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どうして自分でするマッサージは気持ち良くない?

みなさん、考えたことはありますか。考えても毒にも薬にもならない、こんなことを今日ぼーっと考えていたので、思考の流れを書き記してみたいと思います。

なぜ自分でするマッサージは気持ちよくないのか?逆に人にしてもらうマッサージは気持ちいいのか。もし馴染みのない方がいれば、なぜ人にくすぐられると堪らないのに、自分でやるとなんとも思わないのか、でも良いかもしれません。

ここでは話を分かりやすくマッサージの方で考えてみましょう。理由を考えるのに、最も簡単な方法は違う点を探すこと。ということで、対照実験的に考えてみると、ある部位を刺激するということには違いはありません。

では、その刺激を生み出しているのが、自分か、自分でないかという観点ではどうでしょう。そう考えると、自分でないという意味では、誰かにマッサージしてもらうだけではなく、温泉の足つぼゾーンでもいいかもしれません。でもあれも気持ちいいといえばそうですが、人にしてもらうマッサージとは明確に違う何かを感じる気がします。

となると、刺激の元が自分ではないことが重要ではないとしたら、予測可能性が影響してるのではないでしょうか。つまり、その刺激の発生を予測できるような、自分で自分の身体を押したり、自分で足つぼを強く踏んでみたりすることは、予測できてしまうから、気持ちよくないのでは?

そういう意味では、エイリアンハンドとかの人は、自分の意思と反して自分の身体を押し出したら、それは気持ち良いのでしょうか。
もし、それも気持ち良くないなら、予測可能性でもないのかもしれせん。というか、誰かにマッサージしてもらうときも、マッサージしてもらってることを理解しているから、そういう意味では予測できちゃってるともいえるのかも。次どこを押すかとかある程度わかるし、むしろそれを期待してる気すらしてきました。

うーむ、そうなってくると、もはや違いは「意識」の持ち方一つなんでしょうか?自分以外の誰かに押してもらっているという意識が、気持ち良さを生み出しているのでしょうか?とても肉体的な気持ち良さの謎を解明しているつもりが、とても精神的な話に迷い込んでしまいました。

そんなこんなで徒然タイム終了です。
答えはわからないのでちょっともやもやするかもしれませんが、それでよいのです。考えることが何より楽しいし、大事。みなさんは別の仮説思い浮かびましたか?

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