なぜ多様性の排除はなくならないのか?
多様性を受け入れる、ということについて、少し考えていたことを書いてみます。
人類の歴史を紐解くと、多様性を受け入れるとは、隣のムラや、違う人種や民族、国々との交流でした。もともと世界のどこでも、初期的な人類は、小さなコミュニティを形成し、その中で共同生活を行っており、それはつまり隣のコミュニティとの差別化を意味し、時に争いを生んでいました。食料が安定的に十分に得られない中、自身の利益を最優先する力学が働く結果であることは想像に難くありませんが、もう一つ重要な観点は「疫病」で