Hitomi

IT業界にてエンジニア、プリセールス、営業を経験し約20年。 海外勤務や外資系企業など…

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IT業界にてエンジニア、プリセールス、営業を経験し約20年。 海外勤務や外資系企業など、多国籍環境での仕事をすることにやりがいを感じる。 IT業界にいながら、創造性を活かして、キャリア、自分自身も成長してきた過程も公開。 右脳×左脳、ロジカル×創造性、異なるものを組み合わせる

マガジン

  • プリセールス(セールスエンジニア)の視点

    IT業界で、エンジニア、プリセールス、営業の経験から得た、必要な要素やスキル、また気づきなどを書いた自身の記事まとめ。

  • 贅沢な朝 ITエンジニアの11年間の Artist Way

    約11年間、ほぼ毎朝書いてきた35冊のノート。 打ちのめされてしゃがみ込んでいたどん底から自分で立ち上がってきた過程を、ベストセラー本「ずっとやりたかったことをやりなさい」を使ってきた実体験や仕事への活用、自分なりの解釈などを本の構成に沿って記載しています。同じくこの本に取り組む方にとって、より深い気づきを得る参考になれば、また、今、何かしら苦しさを抱えている人にとって、より安心して楽しさを実感する生き方を実現するきっかけになればと思います。 さらに、若い世代にも広がっている依存症や将来への絶望感などの解決につながる要素がたくさん詰まったこの本を、より多くの人に知ってもらい、何か貢献できればとも考えています。

  • グローバル化視点

    自身の見る、他国の動きや日本の対応など、グローバル化における記事をまとめていきます。

最近の記事

仕事を奪われている?日本人

・外資系企業の採用担当 一般的に外国人労働者というと土木などの 現場作業が中心というイメージがあるかも しれないけれど、IT業界も例外ではなく、 英語を使って仕事をしたいと考える日本人 にとっては、チャンスが奪われているとも 考えられる。 というのも、今回、フリーランスから再度 転職するにあたり、外資系企業のみに絞って 様々な会社へ応募してきた中で気づいたのが、 各企業の採用担当者の多くが中国人か韓国人 であり、日本人が出てきた企業は本当に 少ないということ。 日

    • ④新しい自分の要素が顔を出す

      「ずっとやりたかったことをやりなさい」ー第4週ー ・思い出す本来の自分③で記載したことを続けていると、 まさに本のタイトルにあるような、 「本当にやりたかったこと」がふと 浮かんでくるようになる。 それはやりたかったこと、として 出てくる場合もあれば、今やっている ことや環境がもう合わない、という 感情が出てくる場合もあって、 人それぞれ、また場合によるかも しれないけれど、私の場合は どちらが先ということもなく、 両方あったし、今でもある。 以前から感じてはいたもの

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      • ③一見不快な感覚から力を見出す

        「ずっとやりたかったことをやりなさい」ー第3週ー ・いつもシンクロニシティが起こっているこの本を毎週開いて、その週の章を 読むと、まさに今の自分に ドンピシャな内容となっている。 この3章冒頭の怒りについての文章を 読むとき、私は怒っている。 時にはカンカンに、時には悶々と 怒りの炎を燃やしている。 そして読んでから、 「行動しないと」と思う。 これは、記載されているとおり、 偶然の一致=シンクロニシティであって、 願ったものがふと目に入ったり、 得ることが出来たりする

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        • 自分で生きやすい人生にする ITエンジニアの11年間のArtist Way

          30歳を超えた頃から、約11年間、 ほぼ毎朝書いてきた35冊のノート。 すでにたくさんの人が取り組んでいる、 ベストセラー本 「ずっとやりたかったことをやりなさい」 「ずっとやりたかったことをやりなさい②」 を使い、毎朝、そして週に1回の 課題等を行ってきた。 もちろん今も継続中。 ①と②を順番に繰り返している。 この本には、自分で創造的になる 方法が書いてある、と書かれていて、 まさにその通りだと思う。何より その過程で、精神的に安定し、 生きやすくなった。

        仕事を奪われている?日本人

        マガジン

        • プリセールス(セールスエンジニア)の視点
          11本
        • 贅沢な朝 ITエンジニアの11年間の Artist Way
          5本
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        • グローバル化視点
          1本

        記事

          ②自分を守り、のびのびと可能性を広げる

          「ずっとやりたかったことをやりなさい」ー第2週ー ・自分の疑いモーニングページを始めた時は、 数ヶ月間隔が空くこともあったけれど、 少しずつ続けていくうちに、 書いた日と書いていない日の 気分の違いに気づき、大体 毎日書くことができるようになった。 書いていないと、日々の感情が溜まって いくのか、イライラしやすかったり、 気分の浮き沈みが激しい。 もう11年も続けてきて思うのは、 何の遠慮も忖度もなく、自分の気持ちを 書き出して、自分の思いや考えを 認めることは、本当に

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          ②自分を守り、のびのびと可能性を広げる

          ①自分の傷や隠れた創造性を認める

          「ずっとやりたかったことをやりなさい」ー第1週ー ・自分の中に、幼い頃の子供の自分がいると認識するどんな子供時代だったか。 満たされない思いはなかったか? 身体は大人になったけれど、本来の自分は 子供のままで、自分の中にずっといる のかもしれない、と思ってみる。 まずこの段階では、思ってみるだけでいい。 私は今も、悩みや辛さ、寂しさや悲しさを 感じる時は、自分の中の“子供の自分”を ケアするようにしている。   小さい頃の性格が、今とはかなり違っていた ことを数年前に

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          ①自分の傷や隠れた創造性を認める

          1分未満でわかる提案品質

          20年以上IT業界で提案活動をしてきている中で、 自分の提案書の構成や書き方がしっかり 型作られてからは特に、他者の資料を 数多く見る中で、ぱっと見ただけで その提案の質が大体わかるようになった。 (早い時は1分もかからない) 現在、IT営業/プリセールスの育成を 担当している中でも感じるのは、 顧客志向の大幅な欠如。  ビジネスである以上、顧客がいるわけで、 顧客志向でない限りは売れない。 これは自身の経験からも言い切れる。 ましてITの領域は幅広く、日々複雑になって

          1分未満でわかる提案品質

          人手不足かスキル不足か

          ・空港でのバイト昨年、各国のコロナ対策の規制が緩和されてから、 何度か国外に行って帰って来て気づいたことに、 成田、関空など空港に多くの外国人スタッフが 配備されていることです。 そもそも日本の検疫、入国審査自体が とても煩雑なアナログ対応。 人をたくさん配置した人海戦術。 また新しくデジタル庁から 出されたアプリをもってしても、 大きな変化はなく。 主には英語、またその他言語での 対応が必要となるからなのか、 今年も見た限り、ざっと半数以上が 外国人の方。 (国籍

          人手不足かスキル不足か

          IT提案の年間アクション概要

          4月から新年度となる企業が多い中で、 この時期に今一度IT提案における 年間アクションを見直しておく ことが重要と思い、自身の経験も踏まえて、 一般的な概要を記載しました。 (ITに限らず他業界でも同様かとは思いますが) まず、顧客側スケジュールを、 大きく2つに分ける事が出来ます。 ①今年度の予算消化 ②来年度予算の確保 Q13月決算のお客様と仮定し、4月から新年度が 開始されると、まず今年度使う予定の予算が 明確になります。 お客様側のその年度のIT投資予算は おお

          IT提案の年間アクション概要

          ITフリーランス向けエージェントの実態

          昨年末ごろに外資系企業を退職し、現在、 仕事の1つとして、フリーランスで業務を 受託して働いています。 1週間の大半を1つの仕事で埋めるのではなく、 並行していろいろな仕事をしたいと考えていたことと、 他にビジネス化したいと考えている事項があり、 日数を限定して働いている状態です。 これまでプリセールスを中心として長らく経験し、 そこに自分の強みを感じているので、現在の受託 以外にも案件がないかと、様々なITフリーランス 向けサイトを見つけ、登録したり案件に応募したり し

          ITフリーランス向けエージェントの実態

          必ずしもプログラミングが必要ではない②日本はどこで勝負するか

          以前の投稿↓の続き 今からプログラミングをやる意味? どこでバリューを出していくか、の2つめ。 ・システム全体の整合性管理 システムも、パーツとパーツが連動したり組み合わさったりして 稼働していて、例えばアプリケーションの1部分を変更すると 他の部分にも変更が必要なケースもあります。 効率化の観点から、全体を機能別にパーツ化する、 マイクロサービス化という流れになっているけれど、 参考: https://www.splunk.com/ja_jp/data-insi

          必ずしもプログラミングが必要ではない②日本はどこで勝負するか

          必ずしもプログラミングが必要ではない①日本はどこで勝負するか

          これからの時代を生きていくにはプログラミングが必要だ、という考えもまだまだあるようですが、必ずしもそんなことはないと思います。 IT業界で働く、エンジニアとしてやっていくにしてもです。 私自身もそれほどプログラミングをせずに、20年SEをやってきました。 最初、開発の部署に配属されましたが、合わずに1年弱で異動しました。 但し、特定のシステムを含め、システム全般知識は当然ながら習得しました。 エンジニアの定義 もし、システム開発エンジニアを仕事としていきたいなら、必要で

          必ずしもプログラミングが必要ではない①日本はどこで勝負するか

          空港検疫に見る絶望的な生産性とコスト   ~デジタル対応どころの話ではない~

          先日、渡航先から2022/5/5 早朝に日本に帰国した際の、検疫に関する 超アナログ対応とそれによるリスク、非効率性にあまりに愕然とし、未来を危惧した件を、受け取った紙類とともに振り返りたいと思います。 尚、かなりのコストがかかっていることが容易に想像でき、あまりに こみ上げるものが大きく、厚生労働省の指定フォームからフィードバックを送付しました。 ※検疫自体が不要という趣旨ではありません。 飛行機に乗り込む前すでにここから、紙の配布は始まる。 以下のような、Web上に展開

          空港検疫に見る絶望的な生産性とコスト   ~デジタル対応どころの話ではない~

          Kids! Kids! Kids!

          重要なことを、実践して教えてくれているような、すごい子供たち。 毎日登校前に筋トレを数時間行い、なりたい姿をめざすRyusei君。 インタビューで、トレーニングはつらいけど、海外に行ってTVに出たり、 映画撮影などをすると、やっててよかったと思う、と。 加えて英語も勉強中とのことで、別の番組でぎっしり単語が書かれたノート が公開されていた。そのひたむきさに感嘆、、、。 太っていても踊れるんだ、というメッセージとともに、人を幸せにするために踊っている、Aksha君。 ト

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          How to重視型の社会

          「痩せる方法」 「年収がUPする方法」 「最速の英語習得方法」 とにかくインターネット上でも、本屋さんに並べられている本のカバーを 見ていても、方法論が溢れかえっていて、なんだかお腹いっぱいな感じになる。 そういう方法論ばかり溢れていると、人生すべて、うまくいく方法を選び 取っていけさえすればいいんだと思う人もいたりするのかな? 子供や10代の若い人たちなどがそういう考えにとらわれてしまうのではないか、 だから何かにつまづくと、もうどうにもならない、と人生の終わりを考え

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          英語+もう1言語で再確認した 学習原則3つ

          ー基礎段階ー 英語の他にも使える言語を増やしたいという思いがあり、イタリア語の勉強を本格的にやりたいなと思いつつ。 なかなか行動を起こせなかったが、やっと重い腰を上げたのが昨年12月。 いきなり学校に行くのも、時間やコストの上で無駄が多いなと感じたので、まずは一人で必要最低限の知識を得ることに集中しようと考えた。 英語同様、文法や単語を頭にいれていないと話せないし、その部分は自分でじっくりやったほうがよいと思ったので、初級の文法テキストに取り組んだ。 ただ、単語もほぼわか

          英語+もう1言語で再確認した 学習原則3つ