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Bearberry
2022年11月13日 19:54
というのも、当時、もともと住んでいた町にはある通信機器の大きな工場があり、そこに勤められれば一生安泰というなんとなく町民全員が持っている共通認識があったのだなので、なんとなく、高校を卒業したらすぐにその通信機器会社の工場に勤務して一生この街で暮らす、というのがこの町に暮らす庶民の中での最高のステータスだ、というのがみんなの中で薄っすらと共通認識として持たれていたのだった私は、この工場に勤め
2022年11月13日 19:51
知識欲は旺盛だった当時のガキにとっては知識の源はテレビだったただ、テレビで放送される内容はすぐに消滅してしまうなので私はメモを取りながらテレビを見ていたバカな父親はそれを嫌がったなにか書くんだったらテレビは消せ、といったいや、テレビの内容を書いている、と言ってもバカには理解ができなかったらしく、メモを取っているとすぐにテレビを消されたテレビを消されるとメモが取れないので
2022年11月13日 19:47
【この一連の文章は事実を元にしたフィクションです】なりたい職業はアナウンサーだったとにかく目立ちたかった何故目立ちたかったのかはその当時は自分でも気づいていなかったが、今にして思うと、目立てるような環境ではなかったから、だったのかもしれない自分自身、頭がいいんだ、と、多分九州の田舎町の保育園時代から自覚していたと思う頭の良い私が言うことは田舎町のバカたちには理解できなかった当時の