見出し画像

英語+もう1言語で再確認した 学習原則3つ

ー基礎段階ー
英語の他にも使える言語を増やしたいという思いがあり、イタリア語の勉強を本格的にやりたいなと思いつつ。
なかなか行動を起こせなかったが、やっと重い腰を上げたのが昨年12月。

いきなり学校に行くのも、時間やコストの上で無駄が多いなと感じたので、まずは一人で必要最低限の知識を得ることに集中しようと考えた。
英語同様、文法や単語を頭にいれていないと話せないし、その部分は自分でじっくりやったほうがよいと思ったので、初級の文法テキストに取り組んだ。

ただ、単語もほぼわからない。とりあえず出てきたものを覚えていく。
文法は、名詞、代名詞、から一般的な動詞、不規則変化の動詞、などなど。
英語で学んだ順序とほぼ同じ構成で、とにかくそのまま進めていく。
ここは英語で一通り学習していることが大枠をつかむ上で役立った。

1. テキストを顔から離して全体を見る視点と、
テキストに顔を近づけて細かく内容を追っていく、2つの視点を行き来する。


(テキストに顔を近づけて)
1つ1つ単元や章立てをクリアしていく必要があるけれども、
(たいていの人は)1回通しただけで全て理解できるわけではないし、
そこであきらめず、もやもやしても、次の日もテキストを開き、次の単元に行く。まずこの気持ちが非常に大切。大きな心で。一喜一憂しない。

でも、やっぱりしんどい。
一つ一つ単語がわからず、調べながら進めると時間がかかる。
また、文法も英語と似ている部分はあるものの、かなり独特で、より複雑。
覚えることが多い。なにせ、物に性別があり、その性別と数で全て形が変化する。
気分転換しながら、嫌々でも、わからなくても、見様見真似で進める。


(次に、テキストを顔から離して)
定期的に、俯瞰して地図を見るように、全体がどういう構成に
なっているのかを把握する。どこがボリュームが多い?複雑?重要そう?
どこが一番理解できていない?
客観的に分析。


それを繰り返す。
そうして一通り流してみると、全体像がぼんやりと頭の中でイメージできていくる。あとは各単元を繰り返し、精度を上げていく。
システム開発同様、アジャイル形式で。
最初から完璧にならなくてもよし。
繰り返して精度を上げていく。
そうすることで、知識も整理され、また気持ちも整理される。やみくもに、「もうできない」とか「やっぱり無理」となげやりにならないで済む

義務教育の英語学習もそういうやり方にしたらどうかと思う。
1年間の範囲を半年でまずざっと流して、残り半年でもう一回やる。
並行して、ドラマや映画などを見ながら学習すれば習得が速そう!
ある程度話す練習までできそうな気がする。



2. 月単位で期限を管理する


年間手帳に、試験日をマークし、そこまでの期間で何をするか大まかにかく。「年間」手帳がポイント。あまりに細かい予定から立てると計画倒れになることが多かったので、まず月単位で集中する。


で、試験日までの予定に、各テキストのどの単元をやるか、予定を書き込んでいく。ある程度余裕をもって、予備日も取った上で。そこからスタート。
あとはタスクをこなしたらチェックを入れていく。
できない日があったとしても、挫折しない。
体調の悪い時だってあるしどうしても眠いときもある。だから余裕をもって
次の日や週末に振り返り、巻き返す



3. 結果を早く求めすぎない。ある程度熟練するためには繰り返し続けることが大切だから。

英語習得も何度も繰り返してきた。

最近、素早く簡単に上達することを期待し、そのような方法を知りたいと思う人が多いような気がする。
そうすると挫折も早い。そんなに物事の習得は簡単ではないし、その過程が様々な実となって、実力を確実なものにして、
幅を広げてくれるものだから。
繰り返し力、大切。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?