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〜止まらない悪循環〜
一度狂い出した歯車の動きを止めることは容易ではない
本質に気づかない限り負のスパイラルは猛スピードで広がっていく
3年目の夏の和歌山予選敗退。
4年目はエース・東妻勇輔【千葉ロッテマリーンズ】を擁して選抜甲子園大会には出場したものの、初戦で明徳義塾高校に延長の末敗れ、夏の和歌山予選では市立和歌山高校に決勝戦でサヨナラ負けを喫し、智辯和歌山の決勝戦不敗神話も崩れた。
5年目はエース・
これからの時代を生きる人へ
人生感
価値観が時間軸を捉えた時、呼び名が人生感に変わる
小学生5年生辺りから、自己の価値観を形成しはじめ、個々の経験や感情の循環でセルフイメージが決定され、思考傾向や行動が習慣化され、結果に導かれていく。
いつしか、周囲との比較や常識に縛られて、行動選択の幅を失い、今目の前で起きている事が全てとなり、劣等感・皮肉・諦めなどのネガティブな思考で頭の中が満帆になると、行動・挑戦・努力をや
高校野球選抜大会について
高校野球選抜大会はどうなるかな。
選手たちが日々努力し、やっとの思いでたどり着いた甲子園。
大会の中止という結末は避けてほしいというのが、個人的な意見です。
今のコロナウイルスによる社会情勢の流れを考えると、大会は予定通り開催し、無観客で行うのが選手にとっても大多数の人にとっても賢明な判断なのではと思います。
高校野球の大ファンの方や、日々選手達を支えている家族や学校、応援されて
智辯和歌山卒業式からの回想
1月25日
智辯和歌山卒業式
早くも旅立ち新しい環境に入るスポーツ推薦組。
これからが勝負の一般受験組。
入学までの時間を有意義に使う推薦組。
それぞれの想いと覚悟が荘厳な空気に包まれた素晴らしい卒業式だった。
希望と不安がヒシヒシと伝わってくる卒業生たちの背中に13年前の自分を重ね、自分の歩みを振り返った。
立命館大学4年間はプレーヤーとしての挫折を味わい、もがき苦しみ
智辯和歌山投手陣の覚醒
今大会の智辯和歌山投手陣の覚醒。
沢山の要因が絡み合い実現したものであるが、少し私の視点で語らせて貰いたいと思う。
思い起こせば昨秋までは、選抜当確である近畿大会ベスト4までは、何とか打線の破壊力で到達することができたのだが、和歌山予選から含めて投手陣は不安定な状況が続いていた。
近年の高校野球を分析すると、やはり全国制覇を達成しているチームには圧倒的なエースと、それを支えるエー