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日記

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タイトルのままです。日記と言いつつ不定期更新。
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感覚と経験

感覚と経験

ラジオ感覚で話をきかれていた人

「すずめと別の人が話してる時、ラジオ感覚で話聴いている時があってその時すずめの話めちゃ面白いんだよね」みたいなことを言われた。私は冗談を言うこともないし、人を笑わせる才能も多分ない。てかラジオ感覚で話聞くと面白いってどう言う感覚…?自分は経験したことがなかったのでわからない。
すずめが死ぬまでに叶えたい夢はオールナイトニッポンに出演してお話しすること。地元のラジオ

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ねむれない日記

ねむれない日記

どうにも眠れないので日記を書くことにした。思い返せば、移動の電車と帰りのバス(それぞれ1時間くらい)で爆睡してしまったんだった。すでに2時間寝ていることになる。
春眠暁を覚えず、と言わんばかりにおとといも起きたら13時半くらいになっていた。

桜の力

近くの公園の桜が満開になっていたので、桜の写真を撮りに出かけた。公園では花見をしている人がいっぱいいた。私も芝生に座って、しばらく様子を眺めていた

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ちいさなせかい

ちいさなせかい

1がつ5にち
ボールと子供たち

最近、近くの博物館でアルバイトをしている。そこは小さな子どもがよくくる場所で、地元では比較的名の知れたところだ。

休みの日にシフトが入ると、特に子どものお客さんがたくさんくる。
私の担当する展示室に、ボールを使って体験できる作品がある。なぜだかわからないが、子どもはボールというものがとても好きで、取り合いになることも少なくない。お客さんの多い休日は尚更だ。

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ものごとの見え方

ものごとの見え方

6がつ22にち

研究室に行った。今日はゼミ形式で他の研究生の先輩と一緒にワークをやった。先輩の研究に近い内容が取り上げられており、自分の研究とは直接関係するわけではなかったが、非常に楽しいひとときだった。

こんな感じで、蜜蝋で作られたクレヨンで紙の質感を楽しみながら無限遠からの流れに乗って線を書いたり、図形を描いたりしていた。この世の中は、水で埋め尽くされていて水をかいたら他の人に波が伝わるよ

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豪雨の中、全身の痛みに耐えた日

豪雨の中、全身の痛みに耐えた日

6がつ2か〜3か

とても長い夜だった。散々な1日だった。もうこんなことは味わいたくないというくらい辛い日だったけれど、これを乗り越えた自分を後で褒めてあげたいのでここに何があったかを記録しておく。

夜の時間が好きな私が、今までこんなにも朝になってくれと思った日はない。それくらい辛い夜だった。
タイトルの通りだ。ここ数日頭痛には悩まされていて、どうせいつもの天気によるものだろう、と思っていた。(

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流す、と放つ

流す、と放つ

5がつ1にち

時間を共有すること

視界が一度ぼやける。

そして鼻筋に重みを感じた瞬間にまた視界がはっきりする。「見える」という意味では同じだが、もう一つのレンズ越しから世界を覗くのは丸一日ぶり以上だろうか。

私が24時間以上、もう一つのレンズで覗いていた世界を今から残してみようと思う。

時間の共有は、空間の共有でもあり、その場所に一緒に乗っているという意味では何か乗り物に一緒に乗る時と同

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見つからない、を見つける

見つからない、を見つける

4がつ2にち

くま

駅前にある自販機の横にあるゴミ箱の上に、クマのクッションがあった。

誰が何を思ってこの子をここに置いていったんだろうって考えていたら、電車乗り遅れそうになった。きっとこの子は、このゴミ箱に飲み物のゴミとは違うものを捨てる人がいないか見るためにここに来たのだろう、と自分の中で納得した。

私は何かにつけ物事の理由を探しているんだな、ということに気がつく。

みんなどこへ向か

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春の香り

春の香り

3がつ24にち

春風吹く頃

所属している管弦楽団が、卒業式での演奏をするとのことで急遽ステージスタッフとして式典をお手伝いすることになった。
スタッフ的な役割や、舞台運営はこれまで何度かやってきた経験があるのでなんとなーくではあるが頭の中でイメトレしてから、卒業式を迎えた。

現在所属している大学の卒業式も行ったことがないのに、学籍がない、学生証すらもらっていない大学の入学式を飛び越して卒業式

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寝落ち日記

寝落ち日記

2がつ28にち

大手町駅を10分歩いた話

やらかした。。5分歩いて思った。そうだ私はここにきたことがある。東京駅にはメトロが全然走ってないから、近くにある大手町から移動しよ!こう思ったのが全ての災いの始まり。
この後私は大手町駅を10分彷徨った。

いつ着くのかもわからない改札へ向かって、地下道を歩く時間はなかなか酷だ。
これだったら、キラキラしたイルミネーションやお店がある地上を一駅分歩いた

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こいぬと言う名の子犬

こいぬと言う名の子犬

2がつ12にち

母がスマホゲームを入れてた

普段全くと言っていいほどゲームをしない母親から、実はゲーム最近してるんだよね。という衝撃の一言を聞いた。
名前は忘れたが、パズル系のゲームらしい。

しかもゲームの中で「こいぬ」という名前の犬まで飼ってるらしい。こいぬという名前になったのは、名前を選ぶときに操作がよく分からなかったからだそうだ。操作がうまくいかなかっただけでこいぬになるなんてそんなこ

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noteが優しい

noteが優しい

2がつ6にち

日記は必要

久しぶり日記。この数日色々あったなぁ。とか思って夜中にnote開いてみたら、まっさらなページに薄い色の字で「こんばんは。お体にお気をつけくださいね。」と書いてあってなんだこの優しい空間は。となった。noteのあったかい雰囲気があるから、私は安心して文章表現ができるんだな、と思う。

未来のラボの話

ひょんなことで出会った学生と、大学で話した。学んでいることは全然違う

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節分はクリスマス?

節分はクリスマス?

2がつ3にち

まめまめご馳走デー

今日は節分、豆まきの日だ。鬼はーそと!で庭に豆を撒いたので、明日の朝には鳩がたくさんくる事だろう。鳩たちも「毎年一回ご馳走デーがあるんだよな」と不思議に思ってるのだろうか。

などと考えていた。明日日本中の鳩たちはどこからともなく、現れる好物たちを見つけお腹いっぱいになれるのだろうと考えると、豆まきは鳩にとって一大イベントだ。人間にとっての節分は、彼らにとって

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このぼやけた世界を愛せるように

このぼやけた世界を愛せるように

2がつ2にち

レンズ越しの世界

メガネが曇った。
それまで鮮明だった風景に靄がかかった。ああ、そうだ、私は世界をレンズを通して見ていたんだということに改めて気がつく。

私がレンズ越しに世界を見るようになったのは小学生の頃から。レンズのない世界なんてもう忘れてしまった。もう比較はできないけれど直に映る世界と、レンズ越しの世界はちょっと違う気がする。
矯正された視力1.0と、裸眼の視力1.0は違

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いつもの話、いつものペース、いつもの自分

いつもの話、いつものペース、いつもの自分

2がつ1にち

空間を借りる

アフタヌーンティーとやらをしに行った。非現実感を味わいたくて、たまには贅沢してみるかと友達と28階のラウンジでプレートに乗ったケーキをいただき、紅茶を4杯おかわりした。
気取ったふうに見えるが、私たちはいつも通り、大学のことや自分の将来のことを話した。周りの環境に左右されず、いつも自分達のリズムで話せる友達を持てて私は幸せ者だ。28階の天空の空間を借りながら、いつも

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