーエールは、どちらかというとお酒に近い感覚というか、ちょっとかっこよかったんです。 それで初めて小3くらいで飲んでからは、「ジンジャーエール好き」アピールを結構したりして、学校でも、「どうやらあいつはジンジャーエールを愛飲しているらしい」と、ちょっとしたブランドを形成していたのですが、そんなある日。 かっこいいと思っていた

          やっぱり名前の付け方って重要という話

          すっぴんと風呂場と暗闇と。

          たまに、化粧前と化粧後がまるで別人!みたいな記事を目にしますよね。 まぁ確かに親の若い頃の写真とか見ていると、現代人の化粧の技術は確実に上がっているなと感じるのですが、逆にこういう世の中だからこそ、最初からすっぴんで出会う「すっぴん街コン」みたいなのが流行るのでは?と思いました。 調べてみると、案の定ありますね、すっぴんカフェバー ナチュラリア。 誰か考えるんもんですね。 ただ、これ、どうやらコンセプトバーの1種のようで、僕がイメージしていたリアルな場ではないようです。 す

          すっぴんと風呂場と暗闇と。

          羽二重餅症候群、経験ありますか?

          みなさん、羽二重餅(はぶたえもち)症候群を知っていますか? と言いながら、僕の作った造語なんですが、「好きすぎると、ある日突然嫌いになる」現象をそう呼んでいるのです。 由来としては、小学生の頃、地元の名産「羽二重餅」が大好きで毎日食べていた僕が、どうしたことか、ある日ぱったりと羽二重餅が大嫌いになって食べなくなってしまったことから来ています。 食べ過ぎて飽きてきたとか、そういう次元ではなく、もうある日いきなり、いらなくなる。これが羽二重餅症候群です。 他にも小学校の頃、ドッ

          羽二重餅症候群、経験ありますか?