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Barbara Murata Tomomi
2023年4月28日 03:25
4/19結局は私が決めるんだと思う。父の人生の終わり方を。4/20父転院。大学病院から面会可能な病院へ。酸素マスクは外れていた。呼吸は前日よりよいが痰絡みは多い。目元が目やにでカピカピになっていた。意識は前日よりしっかりしていて「転院するんだよ」と声をかけると「うん」と言った。何か他にも喋ろうとするが、むせこむ。あまり話しかけないほうがいいのかな?と思った。転院先の病院で面談。
2023年4月28日 03:14
4/18沢山寝た。日にちと曜日の感覚がだんだん曖昧になってゆく。ICUに居られるのは3日。その後は一般病棟に移動になる。今の大学病院は良い病院だが、面会は全面禁止。(危うい状態になった時のみ面会が許される)調べてみると面会制限が緩和されている病院もあるようだ。父の特養に訪問看護に来ている病院も時間と人数制限付きで面会を再開していた。大学病院と特養に転院の相談をした。大学病院から問い合
2023年4月28日 03:07
4/173:10寝ついてすぐに携帯が鳴った。病院からだった。「血圧が下がっています。この先どうなってゆくか分からない状態なので、ご家族の皆さまに連絡して来ていただけますか。」「えっ………えっと、あ、はいでは朝一で行けばよいでしょうか」「…いえあの…朝まで持つか分からない状態でして可能でしたら今すぐに」「え、そんなに!?」大きな声が出た。隣で寝ていた夫がガバと起きて階下に降りて
2023年4月28日 02:56
2023/4/2父、面会日。今日は母、夫、私の三人で。夫が父に会うのは二年ぶりである。今日の父はここ数ヶ月で一番、ダントツでしっかりしていた。目に力があった。「お父さん、あと四年でお父さんたちのお店、50周年ですよ。また展示会やりましょう。その時は会場に居てくださいね」と夫が言うと、「そうか。」と言った。父の独自の手法について夫が訊くと、はっきりとはしないが多分、「それは、削るんだ