8月のある日曜日の昼、ふと、思い出したこと。
8月も下旬に差し掛かった、ある夏の日の日曜日の昼間。
住み慣れた街を1人で歩きながら、ふと思いだす。
あの頃、親密な仲であった人たちのこと。
今、何をしているんだろう。
どこに住んでいるんだろう。
どんな仕事をしているんだろう。
誰と生活を共にしているんだろう。
暑さのせいか、あの人と過ごした夏のことが、入道雲のようにもくもくと、頭の中に思い出される。
一緒にアイスを食べた、暑い夏の日のこと。
どれにする?ってコンビニで選ばせてくれたあの人。
暑いから溶けるよ、って笑い